「kuroneko3298」さんのページ

総レビュー数: 61レビュー(全て表示) 最終投稿: 2012年08月30日

5点 大奥

男だらけの大奥?どんな世界(*^_^*)♪なんて
BL作家さんでもあるだけ期待すると肩すかし(笑)
BL模様はナイに等しいです。
想像以上に暗く重い作品。
「男女逆転」した将軍たちの、側近たちの生きざま。江島生島事件---
本当の歴史と比較しながら読むとなを面白いかもしれない。

2014年10月から開始されるドラマ「有功・家光篇」は
将軍(女)を支え続ける男の姿が描かれれます。
「男が浮気するのはしょうがない」といっている男性の皆様に
こんな思いに耐えられる?できる?と問いてみたい(笑)
是非ご覧になって下さい。

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[投稿:2012-10-04 22:52:38] [修正:2012-10-04 22:54:43] [このレビューのURL]

ウルジナ国王子「スネフェル」に国を滅ぼされた
エステーリアの王子「サリオキス」は
苦難を乗り越えて「砂漠の鷹」となり 彼に戦いを挑む--!
しかし戦いの中、密かに逃がした妹「ナイルキア」は
敵国の王ともしらず王子スネフエルと愛し合ってしまっていたのだ。

約4000年前のエジプトを舞台に綴られる壮大な歴史叙情詩
全編に3人の苦悩と悲しみがちりばめられた 切ない・切ない物語。
竹宮さんの作品で私は一番好きな作品です♪
古い作品だけど絶対心揺り動かされる作品だと思います!ぜひどうぞ♪

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[投稿:2012-10-03 18:29:50] [修正:2012-10-03 18:29:50] [このレビューのURL]

BLの先駆け的作品とはいえ現在のソレとは1線を博した作品。
当時の衝撃は半端なかった。
孤独なジルの心を理解し傍にいたいと願うことは神に背くこと-。
それは同情?友情?いや愛だったのか---
フランスの貴族社会。寄宿舎生活、夢のような世界の中で、美しい少年たちの揺れる思いを綴った問題作。
彼らの両親の対照的な生きざまも魅惑的です。
この禁断の扉を---あなたも開いてみる??

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[投稿:2012-10-03 18:19:08] [修正:2012-10-03 18:19:08] [このレビューのURL]

 ラストでは「なんじゃそりゃーー!(涙)」と思った一人ですが
 一気読みしてガタガタ言ってる方々に一言だけ伝えたい。
 私がどんだけ次の巻が出るのを楽しみにしてたか・・を。
 ともかく引っ張り込む力は半端ないんだと思う。
 とはいえ 浦沢作品は確かに読者に冷たい。自己補完は不可欠。
 この作品の結末に映画ほどの「ともだち」の感情が描かれていたら
 名作になったのにな?と思ったりしたけど。
 それはここだけの秘密ね・・♪

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[投稿:2012-10-02 18:39:56] [修正:2012-10-02 18:41:21] [このレビューのURL]

7点 PLUTO

原作が手塚治虫とあって浦沢漫画にしては
すっきりしたラストが嬉しい作品。

人間の代わりに殺し合うロボットたち----
 いったい自分たちが何をしたというのか---

どんな命令にも逆らえない彼らの中に芽生えたある感情に
苦しむゲジヒト。
人間の悪意に翻弄されるロボット達の姿がともかく切ない

アトムでなく子を妻をもち愛や愛おしいという気持ちをもった
ゲジヒトを主役にしたせいでその悲哀は一層悲しみを帯びていた気がする

しかし やっぱ小難しすぎてすっと入り込めない何かがあるのも確か。
「博士 どうしてロボット同士 恨みもないのに戦うんでしょうか」
そう涙するアトムにきゅんとくる手塚版。この辺の描きかたが
「へたくそ」なんだな=なんて偉そうだけど改めて思った。

ロボットたちの自己犠牲によって救われた地球---。
彼らの願いは「憎しみなき世界-----」
 その思いに 私たちは報いなければならないんでしょうねぇ(涙)
  

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[投稿:2012-10-02 18:31:30] [修正:2012-10-02 18:31:30] [このレビューのURL]

8点 OZ

舞台は第3次世界大戦から31年後の世界----
戦乱と混迷の中---夢の都市OZを目指す物語
当時少女マンガにてこのとてつもなく壮大な物語は私の心をわしづかみ。
1019(サイバロイド)のムトーへの思いには大泣きしたっけ。

傭兵ムトーは私にとって大好きな冴羽 獠よりかっこいー男でした♪
欲を言えばOZの支配者リオンはもうちょっと骨のある男であってほしかった!

モチーフは「オズの魔法使い」ピンとこなかったけど
OZを目指すフィリシアがドロシーなら
ムトーは心(愛)を得たブリキ。ネイトは自分で進む勇気を得たライオン
1019(サイバノイド)は人になるべく知識を得た案山子だったのかもしれない。
SFというよりは少女マンガらしく心や思いが秀悦な本作---。
OZはとんでもないところだったけど、ムトーにとってのOZは 
銀色に輝く麦畑が一面に広がる地球--だったんだよね。
ラストまでぬかりない終焉にほっこりでしたわ。

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[投稿:2012-10-02 18:13:38] [修正:2012-10-02 18:13:38] [このレビューのURL]

10点 SLAM DUNK

読み始めるといつの間にかゴリとは同い年気分になる私(笑)
バスケット一筋作品ながら花道クンの自称天才っぷり&超ポジティブさが
もう何度読んでも最高に楽しい---!

卓越した絵は臨場感あふれるダイナミックな試合模様を描きだし
表情には勝利への執念がほとばしってる。

流川への燃えるライバル心は春子への思いを絡ませて絶妙だし
ゴリ・三井の熱すぎるバスケットへの思いは泣かせどころ。
リョータ・メガネくん・花道軍団の友情も最高だ--。
他校の選手も先生たちも魅力的でどこ読んでもテンションあがりますよね。
コミックにある扉絵?も楽しい。
私はゴリの方向音痴っぷりに大爆笑したな?。
少女マンガ一筋な私に全巻揃えさせた初めて漫画がこれ。
今でも宝物です♪

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[投稿:2012-10-01 14:16:54] [修正:2012-10-01 14:16:54] [このレビューのURL]

男女入れ替わり作品。笑えます。電車で読むのはやめましょう。
男の体にまったく戸惑う事がないどころか「男」を満喫してる桃井(女)さんが最高に愉快です(何してると思います?いえない・・爆)
反面上原クン(男)は元にもどりたくって日々うるうる♪
唯1つの理解者親友千本木クンもそんな彼(桃井女)にメロメロで--。と微妙なBL模様?も楽しいところでなんですが そのへんが男性読者を遠ざけるゆえんでしょうか?
上原君は生真面目&純真で悪いこともシテマセンし**(笑)
でも絶対楽しめると思うので是非TRYしていただきたいですV。

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[投稿:2012-09-29 22:23:41] [修正:2012-09-30 00:54:39] [このレビューのURL]

主人公光也は祖父の強い願い(親友仁を救って欲しい)によって大正時代へタイムスリップ!
彼に何が起こると言うのか。光也は帰れるのか--。
大正ロマン&サスペンス!そしてあぶない友情*っと私の心をわし掴み!
最終回は久々に顔がはれるほど爆泣きしてしまいました。
ソレは確かに悲しくて切なくて---。なのですが---
心が暖かくなる・・そんな涙です。
思う事の凄さを。行動することの大切さを。そして平和な優しい未来の為に私たちは今日を、精一杯生きなければならないのだと。
教えられる、とってもいい作品です。是非どうぞ!

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[投稿:2012-09-29 23:46:53] [修正:2012-09-30 00:51:24] [このレビューのURL]

ご存知坂本竜馬の物語。
竜馬好きで有名な金八こと武田鉄也が原作を担当しているだけあって
竜馬賛辞のこの作品はギリギリのフィクションを織り交ぜて--
最高に楽しい作品になってます♪
とはいえ・・ 幕末時代、志半ばで死んでいったたくさんの若者たちの
激動の人生が哀しく切なく胸を打つ秀作です!
冒頭はまだ幼い竜馬・以蔵・半平太が登場!
3人が幼馴染の大親友という設定がまたいいんですよねぇ。
彼らの生きざまに涙。竜馬の変幻自在な生き様はやっぱカコイー!
大好きな作品です。

 

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[投稿:2012-09-29 00:41:44] [修正:2012-09-29 00:41:44] [このレビューのURL]