「chunya0816」さんのページ
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ネットカフェ店員ゆえ、読んだら記録する。
レビューはお客様に読んでみたいと思ってくださるような文章を心がけたいと思います。

10点 Sunny
『におい』である。この作品を一言で言い表すなら『におい』だ。
子どものころ感じた、においー
アスファルトのにおい
プールのにおい
神社のにおい
夕方のにおい
サニーを読み終わった後、鼻に残る懐かしいにおいを確かめて。
思い出す。
昔、仲良かったアイツ。今、元気かな?
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[投稿:2012-04-24 01:48:48] [修正:2012-04-24 01:48:48] [このレビューのURL]
10点 宇宙兄弟
夢を叶える。追いかける。なんとも青臭い。
わたしたち人間とは皮肉なもので「夢」に向かってガムシャラな人たちを
心のどこかでせせら笑っている。
あいつ、ダサいな
って。
でもそんな私たちに兄ムッタはこう言うだろう。
大人が必死で何が悪い?
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[投稿:2011-10-01 04:26:53] [修正:2011-10-01 04:28:11] [このレビューのURL]
10点 バキ特別編SAGA「性」
私はこの作品のとあるコマに驚愕した。
バキの射精。まさに出そう!という場面。
そのコマはなんと精子目線。尿道から光かがやく出口に向かっていた。
あなたはイメージしたことはあるだろうか?
精巣からスタートし、尿道を走り、出口に飛び出す。
少なくとも私はこのたった一コマで、イメージを掻き立たれ《生命の神秘》に感謝をした。
人は想像する生き物だ。
しかしその想像には限界がある。
もしかしたら本作を手に取ったあなたは想像リミッターを
解除し、新しい次元に連れて行かれる可能性だってある。
何事も疑ってはいけない。
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[投稿:2011-04-26 18:21:36] [修正:2011-04-26 18:23:30] [このレビューのURL]
10点 ジョジョの奇妙な冒険
この作品には大きな特徴がある。
《熱狂的ファン》派と《アンチ》派に大きく別れる。
その間である《好きでも嫌いでもない》という読者がほとんどいないのだ。
荒木作品は何と言っても絵柄や雰囲気。
しかしその独特さを一旦受け入れてしまうとクセになりジョジョ中毒者になってしまう。
ここで当作品の点別の投票数をご覧頂きたい。
圧倒的に高得点が多く、中得点が少ない。
これは中毒性が高いことを証明している。《熱狂的なファン》が多いことが頷ける。
注目すべきは低得点だ。
冒頭に《アンチ》派が多いと記載したのに何故低得点をつける人がほとんどいないのか?
それは、その強いクセゆえ『絵柄が無理』と敬遠してしまい読んだことがないからである。
それでは点のつけようがない。
つまりは《アンチ》派というのは食わず嫌いならぬ《読まず嫌い》
であるということだ。
もしここに本作を《読まず嫌い》である方がいるのであれば、私は自信を持ってこう言うだろう。
一度、ご賞味あれ。
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[投稿:2011-04-26 16:45:29] [修正:2011-04-26 16:45:29] [このレビューのURL]
9点 岳
クライマーに“山登りの魅力”を尋ねても
言葉では表現出来ない。山に実際、行けば分かる
とアホな顔で決まってこう言う。このヒゲ!!説明しろヒゲ!!
仕方ない。じゃあ、そこまで言うなら知る為に山に行こうかぶらり…
とか無理です。
お金かかるし、そもそも漫画レビューとか書いちゃう人間だぜ?
うーむ、山に行かずして山を知る術はないものか?
よし、この漫画レビューサイトで山岳漫画を調べて山読もう。
という事で読みはじめた本作。
…なるほど。山登りの魅力は
なるほど。これは言葉にできないわ。ごめんなヒゲ達。
ともかく、マウンテンブーツ買おう。
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[投稿:2012-04-26 00:46:43] [修正:2012-04-26 00:46:43] [このレビューのURL]
9点 リアル
私はこの【野宮】という男が大好きだ。
過失運転、高校中退、無職。
世間から見ると野宮は相当カッコ悪い生き方。
しかしどうだ。
彼は不器用だけど、不器用なりに真っ直ぐ。
自分の“道”を探す。進む。
“人”として生きるってすげぇ難しいこと、
知ってるからこそ野宮を応援せざるを得ない。
がんばれ野宮。あとんす野宮。
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[投稿:2012-04-24 11:25:54] [修正:2012-04-24 11:25:54] [このレビューのURL]
9点 スティール・ボール・ラン
ネットでも散々言われてきたコトだが、あえて私も言わせて頂きたい。
この荒木飛呂彦という人間は、人間を超えたまさに吸血鬼である。
本作SBRは途中から連載誌がかわった。
週刊少年ジャンプからウルトラジャンプへとだ。
少年ジャンプが荒木先生を手放した理由として、ジョジョファンが大人になったということに加え、
齢50に差し掛かる同氏が週20ページ、月にして80ページがキツイとのことが挙げられる。
確かにウルトラジャンプは月刊誌で、一話60ページである。
ペース的に一月20ページも減ったのである。
しかしどうだ。荒木飛呂彦はその20ページ分をサボらない。
その余ったパワーをすべて画に注ぎ込む。
どうか単行本をご覧頂きたい。5巻あたりから画力が飛躍的に向上しているのだ。
ベテラン漫画家とは思えない飽くなき探究心。
ところでジョジョのテーマは人間讃歌である。
まさに荒木飛呂彦の生き方こそが、人間讃歌であると私は強く思う。
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[投稿:2012-04-24 02:08:07] [修正:2012-04-24 02:08:07] [このレビューのURL]
9点 ONE PIECE
散々語られてきた話題に私がピリオドを打ちたい。
『ワンピースで誰が一番強いのか?』
未知数ではあるが、私はシャンクスだと思う。
白ヒゲ海賊団のクルーのほとんどを覇気で気絶させ、戦争を終結させた男。
しかし本論はここからだ。
その最強であるシャンクスに両腕があり、海賊として一番年齢的に脂がノッている時代。
フーシャ村でのシャンクス。
なんとその完全体とも言えるシャンクスに酒をぶっかけた男がいる。
山賊ヒグマ
思い出して頂きたい。1話で登場し、少年ルフィを誘拐した人物である。
彼はシャンクスの覇気に怯えず酒をぶっかけ腰ヌケと言い放ったのだ。
つまりヒグマは白ヒゲ海賊団のクルー以上の実力があることが分かる。
さらに注目すべきは、ヒグマのセリフだ。
『56人殺したのさ』
なんと…!なかなか人が死なないワンピースの世界で56人。
現在60巻以上刊行されているが、本編で死んでしまったキャラは
おそらくヒグマが手にかけた56人以下であろう。
よってルフィ海賊団よりも、ヒグマ山賊団の方が大犯罪グループである。
しかし悲しいことに、そんなヒグマでさえ懸賞金が800万ベリーときた。
海賊ではごろごろ何億ベリーがいることからすると、ヒグマは小物という扱いになる。
もしも強さと懸賞金は比例する公式が通用するならば、懸賞金がヒグマ以上の山賊の実力は恐ろしいことになる。
山賊界のトップこそが、至高であり最強。
私はルフィ海賊団に言いたい。
最強は山賊だ。お前ら気をつけろ。
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[投稿:2011-05-08 21:01:21] [修正:2011-05-08 21:08:21] [このレビューのURL]
全く知らない人からすると《ガンダム》という作品に対するイメージは、マニアックやオタク向け、という人が多いと感じる。
私は世間のその歪曲したイメージを非常に歯がゆく思う。
まずは《ガンダム》という作品に対して、先入観を取り払い一考して欲しいのだ。
ガンダムは放映から30年たった今でも超絶な人気を誇る。
いつまで経っても、最前線のコンテンツであり続けること。頂点に君臨し続けること。
これがいかに難しいか。
答えはこの作品に全て詰まっている。
正義とは何か?
愛とは何か?
生きるとは何か?
復讐の意味とは何か?
ただのロボット漫画ではない。
それ以上にガンダムは《人間ドラマ》なのだ。
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[投稿:2011-05-06 03:20:06] [修正:2011-05-06 03:22:06] [このレビューのURL]
9点 同じ月を見ている
永遠とは何だろうか?
主人公のドンちゃん。鈍感のドンちゃん。
くさくて、きたなくて、親父はダメ人間。
本当に同情すべき人。
でも、ドンちゃんはきれいな人。
世の中の憎しみだとか、苦しみだとか、悲しみだとか、ウソだとか、ドンちゃんは全てを浄化する。彼の前ではそんなものは無力なのだ。
ドンちゃんは《優しい》のではない。
もっと上。ずーっと上。
《自然》。海とか、山。地球。
彼はそんな人。
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[投稿:2011-04-26 16:58:50] [修正:2011-04-26 16:58:50] [このレビューのURL]