「lilly」さんのページ

総レビュー数: 27レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年09月03日

料理に関するオムニバス漫画ですね。

よく一つの料理でそこまで展開できるなあと、
読みながら感心してしまいます。
私にとって思い出の料理・食材ってなんなんだろう。

ほかの人がネットで
「岩井俊二プロデュースでこの話を若手監督ひとり一つずつ映像化してほしい」
と書いてましたが、私も心の中で賛同しました(笑)。

サクサク読めるので、
時間つぶしにもお勧めしたいですね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-09-25 19:22:41] [修正:2010-09-25 19:22:41] [このレビューのURL]

小学校の頃、水沢めぐみの作品が好きでした。
思い入れがあるなら、
「おしゃべりな時間割」「ないしょのプリンセス」「トウ・シューズ」あたりでしょうか。
絵柄がかわいいし、恋愛模様にも憧れたものでした。

そういう観点で、
最初この漫画を読んだ時、懐かしいなあと思いましたね。

Cookieに移行したから大人向きの話になるわけではなくて、
そのまま水沢さんの世界観が描かれている印象。
「こういう風になったらいいよね」という、女の子の憧れがそのまま漫画になっています。
今のりぼんより、かつてのりぼんの作品っぽいイメージですね。(今のりぼんはもう少し低年齢向けになった印象なので)
そう考えればCookieで掲載することは納得。

個人的には、Cookieで読みたいとは思わないけど、コミックスでなら読みたいかな、と思う漫画です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-09-25 19:15:15] [修正:2010-09-25 19:15:15] [このレビューのURL]

小学三年の時、
初めて買ってもらった漫画でした。
(14巻まで出てた頃)
この漫画を手に取ると、
小学三年から四年の頃が自然と浮かんできます。

おっしゃる通り、
5巻までと6巻からで世界観が変わります。
5巻までは昭和の雰囲気を感じる自伝的な漫画であり、
6巻以降はフィクションの世界が強くなったり(ハワイに行く話など)、個性的なキャラクターが確立されたりと、近年のスタイルになっていっている印象です。

どっちか好きかは、その人によって分かれるところかも。

近年もりぼんで時々掲載しているのは、
国民的漫画(アニメ)の強さを感じると同時に、
今もまる子ちゃんに頼らざるを得ないりぼんのある種の弱さも感じてしまいますね。



個人的にこのコミックスでは、
まる子ちゃん本編も好きですが、「ほのぼの劇場」(ではない短編も)のほうが好きだったりします。
巻数を重ねるごとに減っていくのが残念。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-09-25 10:46:10] [修正:2010-09-25 10:46:10] [このレビューのURL]

原作に割と忠実だと思います。
この作品、映画とドラマにもなりましたが、
漫画版は映画やドラマ以上に原作に忠実な印象。

原作小説を読むなら、この漫画を先に読んでもいいかも。
(小説がダメな意味じゃなく)

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-09-23 23:14:45] [修正:2010-09-23 23:14:45] [このレビューのURL]

羽海野チカさんはハチミツとクローバーで一躍有名になった漫画家さんですが、
この漫画で初めて読んだに近いので、感想がずれるかもしれませんがご容赦を。

話の内容自体は興味深いものがあります。
悩みもがいている主人公というのは、どちらかというと共感を得やすいのでは、と思うんですね。
何かしら、自分自身に重ね合わせてしまうので。
少なくとも私はそんなタイプです。


ただ、文字が多すぎる気がします。
ごちゃごちゃしてて、見づらい・読みづらいのが非常にもったいない気がします。
伝えたいことはわかるのですが、もう少し文字の量を少なくしたほうが読みやすくなる気がするんだけどなあ、と気になってしまいました^^;


好き嫌い分かれるタイプなのかもしれませんね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-09-05 20:18:32] [修正:2010-09-05 20:18:32] [このレビューのURL]

最初に読んだいくえみ綾作品がこれでした。

個人的には、
一番最初のカンナ編が一番好きです。
リアルタイムで雑誌で読んだ時、二回ぐらい泣いた記憶あり^^;

作品自体は、
どのエピソードも重たさ・苦しさ等持つので、
漫画でまでそういう気持ちを経験したくないという人には不向きですが、
共感出来たり、
胸が締め付けられる思いになったり、というのが少なからずあるので、
「嫌いじゃなければまずは読んでみて」と言ってみたくなる作品。


一通り最終話まで読んだ後に、もう一度読み返すと、
また違った読み方が出来るかも。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-09-03 22:39:31] [修正:2010-09-03 22:39:31] [このレビューのURL]

'04年に、
図書室で取り扱っていたので読んだのが最初。
映画になる一年前です。

この漫画は、少女漫画というよりは女性漫画でしょうね。
矢沢さんも、
りぼんは少女誌で、恋愛の「いい部分」を書こうと意識していたが、Cookieは女性誌なので、それなりに恋愛を経験している人も多いだろうから、恋愛の「汚い部分」を描いた、というようなことを言っていた記憶があります。

周囲の経験談からすると、
付き合う異性をころころと変えてしまう人って身近にいたので、
別に奈々(ハチ)を強く非難する気はあまりないです。
「そ?いうひといるよね?」という感じで^^;

ただ、ブレイクしてから近年、
Cookie(集英社?)側の「どうにかして延ばしたい」という思惑も見え隠れしそうな引き伸ばしは、賛同しかねるところはありますね。
少し進んではそこで止まって延々と話が続き、また少し進んではそこで止まって延々と……という流れは、読者視点からすると非常に読みづらく感じるし、
下手すれば読者(ファン)離れをも引き起こすのでは?とは思います。

終わりが見えない漫画ではありますが、
矢沢さんが休止せざるを得なかったのが残念ではあります。

漫画が再開して、
どう決着をつけていくのか楽しみではあるけど、しばらく終わらないだろうな…^^ゞ

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-09-03 22:21:13] [修正:2010-09-03 22:21:13] [このレビューのURL]

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