「橙木犀」さんのページ
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漫画を本格的に読み込むようになったのは、高校3年生も終わり頃からです。
弟に勧められて読み始め、弟と文通友達と一緒になって、感想を互いに言い合ったり、新しい漫画を紹介しあって楽しんできました。でも、自分の好きな漫画を他の人に紹介して、一緒に楽しんでみたいとも思うのです。
基本的に、少年漫画・少女漫画・青年漫画・社会人漫画なんでも好きです。
レビューは長い傾向にありますが、漫画に対する気持ちからくるので、よければ読んでやってください。

7点 魔法少女ダンデライオン
大好きな漫画家さんである藤田和日郎氏が二巻単行本の帯で推奨コメントを書かれていることをネット上で知り、他の読書レビューサイトでも一巻目の評判が良かったことから興味が湧いて、既刊2冊を購読しました。
結果、買って読んで良かった!藤田先生、教えてくださってありがとうございます!との気持ちが溢れ、レビューすることにしました。
推しポイント1つ目
画力が高い!登場キャラ(ヒロイン&ヒーローや背景、場合によっては敵も)が魅力的に描写されていることは勿論、魔法少女としての怪人との戦闘描写も迫力に満ちています。
※ただ、そこそこグロい描写や、ヒロインのたんぽぽが痛めつけられて苦しんだり疲弊したりするがゆえの苦悶の表情もあります。そうですね…、「鬼滅の刃」の漫画やアニメが大丈夫なら、きっと大丈夫だとは思います。
推しポイント2つ目
ヒロイン・たんぽぽとヒーロー・シェイドの関係性!
特にシェイドが彼女に向ける、飄々としながらも揺るがぬ確かな愛情と深い慈しみがこめられた言動に、読んでいて胸の奥がじんわりと温かくなってきます。
何より、ただ単純に甘やかすだけでないのがまた良い!たんぽぽを守るために偽悪的な行動をしたり、現実を直視させるために厳しいことを言ったりもしますが、それでも最終的には彼女の信念や決意を尊重してくれるんですよね。
それほどの想いをシェイドが向けるようになったきっかけや経緯を、じっくり描写してもらいたいと願ってやみません。
単行本二巻内の作者コメントで、「もともと5話で終わるつもりでスタートした作品」とあったのですが、キャラの内面及び背景、そして世界観やストーリー展開そのものも深く丁寧に描かれ、長く物語が続くことを期待しています。
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[投稿:2025-08-03 17:42:27] [修正:2025-08-03 17:44:12] [このレビューのURL]
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