「リヴィエラ」さんのページ

総レビュー数: 676レビュー(全て表示) 最終投稿: 2006年12月21日

 自分はこの作品を安野モヨコと庵野秀明の私生活暴露本というよりは一つのフィクションとして読んでいました。
そのお陰かノロケた雰囲気は嫌味にならず、寧ろ笑えました。
 「この二人こんなノロケてんのかよ」とか思うようなら読むと嫌悪感を抱くかもしれません。

 作品の内容はかなり濃いオタである庵野秀明に安野モヨコ(作中では庵野は「カントクくん」安野は「ロンパース」)が感化され、元々持っていたオタクにさらに磨きをかけていく様をコミカルに描いています。
 私は安野モヨコと庵野秀明ではなく、カントクくんとロンパース2人のバカでオタクなところに好感を持ちました。

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[投稿:2008-02-24 22:56:52] [修正:2008-02-24 22:56:52] [このレビューのURL]

 とある魔術の禁書目録のスピンコフであるこちらのほうが面白いとはこれいかにって感じですが、スピンオフながらしっかりと各キャラが立っており、これ単体で読んだとしてもその面白さは十分だと思います。
絵のレベルもこちらの方が上です。

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[投稿:2008-02-07 17:58:40] [修正:2008-02-07 17:58:40] [このレビューのURL]

  ネットワークゲーム「THE WORLD」。その奥に潜む最後の謎とは?

  ネトゲ(ネットワークゲーム)の最大の魅力と言えば、それは多くの人とリアルタイムで関わりを持ち時間を共有できることだろう。
本作はネトゲを題材にしているだけにそこら辺は良く表現出来ていると思う。
知らない誰かと知り合いになり言葉を交わし親睦を深める。その過程にリアルもネットも違いはない。
そしてそのようにして出逢った仲間が冒険をしていくのだが、そのストーリーもなかなか面白かった。一言で言えば夢の詰まったワクワクするような冒険のお話である。
  キャラクターもかわいく描かれていたし、何よりも設定自体にも惹かれた。
  ただ一つ難を挙げるとするならば、演出のために出てくる現実での描写(斬撃を喰らってコントローラーを持つ手がしびれるなど)は数は少ないもののいちいちこの物語がゲームなのであると思わされ少し興醒めしたのは残念だった。

  何かに一生懸命になる心。何かを一心に楽しむ心。
そんなものを思い起こしてくれる作品でした。

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[投稿:2008-01-27 15:17:11] [修正:2008-01-27 15:17:11] [このレビューのURL]

  絶対的なスピード感のあるハイテンション将棋マンガ。

  ハイスピードとハイテンションだけで保たれているような絶妙な均衡が読者を飽きさせることなくグイグイ引き込んでくれる。気がつけば読み終わる、そんなマンガだ。
皆さんが仰る通りバカっぽいところもあるがやってる本人はすごい真剣。そこがまた面白かったりする。
  たが上に書いた"ハイスピードとハイテンション"は大ゴマと読み易さから来ているので、こういった作品には良くある心理描写で読ませるタイプの漫画とは少し趣が違う。
 上記のタイプを好む人にとっては物足りなさを感じてしまうかもしれないが、そこを余りある熱さでカバーしているので読むこと自体に退屈さは感じないだろうと思います。


  そしてこの場を借りてあえて言おう、メイド版はサイコーであると。

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[投稿:2008-01-25 15:20:15] [修正:2008-01-25 15:20:15] [このレビューのURL]

この作品の魅力は?
と、聞かれれば「空気?」と答える。
そんな漫画な気がします。

すべては13話のためにあるような前半部分。
13話は、主人公と一緒に喪失感に浸りまくりました。

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[投稿:2008-01-22 13:49:28] [修正:2008-01-22 13:49:28] [このレビューのURL]

カードゲームである「モンスター・コレクション」の世界観とカードの設定とを借りたコミカライズ。
モンスターのゲーム上の能力を知っていたらもっと楽しめたのかな?いや知らなくても十分楽しめると思う。

世界観に(現実のものとは違うが)リアリティがあり、コメディタッチで描くところもそのノリでやってるのが印象的で面白かった。

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[投稿:2007-12-19 12:27:59] [修正:2007-12-19 12:27:59] [このレビューのURL]

「あぁ、田舎も良いなぁ」
なんて無責任な戯言を言ってしまいたくなる素晴らしい作品。

雰囲気を伝える上での絵の巧さは特筆すべき美点だと思う。

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[投稿:2007-12-18 14:34:05] [修正:2007-12-18 14:34:05] [このレビューのURL]

 ジャンプを上手く表現出来ていなかったことや、すべり気味の表現。眉とか顔とか鼻水(ギャグとも取れるが)。など微妙な点もあるが何故か惹かれる物がありました。

 多くの方が仰っている「ファンタジーを描きたかっただけではないのか?」と言う感想は抱きませんでした。そのような作者の人物像は知らなかったので。
 ただ音楽もある種ファンタジーでありそれを表現せんとするフィギュアスケートをファンタジーで魅せると言うのは結構理にかなってるんじゃないかなとだけ私は思いました。
 誰にも期待されず振り向いてもらえずにスレた生活を送ってきた主人公が多くの人に観てもらえるフィギュアに出会いその魅力に惹きつけられるというストーリーの流れはベタながらも長編という長いスパンで進行させるには良い案だと思いましたね。
 身体能力の高さの説得力だけ取れば読みきり版の(武道家の孫という)設定の方しっくりきますがやはり長編には向かないと思って変えたんでしょうか?

そして主人公像にとても惹かれるものがありました。
むちゃくちゃしますし、はちゃめちゃですが純粋な主人公に胸打たれ、清清しくも苦い感情を持ちながら読み進めましたね。

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[投稿:2007-12-18 13:12:36] [修正:2007-12-18 13:12:36] [このレビューのURL]

 ただただ雰囲気!
そんな感じ、でも全然その雰囲気がいい!

これを読んでいてここのサイトの人たちはこういうの好きそうだなぁ。なんて思ってたら案の定だったんでなんとなく幸せな気分になりました。

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[投稿:2007-12-13 13:31:15] [修正:2007-12-13 13:31:15] [このレビューのURL]

7点 PLUTO

得点のみ

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[投稿:2007-12-07 18:14:47] [修正:2007-12-07 18:14:47] [このレビューのURL]