「オカシュー」さんのページ

総レビュー数: 252レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年07月18日

島本漫画は漫画を読みなれた人ほど面白いのでは、と最近思います。
最新作ではもう漫画を描くと言う事自体が笑いにされているようです。

この作品も主人公の戦い自体が、その漫画世界がパロディにされているのだと思います。
その作風は良くも悪くもこの第一作目から全く変わっていません。(変化しているのは絵柄のみ)

島本和彦それで良し!!!

所持巻数 全巻


ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-07-31 20:01:12] [修正:2009-07-31 20:01:12] [このレビューのURL]

これは知らない人が読んだらちょっとビックリするよ。
エログロありのSF漫画だけどこんな発想みたことないよ。

41世紀の未来人の脳を埋め込まれた高校生の話。もうここまででどんな話よ?って感じでしょ。
敵、味方ともに危ない発想の戦闘が続きます。

絵はへたくそですがそれがまたこのお話にピッタリあっています。
ストーリ−も緊張感たっぷりで読みごたえありです。そんなに有名ではないけれど私の中のお宝的作品の一つです。
ちょっと怪しく不思議な世界を機会があれば体験してください。

所持巻数 全巻

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-07-31 19:17:19] [修正:2009-07-31 19:17:19] [このレビューのURL]

ありえない漫画に読者の反応は2つある。

1つは「なんだこのテニス、こんな技出せる訳ねぇふざけんなよ!」と怒りだしブチ切れる反応。
そしてもう1つは「うわっありえねぇけど凄ぇ面白い、何だコレ!」と夢中になって読んでしまう反応。

刃牙はまさに後者の漫画でしょう。
暴走族の兄ちゃんが頑張る姿は感動さえ覚えるし、ガチガチのヤクザなのにめちゃカッコ良く憧れてさえしまう薫ちゃん。

読者はみんな思っているんです。

「どうせムチャクチャやるんなら最高に面白いムチャクチャやってくれ!」と。

刃牙はまさにそんな漫画だ。

所持巻数  全巻



ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-07-27 22:08:46] [修正:2009-07-31 15:17:56] [このレビューのURL]

麻雀漫画。雑誌掲載時「ドサ健バクチ地獄」とかのタイトルだったがドサ健は麻雀放浪記の登場人物と同名でクレームがつき変更となった。(許可とってなかったのね)
ドサ健もどきがバクチで戦うというありがちな物語だがストーリーは魅力があり中々読み応えあります。

多分人気もあったゆえに名前を変えてでもコミックス発売にこぎつけたんだと思います。(でないと普通クレームついたりしたら作品はお蔵入りになると思う)

ほんま先生の作品は変わった魅力があり個人的に評価大です。


所持巻数 全巻

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-07-31 14:47:04] [修正:2009-07-31 14:47:04] [このレビューのURL]

たしか中一コース(!)に載っていた漫画です。
先生の人気がまだ大爆発していない頃のタッチより1、2年古い作品です。

普通の学園ものですがあだち先生の魅力が開花してきた感じを漂わせていてコレクションとしても価値ありです。
最終話は良いデキなのでこれだけでも読んで欲しい所です。

最後のページ埋め合わせの為の読み切り作品も私の好きな頃のあだち作品で2度おいしいです。

所持巻数 全巻

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-07-31 14:35:07] [修正:2009-07-31 14:35:07] [このレビューのURL]

「ゴー宣」の小林よしのり先生のギャグ漫画です。

気の弱い少年がタコをかぶる事でなぜか気が強くなり悪者と戦うという作品です。

本物のタコをかぶりなぜ強くなるのか。
わかりません、読んだけど・・・とても不思議・・・

この絵でピンナップつけるなよ!とか作者写真で登場のおまけなんか誰がいるか!とかもうくだらない漫画のお手本だと思います。
これでもか、これでもかとやる先生の作品私は大好きです。

所持巻数 全巻

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-07-31 14:20:32] [修正:2009-07-31 14:20:32] [このレビューのURL]

作者の実体験によってバクチの恐ろしさを笑いながら感じることのできる麻雀漫画です。
絵はごあいきょう。

真面目に生きてゆこうと思います。こういうの見ると。
ヘタなギャンブル漫画よりもぞっとさせてくれます。

とにかく賭け事の魅力・・いや魔力を上手に表現していると思います。

所持巻数 2巻

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-07-31 14:00:40] [修正:2009-07-31 14:00:40] [このレビューのURL]

8点 SLAM DUNK

蛇足と言う言葉がある。ヘビの絵に足を描いちゃって上手な絵が台無しになった、というアレだ。
日本にはこの蛇足漫画が溢れかえっている。

あそこで終わっとけば名作だったのに〜!というような言葉は耳にタコができるくらい聞こえてくる。

パチンコと同じである。あの時止めておけば勝っていたのに、欲を出したばっかりに結果マイナスでしたというような。
分かっていても人間中々これが出来ないのである。

編集サイドはもちろんの事漫画家当人もまだいける、読者さえも続きが読みたいと・・・しかしそれが可能なのは一握りの天才のなかの天才でありましてや自転車操業状態の週刊誌では見切り発車で迷走したあげく前半名作、後半なかった事にして漫画が量産されるのである。

スラムダンクが紛れもなく名作なのはあそこで終了を選んだからなのだ。山王戦以上の戦いを描き続けるのは至難と判断した井上先生はやはり漫画家として非凡だ。
絶頂期で引退できるタレントは少ない。だから山口百恵は偉大なのだ。

そしてスラムダンクも。

後日談は読者自身が頭の中で描き続ければよい。
黒板の事なんか気にしちゃいけない。

所持巻数 全巻



ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-07-18 00:52:55] [修正:2009-07-30 22:23:17] [このレビューのURL]

男性である私でも昔から読み続けられている数少ない少女漫画。
くらもち先生の名作です。

万人受けする、しかも男女ともに好かれる漫画はとても貴重であると思います。
ただ少女漫画独特の絵の質やコマ割りは男性すべてにという訳にはいきませんが。

この作品では恋愛部分が比較的少なめな感じも好感がもてます。
女性作家さんならではの細やかなエピソードは「ほぉ」「ふむ」
とうなってしまいます。

他のいくつかの作品も男性に薦められるのでまたレビューしていきたいと思います。

所持巻数 10巻

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-07-30 21:46:03] [修正:2009-07-30 21:46:03] [このレビューのURL]

この人の面白さの秘密はオリジナルギャンブルにあると思います。
オリジナルゆえに定石が通用しません。よって読者の推理も通用しないのです。(他の作品もそうですが麻雀さえアレンジしてしまいます。)

昔プレステとかない時代、外で子供たちがいろいろなルールを決めて遊んでいました。そんな面白さがあるのだと思います。
(しかも子供が考えたルールはよく破たんしてケンカになっていました。)

あと人生の勝ち組が負け組を見て楽しむ。
これは下劣ながら人間にとって非常に魅力を感じてしまうものなのかもしれません。

福本作品にはこのようなシーンが数多くでてきますが、これをみながら私たちも自分より下流の人間を見下す気分を味わっているのでしょうか・・・。

所持巻数 全巻



ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-07-30 21:20:32] [修正:2009-07-30 21:20:32] [このレビューのURL]

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