「kuroneko3298」さんのページ

総レビュー数: 61レビュー(全て表示) 最終投稿: 2012年08月30日

もう大好きな作品です!
 元気印 フイーを中心に
 アンダーソン一家が起こす
 涙あり笑いありの最高に楽しい作品♪

パパの隠し子(ウソ)ジョナサンの登場で
素直直球のフィーは大騒ぎ!!
でもちょっとネジのはずれたおとぼけママや
美しいけど軟弱なゲイの兄ケイ
しっかりものの妹トレーシは落ち着いたもの。
意気消沈のパパでさえこのジョナサンに優しくて---。

自分の素性に何の疑いもないこの一家の単純さを
逆に心配するジョナサンに大笑い。
でも--まだ小さな彼が1人で生き抜こうとする姿に涙です。
そんな彼が、アンダーソン一家の優しい愛情に包まれて
本当の家族となっていく姿が、楽しいながら
ホロリとさせてくれるんですよね--♪

兄のゲイ友達レイフとフイーのもどかしさ満点な恋模様もGOOD!
おとぼけパパママの恋話。ご近所のゆかいな人々っと
もう楽しくって幸せなれちゃうお話が満載なんですよね。

兄ケイのフィーへの思い、誰からも愛されるフィーに
劣等感や嫉妬をあらわにするジャニスとのちょっと哀しい友情物語や、
最終巻ではジョナサンとの別れなど・・
もちろん切なさも描ききっております。

 フィーから元気と--本当の優しさを学びましょ♪


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[投稿:2012-11-14 15:07:08] [修正:2012-11-14 15:15:49] [このレビューのURL]

その窓から見た異性に必ず恋をするがその恋は必ず悲劇に終わる」
という伝説のオルフェウスの窓
そこで であったユリウス(実は女)・クラウス・イザーク。
 彼らはやがて この伝説の渦の中に巻き込まれていく。

1巻-7巻ではアーレンスマイヤ家に起こる連続殺人の謎とともに。
この家に隠された秘密とユリウスの秘密、そしてもう一つの
「オルフェウスの窓の悲劇」があきらかになる---
推理小説さながらの壮大な哀しい愛憎と復讐の物語が展開---

8巻-10巻ではピアニストを目指すイザークの物語が---
11巻-18巻では ロシア革命を舞台に
クラウスとユリウスの壮絶な生き様と悲劇的な恋が描かれてます。
全編通して切なすぎだけど--やっぱ池田先生ならではのスケールの大きな作品。

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[投稿:2012-10-26 23:39:59] [修正:2012-10-26 23:41:32] [このレビューのURL]

フロンテーラ随一の天才的な海戦術を持つ「サラディナーサ」別名を「黄金のサーラ」

彼女をを執拗に手に入れようとするスペイン国王フェリペ?世。
しかしーーその独占欲は 彼女から 婚約者ドン・ファンを、父レオンを奪うこととなり、彼はサーラの「未来永劫の復讐相手」となってしまうことに。

イギリスを巻き込んで--スペインを相手に戦いを挑んだサーラ。
数奇な運命に臆すことなく突き進む彼女の大冒険物語--!!
登場人物の殆どが実在の人物--という壮大な歴史絵巻ともなっていて
読み応えたっぷりです。
サーラの男前っぷりもカッコイーですが、父レオンをはじめ 彼女を支える人々も皆最高!!その深く暖かい愛情に心揺らされるに違いありません。
お勧めしますよ♪


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[投稿:2012-10-24 13:57:53] [修正:2012-10-24 14:13:16] [このレビューのURL]

高性能ロボットのジャックとエレナのシリーズ最高峰!!
清水作品で私が一番好きな作品です!!

ある依頼のもと、竜王星へ旅立つことになっった2人
でもエレナはなぜか行きたくない--と思う。
実は彼は以前ココにいて当時の主人の命令のもと「ある事件」に関与していたのです。

それはロボットであるエレナが記憶障害を起こすほどの哀しい記憶。
死ぬ事も狂うこともできず永遠を生きる彼らは、
生きるために その「哀しみの記憶」を消し去るのだというのだ。
それが人類の夢の結晶。最高級万能ロボットの真の姿--(涙)

人間の醜い愚かな欲と野心に踊らされ 争いに巻き込まれていくエレナと
罪なき王女モニークの運命が哀しく交錯する全編!
滅びゆく星の運命とともに女王として生きなければならなかった
カテア女王のそして彼女の母としての思いも せつないばかりでした---。

エレナにジャックがいてほんとうによかった・・。理屈なしで泣けます。
永遠を生きる2人の悲しくもやさしい**SFロマン。堪能してください♪

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[投稿:2012-10-24 13:08:34] [修正:2012-10-24 13:16:50] [このレビューのURL]

誰もが羨む才能と美しさを持ちながら本当はすっごい天然で
いつもいろんなことをくよくよ思い悩んでるスミレ。

恋人と一緒にいると疲れてしまい早く1人になりたいと願い、
1人になると寂しくてもっと一緒にいたいと涙する変な女----
不思議だけれどそれでもホントに彼を愛しているようなのですよね。

そんな彼女がスの自分でいられるのは---
自覚なしなんだけど---本当にペットのモモの前でだけ・・。

「そんな人だから・ずっとそばにいるよ・・。」
時に湧き起こる邪な妄想を押し込めながら(笑)
彼女の癒し(ペット)としての役目を全うしていくモモ。
そんな彼が切なくて、かわいくて---面白いです(爆)

実は救われていたのはモモも同じで・・
彼女と出会いダンサーとして復活を遂げることに。
いつもは可愛い彼の--狼顔にもドキドキです♪

スミレの恋人蓮實もものすご-くカッコよくていい人で。
私はモモ以上に大すきでした♪

毒ある登場人物でさえもどこか愉快で 共感できるし--
誰もが 魅力的なんですよね?。
--ソレが小川作品の魅力だと私は思う。

この恋愛模様の決着はある意味予想通りなんだけど・・。
最後までクスクスできて・・幸せな気分になれますよ!

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-10-21 01:56:09] [修正:2012-10-23 11:12:30] [このレビューのURL]

かつてはマフィアのボス/ゴルツィネの愛玩具、そして
ストリートキッズのボスとして君臨していたアッシュは
戦場に行った兄が狂った原因が「BANANA・FISH」だとしり
この薬の抹殺の為にゴルツィネに背き戦いを挑むことになる。

やがてその戦いはアメリカの軍や香港マフィアをも巻き込んで---
果てのない悪夢のように続くことになるのだ(涙)

「人殺し---」が日常化する中で自分に畏れ苦悩するアッシュを--
 支え救ってくれたのは 日本人青年英二の存在(BL関係なしですよ)
彼の前では17歳の素の笑顔を見せるアッシュがかわいらしかった。

「この世に少なくとも ただ一人だけは・・・
 なんの見返りもなくオレを気にかけてくれる人間がいるんだ
 こんな幸せな気分は生まれて初めてだ・・・
 もうこれ以上はないくらい――― オレは幸福でたまらないんだ」

 泣けます・・・。

 際立つ美貌、IQ180以上の頭脳--。
 踏みつけられ続けた人生を強いられながら仲間を思い---
 そのためなら自己犠牲もいとわなかった優しいアッシュ。
 彼を力で手に入れようとした者たちの愚かさが悲しい---。

 番外編PRIVATE OPINIONでは幼いアッシュの姿が---
 光の庭では英二のその後が---
 ANGEL・EYESでは 少年院でのショーターとの出会いが描かれてます。
 どれも秀悦です!!
 

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-10-18 15:49:30] [修正:2012-10-18 15:49:30] [このレビューのURL]

この作品の良さはなんていってもたくさんの「演劇」がみられること--。
演じる役者(亜弓VSマヤ)によって作品が違ったものになるってとこもすごっく面白いです。
マヤ&亜弓、そして月影先生の演劇にかける情熱は毎回圧巻だし==!!
それはもう 何度読み返してもあきない面白さです!

マヤを支え続けてきた「紫の人」も遂に正体を明かし、ようやく彼との恋愛模様に突入-ですが諸事情アリきで そうは問屋が卸しません。
恋に苦しむ皆の中で独り失明という苦しみと戦ってる亜弓。
マヤにあって彼女に足りないのは圧倒的に経験なのに??
彼女にも恋をさせてあげてほしいと願ってた私には
がっくりな展開が 続いています。(現在49巻)

紅天女を演じるのは、亜弓かマヤか---!と言いながら 結局2人とも演ることになっちゃったのは腑に落ちないところでもありましたが-----。
今はただ--- 亜弓さんと二人で演じる紅天女が--
どんな風に演じ分けられるのか。それに期待したいです!!
早く見たい!!よかったらこちらへ♪
 http://edoga.blog22.fc2.com/blog-entry-1733.html

ナイスレビュー: 1

[投稿:2012-10-18 13:11:49] [修正:2012-10-18 14:18:57] [このレビューのURL]

8点 犬夜叉

途中ダレタのは認めますが、後半ソレを消す盛り上がりあり。
噛めば噛むほど味が出る作品だと思います。
犬夜叉とかごめの心が結ばれていく旅模様を通して--
前半は桔梗の悲しみ。中盤は殺生丸の苦しみ。
そして終盤は鬼蜘蛛(人)の心に翻弄され続けた奈落に---グっとさせられました。

彼が人の心を試す為にした数々の残忍な仕打ちには腹も立ちましたけど
ソレに打ち勝つかごめには毎回ジ-ンとさせられましたし、神楽をはじめ彼に操られた者たちにもどこか同情してしまう自分がいました。
彼が自分の本当の望みが桔梗の心(愛)だったときづいた時、
本当に、人とは哀れな、でも愛おしい生き物だと感じさせられましたよ。
四魂の玉の 本当の望みもこんなことだったとは---と涙。

2人の女の思いをうけとめ大切にすることを学んでいく犬夜叉の成長もみどころ。
「かごめは俺に会うために生まれてきたんだ!そして俺も・・」
2人について詳しく語るのはやめておきますが・・。
弥勒&珊瑚もふくめて みんなのHAPPY・ENDの終結もよかったと思います。
テーマは意外にもシリアスながら全編に笑いも投げ込まれててやっぱ楽しい作品になってるのはさすが留美子さんです!
私はもう刀をめぐって思い苦しむ殺生丸様に萌えまくり。
お父さん、殺生丸様に愛することの大切さを教えたかったようですがちとやりすぎでしたよね?。
弥勒、珊瑚、邪見。七宝、鋼牙・みんなみんな愉快でかわいくて大好きでした。
かごめの「お義兄さん?!!」にはうけましたわ(わはは)
今ごろりんをめぐって琥珀との恋愛バトルになってるのかな?
番外編でそんな姿を見たいような気もしますが--やっぱやかな~:笑!

 

ナイスレビュー: 1

[投稿:2012-10-14 10:44:37] [修正:2012-10-14 10:50:05] [このレビューのURL]

不老不死を描いた作品。全編通して超シリアス!
主人公は様々な事情を抱えて不死を望む者たち。
また、様々な理由で不死にされたものたち。
中には不死に失敗した者たちもいて残酷です。
全ての発端に人間の浅ましさや愚かさがグサリと刺さる怖さがあります。

不老不死を描いたポーの一族やおろちとの違いは--
彼らが皆 傍観者的立場にはいず--- 
 生へ執着し足掻いているところでしょうか。

「死ぬことがない」という歓喜が
 「死ねない」という絶望にかわる瞬間
 私達は命は限りあるからこそ素晴らしいのだと
 気づくのかもしれませんね?。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-10-10 00:32:45] [修正:2012-10-10 00:34:18] [このレビューのURL]

8点 7SEEDS

壊滅した未来での究極のサバイバル模様が展開!
現在22巻。ようやく5チーム(春夏A.B秋冬)全員が登場!

巨大虫や疫病に襲れる彼らのサバイバル模様大迫力。
それを乗り越えようとする彼らの葛藤や苦悩模様も秀悦です!

猛獣に襲われ全滅した冬チームの物語には爆泣き・・。
生き残った荒巻さんは私が一番大好きな人になりました!

そして衝撃だったのはこの未来に来るために
過酷なサバイバル教育を受けていた夏Aの物語。
それは生き残りを掛けた戦い 蹴落とすのは友人なのだ・・。
私は痛すぎて本を投げてしまったよ・・もう号泣。

春・夏Bの面々がこの厳しくも切ない物語に
ほんの少しだけ笑いをくれてます。
とはいえ心に闇を抱えた安居や涼によって花が行方不明状態。

彼らはそれを機に春・秋チームと対立し夏Bと合流。
「信じるのは危ないぜ。こんな世界だから・」
「オレは信じたい こんな世界だから・・」
嵐の言葉に・・うれしそうに笑う蝉丸。
夏Bはオチコボレ?でもみんな本当にイイやつらなんです!
そんな彼らに変わりはじめている安居・涼の姿にもほっこりです。

彼らが1つになる日ははたして訪れるのか?
どんな未来が待っているのか---・ますます期待大です!!

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-10-05 18:21:20] [修正:2012-10-05 18:21:20] [このレビューのURL]