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1点 シガテラ
何を描きたいのかイマイチはっきりしない。
無駄な描写・登場人物も多いしテンポも良くない。
立ち読みで十分だと思いました。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2008-11-01 02:25:06] [修正:2011-01-07 20:46:42] [このレビューのURL]
8点 ドラえもん
1話完結で展開される様々なエピソード。
1話完結なため、どこから読んでも楽しめますし、何度も楽しめます。
となると、1話完結は全部何度も読み返すんじゃないか?とも思いますが、まぁ、そこはツッコミ禁止です(笑)
昔、ドラえもんのファンサイトに通ってた時期があって、当時小学生だった私はそこで見所になるシーンを集中して買ったものです(しずかちゃんの入浴シーンとかw)
ドラえもんの発明って今思うと、効果が被ってたりしてるんだけど、そんなことが気にならない面白さを持つ作品。
登場キャラの名前の変更やらドラえもんの尻尾の効果変更とかも1話完結だから気にならないしね☆
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2011-01-07 01:21:48] [修正:2011-01-07 01:21:48] [このレビューのURL]
8点 空の色ににている
シルヴァスタインの絵本「ぼくを探しに」が引き合いに出されているのだけど、この絵本自体が不要な物を極力排除して哲学的なまでに含みを持たせているだけに、解説入れてしまうのはちょっと野暮ったかったのではないだろうか。
恋とは違う、自分と似た部分を持った人への想い。
相性が合いすぎるゆえに縛りあってしまう2人。
丁寧な筆致も手伝って清々しい一冊です。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2011-01-04 07:24:17] [修正:2011-01-04 07:24:17] [このレビューのURL]
10点 ハチワンダイバー
常識-非常識、理性-本能、客観-主観、条理-不条理というような相反する世界を同時に熱く描くヨサクルワールドに感心して引き込まれる。
前作品と同様に異種多様なサブキャラが多くて時としてうっとうしいと思える部分もあるが効果的に楽しませてくれる。主人公はいったい誰なの?
と思えるくらい菅田にはじまり、巨乳のそよ、悪の権化(?)狂気の谷生と不思議な絶妙なバランスで濃密に絡み合っている。将棋を夢中で指した経験のある人間からすると谷生の将棋以外は、基礎から応用まで非常にしっかりしていて、盤面の駒の動きが途切れても正確に繋がっていく楽しさもある。
ヨサクルの人生観だろうか、「どうせ短い人生、命懸けて一つのことに没入して誰も見たことのない領域の感性を体感したい」という飽くなき尋常でない、不条理な努力や意志がとても面白く共感できる。
鬼将会の存在が明らかになってからは、格闘バトルの様相を呈してきて、まさかエアマスターの最強格闘家の一人ジョンスリーまでが登場して将棋を指すとは、ぶっ飛んでしまった。ほんとうに命を賭けた将棋が展開され出して、ちょっと息苦しさもあるが、現実のトップ棋士レベルを逸脱しすぎない程度で驚きや発見を今後期待する。菅田、そよ、谷生のそれぞれの凄まじい生い立ちが大人になってからの生き方を決定してる人生の不可思議さもストーリーの面白さを裏付けている。過去のたぶんどの漫画にも類似しない、敢えて言うなら「寄生獣」に似たような不気味さと深い人間愛に支えられたヨサクル節を堪能できる傑作だと思う。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2011-01-03 23:08:55] [修正:2011-01-03 23:12:11] [このレビューのURL]
0点 Doubt
冒頭から誰が犯人か?という煽り文句。
囚人のジレンマにかけた謎解きミステリーか・・・と、思って読んでみたら、ただのオカルト話だった。
1巻から「推理物なら怪しいのはこいつかこいつだなぁ」と思いながら読み進めたが、結局犯人は何のひねりも意外性もなかった。
4巻を読んだ時の脱力感は20世紀少年のカツマタ君に匹敵する。
まぁ、そもそもノックスの十戒破ってるし。
ひぐらしも最初はミステリーとして宣伝しまくっていたらしいから、こんな内容でも大丈夫と思ったのだろうか?
絵や雰囲気は良いので2、3点をつけてよい気もするが、この思い切りのよいザンネンさが半端な点数はつけるなと言ってる気もする。
ここまで肩透かし食らわせてくれると、ネタとしては楽しめるので、是非とも友人・知人に広めてほしい。ただし、時間を返せと怒られる可能性も非常に高いので、シャレが通用する相手に限る。
おそらく原作者でもつかない限り、この作者の漫画を読む事は今後ないと思う。
マンガにゴールデン・ラズベリー賞があるなら是非とも一押ししたい作品。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2010-09-30 18:46:15] [修正:2011-01-03 09:21:46] [このレビューのURL]
8点 あさきゆめみし
超有名古典作品の漫画化作品。
少女漫画丸出しの絵、描き分けが下手な点は欠点ですし、
最初は拒否反応が起きました。しかし、ストーリーは原作が古典の名作ってこともあって良く出来ているわけで、それに加えて
作者の描写、解釈力が優れているため、上手く料理
されています。
源氏が晩年絡んだ女性達を思い出す見開きカットがあるのですが、
なんだかんだで区別が全員付いた時は感動すら覚えました。
源氏死後の宇治編はやや駆け足ですが、それでも最初から
最後までこの壮大な物語を原作再現で纏めたのは、漫画ではこの作品だけというのは特筆されることだと思います。
受験に出る源氏物語、当時の平安文化を知って他の古典
作品読解に役立てる入門書としての価値も高いです。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2011-01-03 01:21:54] [修正:2011-01-03 01:21:54] [このレビューのURL]
3点 BE FREE!
この漫画はまだ面白い方ですね。
問題は東京大学の中盤辺から生産された作品と現在に至る迄の作品ですね。
中盤前から多く立ち上げられた物がありますが軒並み「全部」駄作と変化していったと思います。
叩かれているとか落胆されているのは
当然やれば出来る人だと言う前提からですね。
やっても実際出来ない事が判明してしまっていますし
並の作家より作る物が面白くないですから・・・
面白くなくっても何となく楽しめる物とか
全く面白くないが誰かは相当楽しんでいるって物が商品だと思うんですが
どれでも無いんですよね。
TVに出て叩かれているのは漫画の事もあるでしょうけど
単に人間性かと思います。
別に全域で面白い物描く必要は無いとは思うんですが
プロ作家ってのは馬鹿にされてても意外な一撃が有るってのが筋だと思うんですよね。
それが無いから叩かれているんだと思いますね。
話は糞で落ちも糞だけど 上手く人を泣かせられるとか感動するとか
まぁ薄い所だと別に絵でも良いんですけどね
絵4 話3 全体3 知名度7
こんな所でしょう絵も質って所になると書き慣れているだけで上には上は居るので実質2
まぁ頑張れないならもう書かなくて引退した方がいいと思いますね。
その方が過去の作品で期待をした人間に対する礼儀な気がしますね。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2011-01-01 21:59:07] [修正:2011-01-01 21:59:07] [このレビューのURL]
6点 RAVE
ここでの評価は最悪レベルですが、読んでみると5巻ぐらい
は絵、表現、ストーリー共に酷いですが、どんどん尻上がりに
向上したと思います(一方で絵柄は一定しませんが。中盤くらいの絵が一番好きですね)。
伏線貼りと回収が上手い方で、シバのハルという名
は聞いたことがある、エリーの正体、リーシャの墓守の骸骨
、世界の謎など驚きもありました。
キャラも主人公のハルが青臭くマンセーされる厨二全開ですが、
他キャラはそこそこ個性があります。
ストーリーは人種差別など結構重い問題も扱っています。
欠点として、バトル描写は根性主義が多く上手くありませんし、人物描写は悪役にも深い一方で、「悪人≒理由があるだけで本当は良いやつ」を強調しすぎて、そこは女々しく納得出来ない描き方
だと思いました。
総合的に見て、長所と短所が混在する漫画で、長所部分と長編RPG漫画を纏まった形で畳んだ点は高く評価したいです。荒削り、未熟な面が随所に目立つのが残念でしたが、それなりに楽しめました。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2011-01-01 00:41:40] [修正:2011-01-01 00:41:40] [このレビューのURL]
7点 赤色エレジー
何となしにレビュー描きに来たんですが・・・
なんだかスゴイレビュワーさんしかいないようで、あまり漫画の歴史等に詳しくない僕なんかがレビューして良いのかどうか悩むところではありますが。
僕は今二十歳で、生まれたのは1990年なんですよ。
だから1970年連載であるこの作品は、僕の生まれる20年前から存在していたということになりますよね。
なんだかすごいなぁと思いますよホント。
現代の若者にも読まれ続けている太宰治の小説のように、時代を超えて評価され続ける作品であると思います。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2010-12-30 20:15:33] [修正:2010-12-30 20:15:33] [このレビューのURL]
1点 ノノノノ
スポーツ漫画としての純度を高めた描き方をすれば、もしかしたら名作として「化けた」のかもしれないけれど、作者の趣味丸出し丸分かりの、変態教師による「エロ漫画同然のレイプ未遂」と安物の昼ドラ並の陳腐なお話でこの一連のお話で、この漫画家の存在を完全に見限りました。カイザーのキャラの濃さやスキージャンプの描き方の魅力自体、悪くなかっただけに非常にガッカリ。
簡単に言うと「一兎を追う者は二兎も得ず」を地で行ったガッカリ漫画といえる。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2010-12-11 22:15:29] [修正:2010-12-29 10:49:08] [このレビューのURL]