「jdf54j」さんのページ

総レビュー数: 96レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年10月07日

イタ飯屋のバイトを続ける内に調理師免許を取得し
調子に乗って六本木のイタリアン最前線の店へヘルプとして働きに
行ったものの返り討ちにあい、孤軍奮闘する料理人の成り上がりの話?
六本木のメンバーの殆どが内輪ノリというか、あまり主人公に
友好的ではないですね。
特に香取というヤンキー風で職人気質の料理人のそれが顕著で、
主人公である博多弁訛りのバンビが細かなミスを一つ犯す度に
ケリやらフライパンやらおたまが飛んできたりと酷いもんですが
バンビのキャラと一応筋は通してる香取のおかげで
陰湿というよりかは恒例のお約束っぽくなってますね。
この二人の掛け合いの面白さが漫画の面白さの7割と言ってイイほど。
元ヒキのパティシエがバンビと心技共に成長する話も良かった。
ストーリーよりこの漫画の雰囲気が好きでないと楽しめない。
料理シーンはイニDっぽくて迫力アリ。


ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-12-24 01:14:50] [修正:2011-01-17 01:33:32] [このレビューのURL]

1-4巻の評価。作者はアジアンパンクを目指して描いたとの事だが、
単行本を読めばわかるようにAKIRAが大好き。
(散って擬音語とかそのまんま流用)
和服を現代風に着崩したファッションや、配管が所狭しと
オリエンタルな街中の建物に張り巡らされていたりと
独自の世界観を作り出している。
波の国編が最終回でいい位の締め方で、新キャラも続々出てきて
ワクワクしてきたと思ったら・・・

無理して週間連載重ねる位なら、ネタが出るまで
休載してくれた方がマシ・・・
まあ普通は会社が許さんのでしょうな。
自分の中では今でも第七班と一緒にナルトが任務をこなしてる日々が
続いてると脳内保管してる。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-12-27 22:03:44] [修正:2011-01-17 01:32:35] [このレビューのURL]

7点 ORANGE

クラブ経営やサポーターを絡めたリアルな側面を描写してますが
かなり噛み砕いてわかりやすく描いているので、低学年層でも
その面白さが理解できるのではないでしょうか。
必殺シュートは撃ちませんが、絵柄や設定が少年漫画的なので
そこを受け入れられるかどうかで楽しめるかが変わってきます。
(赤貧クラブオーナー兼貧乏スポンサー会社の社長である女子高生、
寮が無いのでその女子高生宅に選手が寝泊りする、ベタな悪役等、
また貧乏ネタ多し)
絵柄のせいかほのぼのした雰囲気の漫画ですが
けなげに奮闘する女子高生オーナーがマスコミや市民団体にバッシング
されたりと見ていてキツい場面も多く、子供でもわかる成人向け
の内容になっていると思います。

ドン底から1部リーグ昇格するまでの1年を描いた、
サクセスストーリーというより死地から生を掴むためにもがく
人間ドラマ。どのキャラのセリフも嫌味が無くて
気持ちよく読めました。無駄に引き伸ばさず13巻でスッパリ
話を締めています。個人的には基本的な設定は変わらない
ジャイアントキリングよりこちらをオススメします。

最終戦の前2戦が熱い!初めてサッカー漫画で涙目になりました。
この漫画の知名度もっとあがって欲しいです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-10-07 13:29:02] [修正:2011-01-17 01:29:48] [このレビューのURL]

対ゴキ用幼女型小型戦闘ロボという設定にやられた。
あのいまいましいゴキを退治してくれるロボがいたらどんなにいいか・・・
ホイホイさんは可愛くもあるが、ゴキ退治の後は
死骸や体液ベトベトで見れたもんじゃなく、
触りたいけど触れないというジレンマを楽しむ漫画。
登場人物を最小限に抑え、1巻で十分ホイホイさんの魅力を
引き出せたと思う。
ちなみにプレステでゲームにもなって、フィギュアはプチプレミア。

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[投稿:2010-12-24 03:15:24] [修正:2011-01-17 01:26:07] [このレビューのURL]

画力はあるものの、背景をあまり描かないので原作未プレイだと
どこで何が起こっているのか感覚的についていけない。
(話自体かなり突拍子もない展開が多い)
ただセリフはほぼ原作を引用、原作での見せ場は正直
漫画の方が感動した。多少手を加えているが、プラスに働いている
と思う。いかにも女性作家らしい絵柄で
好みは分かれるが、原作ファンなら買い。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-12-24 03:32:24] [修正:2011-01-17 01:25:23] [このレビューのURL]

活発な女の子が架空の乗り物で現代とも中世ともとれない世界を
冒険して人々と触れ合う、昔のジブリアニメを体現したかのような漫画。
女の子は技師なだけあって自分で乗り物を作成して、その都度
乗り物の原理を説明する描写がついてくる。
絵柄が独特。ナウシカやラピュタの雰囲気が好きなら。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-12-26 05:22:14] [修正:2011-01-17 01:23:58] [このレビューのURL]

現代っ子の冷めた主人公の前に突如現れた謎のヒロイン。
数多あるボーイミーツガールものと言ってしまえばそれまでだが・・・
主人公が勤めるコンビニに用も無いのにちょくちょく顔を
出しては他愛も無い会話をして消えていくヒロイン。
徐々に彼女の事が気になりだした頃、昔男が好きだった女友達が
偶然そのコンビニへやってきて、なんだかんだで三角関係になる所から
話は進む。なんてことない話なんだけど読んでしまう。

変わり者のヒロインと平凡な主人公はくっつくのがお約束、
だけどこの漫画のヒロインは男を追うばっかりで報われず
一人で悶々としているって関係がいいのかな。よくわかんないです。


ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-12-26 06:53:17] [修正:2011-01-17 01:23:36] [このレビューのURL]

連載当初掲載紙のスピリッツでは結構人気があった方では。
自分の顔へのコンプレックスからか、事件が発生しても
警察のメンツを守る事、市民の為に労力は惜しむ事をモットーに
腐った警察組織に忠実な典型的マニュアル人間になってしまった
警官のウタダ。
そこへ神崎と名乗る大昔のシリアルキラー犯の幽霊?が
ウタダの前へ現れた。
操作に行き詰ったウタダへ殺人犯独特の視点から神崎のアドバイスで
事件が解決する、というのが主な流れ。

人として当然抱くべき犯人への怒りを押し殺し、組織のマニュアルに
沿って働くウタダを神崎は気に入らないらしく
本来あるべき人としての姿をウタダに諭すのだが、その言葉に
七転八倒し次第に変わっていくウタダの警官としての人生を描いている。

作者の熱意は伝わってくるのだが、メインである操作から逮捕に
至るまでのストーリーが可もなく不可もなく・・・

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-12-27 00:30:48] [修正:2011-01-17 01:22:51] [このレビューのURL]

近未来の士官学校のような場所で、横柄なガキンチョの
子守を命ぜられたクールな女学生の奮闘記。
その子のせいで事あるごとに上級生から鉄拳制裁を食らったりする
のだが、それを見て自省した子供が成長していく話。

世界観含めけっこう良さげな展開が続いていたが、雑誌廃刊の憂き目に
会い打ち切りのような形で終了。もったいない気もするが、
今後の展開を見るに早めに終わっても良かった気がしないでもない。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-12-27 21:17:29] [修正:2011-01-17 01:22:01] [このレビューのURL]

科学を武器にバケモノ退治するアクション要素に少しラブコメが入った
大暮先生らしくない漫画。
科学的考証の間違いやネタが古いというのはどうでもいいんだけど、
こういう科学トリックっていうのは伏線をおいて、読者にさりげなく
知識を与えつつ終盤一気にカタルシスに持っていく手法が
好ましいと思うのが、この漫画は
棒があったから使ってみたらなんたらの法則によって
相手を倒したっていう流れを1.2ページで描いているので、
行き当たりばったりな展開に見え引き込まれなかった。
ただ科学の力でバケモノを退治するといった関係性は見てて面白い。


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[投稿:2010-12-29 05:36:49] [修正:2011-01-17 01:21:12] [このレビューのURL]