「久」さんのページ

総レビュー数: 22レビュー(全て表示) 最終投稿: 2013年05月31日

[ネタバレあり]

(今更ながら32巻まで読)
王道少年漫画ではあるものの、他とは違う点が多く楽しめました。

・敵組織において信頼し合っている姿、友情を感じ大切にし死んだ事で涙を流す、
そんな姿に戦う相手が"敵"という概念が崩れ"相手"と思うようになりました。
単純な完全懲悪で終わらず、相手側にも戦う理由や守りたい仲間があり、そこに主人公達がぶつかり
葛藤を生み出すというサイクルがとても良い。

・勝つ為にどうすれば良いのかを考え相手を深く分析しようとし合う姿勢に全力感を味わいました。
また、少年漫画なのに自分の命を守る為に戦闘を避けようとする部分にも感動。
運が良いから何となく勝ったなんて事は無く、勝つべくして勝ったと納得できます。
しかも大体相手側の方が圧倒的強さなんて事が多いので感動は倍増します。

・打ち合わせ無しで作戦を進めなくてはならず、しかもそれが命に係わる場面。
仲間がどう動いてくれるか分からないまま行動しなきゃならないという不安を強く感じます。
でもゴン達は信頼しあってるからこんな事ができたのでしょうね。

・主人公サイドが負ける筈無いという常識を覆したりと、先の展開が全く予想できない。
先にも大きく影響する大事な場面ですら敗北してしまうのですからね。
「このこのまま勝って次に進むんだろうなー」なんて思って読んでたので驚きの連続です。

そして、一番好きなのはキメラアント編です。
ゴンとピトーのやり取りと、メルエムとコムギの関係に痺れましたので。

・ピトーとのやり取り
大切なカイトに酷い事した奴が今は必死に女の子を助けようとして、
その必死というのも全面的に降伏し命をさらけ出した状態で、それを知ってしまったゴンの
やり場のない怒りを本当に強く感じる事ができました。
命がけという言葉をピッタリ当てはめる事ができる数少ない漫画。
前まで圧倒的に強かったピトーをここまで追い込めるとは。
あれ程まで緊張しどうすれば良いのか分からないと感じた事は無く感情を揺さぶられ、
そんな演出力に涙が出ました。脱帽です。恐ろしい…。
そんな中でゴンがキルアに「関係ないから」と言ってしまう心理状況も、
それに対するキルアの悲しい表情もダイレクトに心に響きます。

・メルエムとコムギの関係
崇拝され全世界の覇者的存在へとなるであろう王が、
軍儀しか取り柄の無い脆弱な命の女の子に心を乱されているのが何とも興味深かったです。
そして、メルエムの死に際の「コムギという人間に会いたい」という純粋な願いも感情移入ができ
感動する事ができました。

幽遊白書の魅力を全く理解できなかった自分にとっては序盤が少し苦痛でしたが、
キメラアント編が始まる18巻まで頑張って読んで大正解でした。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2015-06-22 09:17:45] [修正:2015-06-22 09:19:20] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]


今迄自分が読んできた漫画と違い、"等身大"という生々しいリアルな演出を強く感じる事ができる
現実的なファンタジーだなと思いました。

キャラで言えば、

ミツはとにかく"一般的な人"という点がとてもリアルに描けているなと感心しました。
周りの事という大きいベクトルよりも、自分の気になる事やしたい事を優先。また、
自分では考えず人に流されてしまうというのもありがちな事ですからね。少なくとも自分にとっては。
なので、自分の不甲斐無い様子を客観的に見せられてる気になってちょっと恥ずかしい気分に。
でもそんなとことん一般的な奴へ特殊能力を与えられている為感情移入が簡単。
能力も特に考えなければ「だから何だ?」と思ってしまう程ちっぽけで舞台も現代風なので
「もし本当に自分がそんな力を持ったら実際にはこういう使い方するのかな?」と
あれこれリアルに想像できました。

この作品を読んでると、他の普通の漫画の主人公達の人間離れした状況適応能力や勇気、
行動力などに違和感を覚えます。リスクを考慮せず命の重みも知らず
表面上格好良いままに動く自己中心的なサイコパスだとさえ思えてしまう。
好みの問題もあるとは思いますがやっぱり、キャラがその世界に生きてちゃんと考えて動いてる
というリアリティを感じられる作品はその世界にどっぷり浸かる事ができるので大好きです。

またイッサの合理的で達観した考えに人間味という点は感じる事ができませんでしたが、
それでもイッサ自身の意思、考えを提示されしかもそれが感心できる物も多く存在感を感じます。
でも、悪い奴を1人残らず殲滅するという事は理論的には間違ってないと思いつつも
絶対に不可能だと思うのですよね。例えば「悪い奴を殺して世界を良くしよう」なんて事にも
「人の感情を無視する愚か者」「不可能を可能と思う馬鹿者」=「悪い奴」のように
どんな事も「善」とも「悪」とも「どうでも良い」ともとれるので
思考のある世界が滅ぶ事以外に悪い事を止める手段は無いと思うのですよ。(飛躍しすぎですが)
だからこそ殺す以外の解決方を見つけていかなくちゃならないとは思うのですが
最初から「死ぬべき」と切り捨てているのでそれもまた思考停止と思ってしまいます。
ですが、少なくともそれらの台詞を聞いた後にポイ捨てや運転通話をしようだなんて思う人は居ない
と思うので、意識付けという点ではかなり成功していると思います。
むしろそれこそが本当の狙い…!?
イッサの台詞には少々高圧的で説教臭い感じもありますが、ミツという一般人が居てくれるおかげで
感情が一方向に傾くこともなくバランスが良いと感じます。

物語的にも台詞だけで進む事が多いですが、ミステリー(?)サスペンス(?)的要素があり常に何かしらの
謎が張ってあるので最後まで読み進めてしまいます。
その謎も「主人公に実は謎の能力がある?」などの全く予想外な事だったりするので
更に謎を追いかけたくなります。

そして個人的に一番ゾクっときた来たのが、誰かに後を付けられてると気付き振り向くと、
相手が無言で姿を引くシーン。他なら集中線や極端な驚き様で恐怖の演出をするのでしょうが、
ただただありのままの現状を見せられ現実味を感じ、本当に付けられたらこんな気分なのか、と戦慄。
"読者をその場に立ち会わせる"という部分において天才的な演出力を持つ作者さんだと思います。
この人の他の作品も全て読んでみたいと思える程驚きました。

でもラストは何だか釈然としなかったのですよね。確かに謎は解けましたが
物語の最初と最後で特に何も変わってない気がしたので。

ですが基本的な面白さもあり今まで見てこなかった現実にハッとさせられる力強い強い台詞もある
良い漫画だと素直に思えます。読んで良かった。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2015-06-16 11:02:38] [修正:2015-06-16 11:02:38] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]


アクションはないですが、友情・努力・勝利の要素がこれでもかと盛り込まれた王道漫画として
とても面白く読む事ができました。

一人一人が魅力的で、大好きになったキャラも沢山。
サイコーは初恋の相手・亜豆の為、ジャンプ読者やおじさんの為に
とにかくひたすら漫画を描く事に全力を尽くしているというのが伝わってきて、更に
調子に乗って人を見下したりしない誠実な性格がとても好印象です。
亜豆に対する一途な純情ぶりも良い。
こんなに努力を惜しまない奴を応援したくならない訳無い。

エイジもギャーギャー言ってますが、漫画に対する情熱は
ネーム上げの早さや躊躇の無い一括修正、作ってきた量などでもこっちに伝わってくる本物。
エイジもまた実力を鼻にかける事無く相手をちゃんと分析し、ライバル心を燃やし続けてるのが良い。

そして敵(?)キャラの七峰にも深い魅力を感じました。
必死にアドバイスを出そうとする担当さんや夢に破れて行った古株作家さんをないがしろにする行為は
本来なら嫌悪感を感じる筈なのですが、
七峰の考えた会社のシステムは実世界においても使えそうな程の本気感が感じられますし、
それを使うべきだと言う七峰の真に迫る言葉も凄い。魂のこもった言葉で存在感を感じられますし、
「心から自分の方法を信じてるんだな」と伝わって来ます。だからこそ嫌いになりきれない。
本当に存在感のあるキャラクター。

物語も勿論最高。序盤でのエイジとの実力の差が開きすぎてるのも燃えます。
強い敵→更に強い敵とマンネリ化しないで終わっているのも凄い。

更に、昔はアニメ化なんて実感全然無かったのにとてつもない努力を重ね続け、
ようやくすぐ手の届く所に来たという成長ぶりにも希望や勇気が湧いて来る。
思わずつられて「自分もサイコ―達みたいに頑張りたい」と思える程。
そういう風に、ただの現実逃避だけで終わらず
心にダイレクトに影響してくれる部分もこの漫画の素晴らしい所だと思います。

作者さんの夢を持つ人や漫画に対する愛情も含め、本当に真心を込めて作られた漫画と感じる。
細かい部分、岩瀬や中井が語りきってない感などほんの少しありますがそんな事は置いといて、
読んでよかったと心から思える名作である事はまず間違いないです。

そして、漫画家を目指す人にとっては更に強い意味を持つ漫画になるのではないでしょうか。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2015-05-28 08:50:46] [修正:2015-05-28 08:53:31] [このレビューのURL]

8点 AKIRA


絵や構図は現代でも十二分に通じるとても素晴らしいものでした。
なのでこの点数。しかも大好きな画風です。
セリフが絵に拒まれてぶつ切れになってるのは気になりましたが
コマも流れるように読み進める事ができ本当に動いてるように感じられます。

物語は大きなスケールをうまくまとめられてると思いますが
キャラクター全員が何を思い何を考え行動しているのかが掴めず
全く感情移入できませんでした。
主人公は何でわざわざ面倒な事に首突っ込んでいくのですかね?
しかも皆状況適合能力が高すぎてついていけません。

そして何度も「その薬はやばい!」とか「アキラはやばい!」みたいに騒いでいましたけど、
何がどうやばいのか少しも触れられず答えも全然出さないまま進んでしまうので気持ちが離れます。
謎を提示して興味をひいてる?のでしょうが、
そこまで煽るのならもう少しヒントとか出してほしかったです。
それとも「現実では知りたい事も全然知る事ができない」みたいなリアリティーの演出なのですかね?

それらの要素があり物語への没入感は薄く、冷めた気持ちでページをめくっていました。

更に終盤の真理的なものが良く理解できず面白さを感じる事ができませんでした。
自分は深読みをし、色々と考える事を楽しむ漫画は好きではない人間なので。

でもその深読みや世界観や日本の漫画の歴史を変えてしまった絵など、
好きな人はとことんはまってしまいそうな作品でありそうです。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2015-03-06 20:32:51] [修正:2015-03-06 20:32:51] [このレビューのURL]

5点 GTO

[ネタバレあり]


主人公鬼塚が生徒の為に、元暴走族という破天荒なキャラを活かし
教師らしくない突拍子の無い事をやり遂げたりする所が面白かったです。

また、普通にスケベだったりなどと共感できる人間臭い部分も
バランス良く描かれておりとてもイキイキしていました。
最後まで「主人公の活躍が見たい」という気持ちで読み終えられたので
かなり魅力的なキャラクターなんだなと思います。

ですがだいたいのエピソードは簡単に予想できる展開なのにラストに漕ぎ着くまでが長く、
物語から意識が離れてしまう事も何度かありました。

それと、序盤の【元2年4組の先生嫌い】も複数の生徒は
案外あっさり手のひらを返していた印象で肩透かしでした。
終盤、物語の規模が大きくなってきてからは
「こんなでかい事してるのに理由が小さいかも」と思ってしまう事も。
きっと完全に感情移入したままラストを読む事が出来たら
大きく感動できたのでしょうが、セリフも臭くなり嘘っぽく感じてしまいました…。

でも全体に散りばめられたギャグシーンなどは素直に笑えるもので気持ちが良かったです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2015-03-06 20:29:01] [修正:2015-03-06 20:31:18] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]


決してエンターテイメントとして楽しめる作品ではありませんが
軍に対する日本国民の異常な盲信ぶりや原爆の威力に後遺症の恐怖、
次の食事の為に命を張る行為など
戦中戦後の苦労や不条理、それに対する作者の怒りがとことん伝わってきました。
読中に食事をし、食べ物を買おうと思えばすぐ買えるという
(必死に生きる時代)ではなくて本当に良かったと思えました。

また原爆孤児を食い物にするヤクザの狡猾さも知り驚きました。
孤児はヤクザに頼るしか無いのに孤児は大勢居て代えがきくなんて辛い現実ですね。

ただ、1巻の「非国民だ」と言われ酷い事をされる直接の原因となったのは両親の行動のせいだよなあと
思ってしまいました。父は正しい事だと信じる物を曲げずに居る事よりもまず
一家の大黒柱として子供達に食べさせる事が重要なのではと。
訓練の時酒を飲んでふざけた態度をとっていればそりゃ差別に拍車をかけてしまいますよ…。
母も、憎いとはいえ殺そうとしなくてもとどうしても思ってしまいます。

そして気になったのが「日本人は冷たい」などの台詞です。
どこの国も同じ状況になれば自分の事で本当に精一杯で、他人にかまえる人なんて少数。
それなのに「日本人は」と一括りに否定するのは寂しいです。家族の事まで否定するんですね。
「冷たい人ばっかだ」って台詞で良かったと思う。
ゲン達も投下後の火から逃げる為「助けて」という声を無視しているからそう言ったのですかね?

戦争のような一筋縄ではいかない問題がテーマの物語はやはり
見かたが片寄って主人公サイド全ての意見に同調してしまいそうですが、
それでは1巻に出てきた嫌がらせをする考え無しな子供と何も変わらないので注意は必要です。

ただ、戦争で戦ってる兵士でなくその国の国民を大虐殺し、
自国民を守る為の実験材料にしてしまう作戦は常套手段だとしても胸糞が悪いです。
作中ではそんなアメリカやそれに巻き込んだ軍部を「憎め」と言っていますが、
憎むというよりは実際にあった事を伝えて、参戦国の国民が負うリスクや
強すぎる威力の武器を使う事に強い抵抗感を感じてほしいなと思います。

実際に体験していない幸せな人間から見た意見ですが、
このように様々な事を考えさせてくれる漫画でした。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2015-03-06 20:23:29] [修正:2015-03-06 20:26:24] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]


アイアムアヒーローを先に読みとても感動したせいか、変わり映えなく面白さを感じなかったです。

主人公のキャラは最初は良いと思いましたが、自分にはアクが強すぎたようで
途中から面倒臭く感じましたし、
現実と仮想現実の対比を極端にやっている所も面白かったのですが、
物語の規模が戦争とか大きくなるにつれてその対比が自分の中で悪い方に傾いてしまいました。

そして、最後月子が消えそうな時全く感情移入できなかったです。
敵にあっさりそそのかされた挙句、主人公にしつこく「戻って来て」と攻撃したからかと。

登場人物の心情がコロコロ変わる為、戸惑って漫画から意識が離れてしまう事が全体的に多かったです。

でもアイアムアヒーロー大好きなのでこの作家さんの漫画全部読みます!

ナイスレビュー: 0

[投稿:2014-12-10 10:14:57] [修正:2014-12-10 10:14:57] [このレビューのURL]


15巻まで読破。
ダラダラとした日常を描きしっかりキャラを見せ、
その後ゆっくりと確実に崩壊していく日常が鮮明に描かれていました。

また、パニックになった後
安全だという確証も無いのに「皆行ってるから」という理由で付いて行く。
自分で考える事を拒否し、何かしら人に頼ろうとする。
主人公にもかかわらずどこに行って何をすれば良いのか全く見当もついていない。
物語の主人公とは常に先頭に立ち活躍する物ですが、
確かに自分達のような凡人にそんな事は不可能だったと気づかされました。
ここまで臨場感やリアリティを感じた漫画はありません!
その部分は本当に感動しました。

序盤は人間臭い部分がありすぎて好みに反する人も多そうでしたが、
自分は今まで漫画で見た事の無い表現だったので感動です。

でも、最初らへんは主人公英雄の心情だけに注目させる作りで
上に書いた良さも生きていたのですが、
途中から状況打破や状況説明ばかりになって面白さが半減した気がします。
更に主人公が変わる章?まで出て来て更に半減。

まぁ元の面白さが高いのでラストまで絶対読みたい作品という事に
変わりはありません。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2014-12-09 23:16:12] [修正:2014-12-09 23:16:12] [このレビューのURL]


働き蟻と同じ、働く(戦う)為だけの性別を持った無性人間を大量生産し
利用するとどうなるのか。

よくそんなアイデアを思いついたもんだなと思うし、
鋭い切り口で欲まみれな人間への皮肉がたっぷり。
とても考えさせられる漫画。

古い漫画であるにも関わらず今の漫画に劣る部分と言ったら
コマ割りやテンポのみ。とても47年前に作られた漫画とは思えない面白さ。

何度か読み直しをたい。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2014-12-07 11:47:22] [修正:2014-12-07 11:47:22] [このレビューのURL]

9点 JIN -仁-


漫画、ドラマ合わせとても感動させられた作品です。

元から幕末に興味があったのもありますが、
タイムトリップした主人公を羨ましいと思う程ワクワクしました。
きっと細かい所まで丁寧に描き、江戸の空気を丁寧に演出してくれているからかな。

登場人物も歴史的に有名な人だけでなく一人一人丁寧な心理描写がなされており「ああ皆生きているんだな」と思える。
迷いや悲しさなども一緒になって楽しめたし、
皆それぞれの目標に向け一途に頑張っていて、本当に応援したくなる。

キャラクターも本当に魅力的で、、緒方洪庵先生や、火消しの新門辰五郎、坂本龍馬、野風など心に残るキャラばかり。
皆心意気があり、またそれがしっかり描写されています。

そういえば沖田も、
猫の車椅子がバレて恥ずかしがってるシーンを見て一気に惹きつけられました。
ああいう何考えてるか分からないキャラにも
こういった親近感を覚える描写を入れてくれて良かったです。

そして特に、龍馬が出てくる所は読むのが楽しくて楽しくて…
また自分との考え方、行動力、器の違いに気づかされた。
自分もちょっと頑張ってみたいなと思わされる。
良いキャラが居るとそれだけで作品が面白くなるという事を改めて思い知りました。

医療がメインでしかもSF要素の入った漫画ではありますが、
しっかりとした人情が描かれたヒューマンドラマです。
読んで損は無いと思います。


ナイスレビュー: 0

[投稿:2014-12-03 21:01:48] [修正:2014-12-03 21:01:48] [このレビューのURL]

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