「健太(99)」さんのページ

総レビュー数: 66レビュー(全て表示) 最終投稿: 2006年06月09日

相当面白い。ものすごく簡単にまとめると、各種料理漫画とへうげものをたして風呂をテーマにして描いた漫画。料理漫画は料理を褒め、へうげものは作った人間を褒める事をメインにしていて。テルマエ・ロマエはローマ人が日本の風呂について両方褒める。

まぁそれだけならどんな漫画家というだけなので面白さについて言えば、1話目2話目ですでにやられた。両方ローマに帰ったとき、日本で見た牛乳瓶と日本ザルというあっちの世界のものがあった。またあっちの世界では食で感動させられている。感動を伝える上でシンプルで確実な方法でそれでいて反応のさせ方は幅広い。でもちゃんと食べ物や平たい顔の人やサル以上に風呂についても感動させとる。

これがもし2回だけの短編でも相当面白いと思うけど。3話でそれをスパッと切り捨てる。3話目はローマに何もついて来ないし、ビールやヒメダケ煮も新しい食べ物や飲み物だという認識は無いし、描き方も違う。

でも最初の余韻として食べ物に対する感動を感じてしまう。

またローマ人が日本のものに驚嘆するとき、最初に平たい顔族といわれたことも助けて罪のない優越感を演出していて、テーマの新しさ云々抜きにしても漫画としてすごい良く出来ていると思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-05-07 00:11:14] [修正:2010-05-07 00:11:14] [このレビューのURL]

5点 リアル

スラムダンクより絵も上手いしストーリーも良く出来ているけど、漫画としてスラムダンクより良かったかといわれたらスラムダンクのほうが面白い。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-05-06 15:15:52] [修正:2010-05-06 15:15:52] [このレビューのURL]

ものすごい漫画だと思います。出来で行ったら、今まで読んだ漫画でまだ10巻以内の漫画で最終巻が出ていない漫画中ならSPさん、幾百星霜、私日和、紅心王子のどれかが一番だと思う(2010年5月1日時点)。
その次にそれでも町は廻っているや、ペンとチョコレート、テルマエ・ロマエなどが来ると思う。
1巻を読めば、誰もが二人が一緒に住むなというのは予想がつくと思いますが、それを徐々にセリフを減らしていきコマ間での時間の経過も少なくして、少し淋しい思い出のシーンだけ元の速さでという、準備をしっかりした上で、一緒に住むように決める。花がターゲットと気付くところ、花と打ち解けるところ、などもそれぞれが、準備をしっかりした上で話が進んでいて。結果話の通りに感情が変化していく様がとても綺麗に描かれています。
限りなく10点に近い9点です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-05-01 22:30:17] [修正:2010-05-01 22:30:17] [このレビューのURL]