「クラムボン」さんのページ
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主観とか客観とかお構いなしの大雑把な感想です。
心のメーターが振り切ったら10点!程度の基準なんで。
ただの読書記録にならぬよう、いち素人を自覚して。

8点 青い車
感覚を駆使して読むと心にキます。と言うか理屈にこだわりすぎると何も掴めないから。
たぶんこの作品を言葉で的確に言い表せる人ってあまりいないんじゃないかなぁ。
村上春樹のいくつかの小説みたいな感触だとも思いましたけど・・・それとも違うような。
表題『青い車』がすごくいいと感じました。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2007-02-02 03:47:11] [修正:2007-02-02 03:47:11] [このレビューのURL]
8点 シャカリキ!
初の長編連載だけあり、作者自身もまだ洗練されてない原石のまま突っ走ってる印象。
この作品のおもしろさは「まっすぐで熱い」という一点にのみ特化しているところではないでしょうか。(むしろ振り切っている)
構成や奥深さで言えば、間違いなく後の作品たちに分があるのだけど、熱量で言えば『シャカリキ!』には叶わないとわたしは思います。
なんて言うか、例えるならロックバンドのデビューアルバムのような、そのキャリアにおいて二度と出せないであろう「ある一瞬」のエネルギーが真空パックされたような、そんな印象です。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2007-01-25 00:52:50] [修正:2007-01-25 00:52:50] [このレビューのURL]
8点 ドラゴンボール
正直わたしは少年時代にそこまでハマっていたわけではなく、むしろ『幽☆遊☆白書』に夢中でした。
しかし大人になって読み返してみると、新たに思うことがありました。
『ドラゴンボール』ってその世界観のほとんどが「こども」の発想なんですよね。
社会を経験した大人が描いたとは思えないぐらいピュアで真っ直ぐなんです。
『ワンピース』も『幽☆遊☆白書』も『NARUTO』も『スラムダンク』も、作品からは違いはあれど、大人の価値観が伺えます。(もちろんどれも素晴らしい漫画!)
しかし『ドラゴンボール』はみんなあくまで「こども」なんです。
これはもちろん、あえてでしょう。
それってすごくないですか?
たしかに力のインフレはあるし、セル編からは少々間延び気味だったことは否めません。
だけどわたしは『ドラゴンボール』を支持します。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2007-01-10 00:21:05] [修正:2007-01-10 00:21:05] [このレビューのURL]
8点 よつばと!
大好きな言葉があるので引用します
「あいつはなんでも楽しめるからな よつばは無敵だ」
このとーちゃんのセリフが『よつばと!』のおもしろさを言い得ているとわたしは思いました。
毎日を純粋に楽しんでいるよつばを見ていると、こっちにもその楽しさやエネルギーが伝わってくる。
今のままで十分。余計なものは邪魔!
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2007-01-03 04:03:32] [修正:2007-01-03 04:03:32] [このレビューのURL]
7点 ヨイコノミライ!
読み終えてまず10点をつけました。そこからなるべく客観的に見直して6点。そこに最初のインパクトを上乗せしてこの点数とさせて頂きました。
この漫画は全巻読んで初めて評価しないと駄目。まぁ全部の漫画がそうなんだけど、これだけはマジで。
アクの濃さに嫌気が差す人もいると思いますが、自称「辛口漫画読み」は一見するべし。
いろんな意味で目が覚めました。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2007-01-25 01:10:18] [修正:2007-01-29 03:37:02] [このレビューのURL]