「shutaro」さんのページ

総レビュー数: 23レビュー(全て表示) 最終投稿: 2005年10月20日

いいですよこのバスケ漫画。
一度挫折したが再びバスケ部に入るやら元ヤンキーやらどこかで見た
キャラ設定が多いですが、なかなか面白いと思わせる理由は、
細かなギャグが結構笑える点にあると思います。そしてそれ以上によい
ポイントは試合描写ばかりにならずに、練習風景やら人物の背景描写に
重点が置かれているところです。

難点は、試合での描写・演出の下手さ。特に各選手の位置関係が
はっきり言ってなかなか掴めません。
キャラも出揃ったところですし、試合が増えるのでこれからが心配ではあります。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-10-26 15:16:05] [修正:2005-10-26 15:16:05] [このレビューのURL]

ぶっちぎりで「昔は良かったランキング」第一位になるであろう漫画。
本当に大好きでした。
大笑いし、マニアな分野にも興味を持ち、時にはホロりと泣く。
人によって好きな時期は分かれるでしょう。90巻台辺りから雲行きが怪しくなります。
が、他の方のレビューにもある通り概ね2ケタ巻は安心して読めるでしょう。
いつまでも老いの醜態を晒す事無く、すっぱり完結して欲しいと思います。

〜100巻が7点。
101巻〜が3点。
コレだけの長期連載ということでプラス1点。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-10-20 19:11:13] [修正:2005-10-20 19:11:13] [このレビューのURL]

友人に借りて読みました。
知りたくないようで知りたいオタクワールドの勉強になります。
決して傑作ではないもののいい漫画でした。
予備知識があまりないのでイマイチ分からないギャグなどもありましたが
全体的に見てホンワカホノボノときどきクスッって感じで面白いです。
また、非オタクの素人キャラが橋渡し役となっていて、その道に詳しくない
私をストーリー及びディープなオタク世界へと引きずり込んでくれました。

この本を友人に返し、ふと「同人誌ってモノをちょっと貸してくれない?」と
言ってしまった時の、僅かに見せた友人のニヤリという口が忘れられません。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-10-20 17:45:01] [修正:2005-10-20 17:45:01] [このレビューのURL]

面白いです。
一定のクオリティを保ち続けている事も素晴らしいです。

が、いい加減に完結して欲しいのです。
連載を追い続けるのに疲れたんです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-10-20 17:27:21] [修正:2005-10-20 17:27:21] [このレビューのURL]

MONSTERでは絶妙だった浦沢氏特有の間の持たせかたや謎の残し具合が、
「やりすぎ」「残しすぎ」といった悪化の一途をたどり、それらのおかげで
ずいぶん間延びしてしまった作品。それに加え、人物や時代への
フォーカスがポンポンと飛ぶため、とても散漫な印象で置いてけぼり感を
もの凄く感じてしまう。また、物語当初からの唯一絶対の謎だった
「ともだち」の正体が、ビックリするほどでもなかったのもマイナス要因で
ある。さらに、一度「あれ?」っと思ってしまうと嫌な点が目に付くもので、
伏線の張り方もあざとく感じてしまった。人物同士が繋がりすぎてて、
「あそこで出たアイツがココにも」とかがとても多く少々白けた。

とは言え腐っても浦沢直樹、物語に引き込まれる事は確かだし、
続きが気になるのは正直なところだ。おそらくこれから収束に向かうと
思うので、結末を見てからもう一度レビューしたいと思う。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-11-07 20:16:44] [修正:2005-11-07 20:16:44] [このレビューのURL]

絵はけっこう好き。
途中まではそこそこ読める。
だが伝説のイレズミ?あたりでもの凄く評価ダウン。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-10-26 15:22:46] [修正:2005-10-26 15:22:46] [このレビューのURL]

原作が頭にあるせいか、どうしても比べてしまい違和感が目に付きます。
あんな突飛なアレンジをするくらいなら原作を忠実に再現するか
オリジナルの新しい「宮本武蔵」を開拓した方が良かったと思います。
武蔵にしろ竜馬にしろ既成のイメージにヘタに手を加えるのであれば
現状の解釈を徹底的に崩し再構築した物語の方が読みたいのです。

井上氏ならそれらが出来る漫画家であろうと期待してただけに残念です。
ただただ絵がスタイリッシュなだけの漫画という印象が拭えません。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-10-20 21:06:05] [修正:2005-10-20 21:06:05] [このレビューのURL]

「家に帰るまでが修学旅行」とはよく言うが、この漫画も家に帰るまでを
追いかけ、修学旅行の本来の趣旨どおり何かを学ぶ、その過程を描いた漫画。
恐怖へと追い込まれる演出もいいし、そこから狂気へと至る性もよく描けており、
同じく恐怖とそれに支配される人間をテーマにした「漂流教室」の正統な
後釜的傑作となるかと思いきや・・・である。
賛否両論というか否定の方が多いであろうラストにやはり問題がある。
「読者に考えさせる」系の締め方に異論はない。問題はその内容である。
終盤での文字の洪水のおかげで、本来読者が自ら考えるべき「恐怖の正体」や
「狂気に侵される人間の脆さ」といった主題がほとんど語られてしまい、
読者が想像する余地すら残らなかった。特に、あるキャラの説明的すぎるセリフの
せいで、ラストで読者が突き放された後に残るものは、本来作者しか知り得ない
「この後は?」とか「富士山噴火?の原因は?」といったストーリーの
末節部分に対する疑問しかなく、単なる破綻したサバイバル漫画に成り果てた。

読者はそこまでバカではない。セリフでクドクドと説明しなくとも、
意識下無意識下のうちにテーマを感じとり気付くのである。
そしてそこから自ら考えたどり着いた結論こそ、自らのものになるのである。

このままではテーマがはっきり伝わらないのではと考えた結果なのだろうか。
名作といわれるものは、得てして多くを語らないものであるにも関らず。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-11-04 21:37:34] [修正:2005-11-04 21:37:34] [このレビューのURL]

センス溢れる絵とギャグもシリアスもバトルもそこそこ描ける画力を
持ちつつも、打ち切りの憂き目にあった残念な少年漫画。
アニメもいけそうな絵なのに・・・。

最初の頃は初期ドラゴンボールのような雰囲気でとても期待してたが、
いかんせんストーリーに魅力がなさすぎたか。
いい絵だったのになぁ。次の連載に期待しようかなぁ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-10-26 15:47:05] [修正:2005-10-26 15:47:05] [このレビューのURL]

4点 GANTZ

[ネタバレあり]

今までになさそうでありそうな設定や世界観はなかなか引き込まれる。
最後の方まで一緒に闘うのだと思い込んでたキャラが死ぬ展開も良い。
オールCGという淡白でのっぺりした絵も独特な世界を醸し出している。
が、である。15巻まで読んだが、
ほとんど明らかにされない謎にイライラ。
必要のない風景カットや無駄な大ゴマ意味なし小ゴマにイライラ。
次々に巻き起こる冗長なバトル描写にイライラ。
キモチ悪いほどの巨乳にイライラ。
・・・イライラの連続で、読み続ける気力がとうとう果てた。

はっきり言って無駄に巻数を伸ばしすぎである。
完結してないので何とも言いにくいが、ここまでで5、6巻位に纏めてあれば
また違った評価が出来たであろう惜しい漫画。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-10-20 18:50:49] [修正:2005-10-20 18:55:54] [このレビューのURL]