「酢飯」さんのページ
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7点 暁星記
オカルトファンタジーとして丁寧に地均らししていた1から3巻。そこにガラッとサイエンスファンタジーを入り組む展開はワクワクするし読んでいて先が気になる。
ナズナ-イナンナ-聖霊-ロウエルのあたりなんかオカルトとサイエンスを漫画として上手く演出していると感じる。
が、
森の底からは盛り上がる展開がいくつもあるのにキャラクターがイマイチなのとストーリーを進めるのに急いでる為に場面を一つ一つ丁寧に描写出来てない。
全体的に話の組み立てや落ちどころはよく考えてあるし、1から3巻の速度で書いてたらかなりの名作になっていたんじゃないかなぁと思う
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[投稿:2018-03-18 22:14:52] [修正:2018-03-19 15:33:12] [このレビューのURL]
6点 エマ
丁寧な書き込みや舞台背景など随所に作者の英国愛が感じ取れる良作
またシーンの見せ方がとても上手
10話【ひとり】直接的な死を書かず胸に来る話の運びがとても良い
23話【愛の響き】オペラ観劇中、落ちた時計を拾うとする背中に手を触れてからの告白シーンがとても素敵
ケリー、ハンス、アデーレ、マリア、アーサーとても魅力的なキャラクターが多い中
肝心の相手役ウィリアムに魅力を感じなかったのが残念
エマとウイリアムの関係性といえばウイリアムの一目惚れから博物館デートとキス程度で薄く感じられる、熱烈な再開シーンはロマンチックだけどこれまでの流れから(そこまで想い合ってた?)と感じてしまった
(初期絵柄だとエマの美形さが伝わらないのも関係あるかな)
父親や世間の階級意識から結婚は難しいものだと期待したが割とあっさり結婚、もう少し奮闘するウィリアムとエマが見たかった
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[投稿:2021-10-15 11:46:55] [修正:2021-10-15 11:46:55] [このレビューのURL]
6点 終わりと始まりのマイルス
設定とキャラクターがいい
まだ転がり方次第でシリアスにもコミカルにも寄せられるけど、どちらでもいけそうだなと感じる
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[投稿:2017-10-16 20:37:17] [修正:2017-10-16 20:37:17] [このレビューのURL]
6点 トリバコハウス
支配的な彼氏のもと日々悶々と過ごしてる主人公ミキ。
仕事はそんな彼氏のコネ、更にやる気もない様にイラッとしますが、開始序盤でバシッと言ってくれる鎌谷というキャラクターのお陰で読み続けられます。
個人的にこの『鎌谷』というキャラクターの厳しい事は言うが間違った事は言わない、不器用だけど優しい。ありふれたキャラ造型でありながら絶妙だなと感じます。1巻では達観した部分が目立ちますが就活の時に追い詰められる様は学生っぽく人間臭い。
全2巻の中で主人公が鎌谷やその仲間、トリバコハウスの一員となる事で成長していくのもすっきり纏まっています。
鎌谷とミキの続編、トリバコハウス一員の短編集『ゆくゆく』は可もなく不可もなくという感想でしたが、トリバコハウスが気に入った方は補完の意味で読んでもいいと思います。
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[投稿:2017-10-09 18:09:40] [修正:2017-10-09 18:12:11] [このレビューのURL]
5点 燃えよペン
熱血漫画家マンガ
漫画家あるあるを過剰に熱血漫画風に書いてるだけ、と言ってしまえばそれまでだが、勢いで押し切られる感はある。
ただ数話読んでしまえば残りの展開が見えてしまうし、1回読んでしまえば再読する事はないかなと思う。
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[投稿:2017-10-09 20:09:52] [修正:2017-10-17 15:14:22] [このレビューのURL]
5点 鬱ごはん
自分がさほど食に興味ないので『鬱ごはん』だなんてタイトルから、昨今のグルメ漫画と一線を画すアンチグルメ漫画なのかと期待したけど
主人公の鬱々とした日常を食で表現するってその発想は無かった。
1話が大体4ページで終わるので雑誌の合間に読むとそれなりに楽しめると思うけど、一気に読むには勢いが足りない。
個人的に好きな話は14話16話26話
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[投稿:2017-10-16 21:14:51] [修正:2017-10-17 15:12:19] [このレビューのURL]
5点 すずめすずなり
話の構成はしっかりしてる
等身大のキャラクターも無理がない
しっかり作者が作り込んだ作品なんだなというのが伝わるが、面白さに今一歩届かないのが惜しい
もう少し序盤で遊びや盛り上がりがあると良かった
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[投稿:2017-10-16 19:43:20] [修正:2017-10-16 19:43:20] [このレビューのURL]
5点 SARU
中国古典小説「西遊記」のキャラクター孫悟空をノストラダムスの大予言に掛けて、様々な伝承を散りばめながら壮大なストーリーに転がるのはワクワクするし、映画を彷彿させる五十嵐大介の画力構成力は流石だなと思うけど、いかんせん読みにくい。ある程度 古今東西の伝承知識が無ければ理解が追いつかず楽しめない。
逆に言うとそいういのが好きな人は楽しめるんじゃないかと思う。
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[投稿:2017-10-09 12:07:46] [修正:2017-10-09 12:07:46] [このレビューのURL]
4点 先生の白い嘘
教師である主人公は親友の婚約者から陵辱されながら尚もその関係を続けていく。生物学、社会的性差の話はいくつもあるがここまで強いインパクトがある冒頭は中々ない
主人公、主人公の親友美奈子、美奈子の婚約者早藤、主人公に恋する新妻、新妻が気になるミサカナ
立場や性別や視点を変えた人物から語られる
『男とは女とは』が面白かった
特に良かったのは3巻
「私は彼女を見下す座席を与えられたのだ」
「かわいそうな美奈子 かわいそうに」
主人公の自己の見つめ方や客観性が物悲しく、薄暗い怖さが際立っていた
しかし4巻の美奈子の妊娠から安っぽい展開が続く
不倫されていた美奈子、不倫相手の玲菜、レイプされ続けていた主人公たち女が皆謎の「新しい命」パワーから早藤を救おうとする、そしてそのパワーに圧倒され早藤は自爆
新妻周辺の話がごちゃついたせいで新妻ー主人公の関係性も薄くなってしまい、主人公が早藤を許すに足る展開が無かった
3巻までの問題提起は色々考えさせられたし面白かった(ここまでなら6点くらい)キレイに纏めようとし過ぎてご都合主義展開になってしまったのがとても残念
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[投稿:2021-10-17 22:19:31] [修正:2021-10-17 22:49:32] [このレビューのURL]
4点 監督不行届
実話と創作が入り混じってますと作中にあるが、どこまでなんだろうか?庵野秀明ってこんな幼稚な感じなんだ?というのが感想
一人でミラーマンごっことか擬音を口で言うとか正直苦手なタイプのオタク、それをまた安野モヨコが可愛い感じで書いてるのが気持ち悪いというか…
今更ながら安野モヨコのロンパースも好きじゃないと気付いた
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[投稿:2017-10-17 20:12:19] [修正:2017-10-17 20:12:19] [このレビューのURL]