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9点 SKET DANCE
ハマッた。最高に面白いと思う。
ジャンプの王道を外れているところがまたいい。
ギャグセンス、構成力ともにこの作者はすばらしいものを持っている。
この本、何となく読まず嫌いをしている人が多いと思います。でもそんな人たちにこそ読んでもらいたい作品。
面白いです。
ぜひ読んでみてください。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2010-04-25 13:45:24] [修正:2010-04-25 13:45:24] [このレビューのURL]
7点 PSYREN-サイレン-
良い。
現行のジャンプでは間違いなく面白い部類の漫画ではあります。同雑誌で人気を博している死神モノやマフィアモノよりは全然面白いです。作者はストーリー構成センスはありますが、他全般のセンスが悪いのが少し残念ですね。
近い未来、世界が荒廃することを知った主人公達が現代と未来を行き来して未来を変えようとする良くあるタイムスリップものです。
ですが伏線が多く、今後の展開にはかなり期待しています。
6点が僕の評価ですが、フレデリカが好き過ぎるのでオマケに+1点しておきます。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2010-04-25 13:00:11] [修正:2010-04-25 13:00:11] [このレビューのURL]
10点 サンクチュアリ
10年以上前、大学生だったころ。
本屋をぶらぶらしていたら、近くにいた2人組が
「サンクチュアリってめちゃくちゃ面白いらしいよ」
とか話してるのを聞こえてきた。
暇だったので、「ちょっと読んでみるか」と思って
ひとまず2巻だけ買って帰り・・・・・1時間後に残りを全部
買い揃え、いまだに年に1回は必ず本棚から出してます。
折れそうなときの薬みたいな存在です。
読むと即座に無駄なくらいにやる気が出て、今すぐ未来の日本の
ために何かをしたくてうずうずしてくるのが少し難点。。。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2010-04-24 17:05:44] [修正:2010-04-24 17:05:44] [このレビューのURL]
また懐かしい漫画がw
味方は基本的に淡々と戦うだけでしたが、サラーや伊集院といった敵キャラのバックボーンがしっかりしていて、それも当時のコロコロからしたらかなりドロドロしたもので印象に残りましたねえ。
あと主人公無双にならない所も評価できます。
タマゴのパワー、ガンマの連射や技術力は確かにチート級でしたが、総合力ではビリーや伊集院に及びませんでしたからね。それを機転やチームの連携で突破して勝利を収めたのは素晴らしかったです。
ラスボスのマダラがバックボーンも見た目もショボかったのが唯一残念なとこでしたね。ヤミがラスボスで全く問題なかったと思います。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2010-04-24 02:24:37] [修正:2010-04-24 02:24:37] [このレビューのURL]
6点 けいおん!
実に多角的な視点から検証する事の出来る作品です、今回、ここでは三つの側面からこの作品を考えてみたいと思います。
1 アニメから原作本という流れで出会った一個人としての感想
アニメを見てからこの作品を読んでまず思った事が、よくこの作品をあれだけ魅力あるアニメ作品にしたなという事。つまりそれは、言い換えればそれだけ京都アニメーションという制作会社に優れた製作能力が備わっていたという事の証明に他ならない訳ですが、いずれにしてもアニメから原作本という流れを取った人の多くは、原作そのものの質を見て肩透かしを食らってしまった人も多いのではないでしょうか。
2 原作本そのものの評価
至って普通の漫画です。絵がとびきり上手い訳でも無く、話が別段優れている訳でもない。本当に、普段はありきたりの日常とありきたりのイベントだけが通り過ぎていって、たまにちょろっと演奏をしている程度の内容です。アニメで見られた様な、多少の山も谷もありません。本当に全くの、平坦な一本道が進んでいきます。
3 メディア化の成功例として見た「けいおん!」
若干の嫌味を含めた表現をしてしまうならば、「京アニさんは、実に良い仕事をしました」。つまり、アニメ化をしても成功し得なかった事例が数多くある中で、この作品はアニメ化をした事でかえって大成功を収めた作品だと言えます。しかし、苦心して様々な作品を世に生み出している作家の方達からして見れば、この作品のヒットは「ズルい」と感じてしまうのではないでしょうか。つまり、それは製作元の優秀さとメディア戦略が上手くいった結果で売れているだけじゃないか、と。そこには、作品そのものの本質が持つ面白さが置き去りにされているんじゃないか、と。大変繊細で難しい問題ですが、売れる事と面白い事は全くの別問題である事。この作品を見ていると、その不条理さをつくづく痛感させられます。
かなり長くなりましたが、結論としては、やはりアニメの方が面白いです。原作はその補完という形に留めておくのが妥当ではないかと思います。
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[投稿:2010-04-20 19:30:10] [修正:2010-04-20 19:30:10] [このレビューのURL]
7点 モテキ
一見少年誌のラブコメにありがちなハーレム状態ですが、そうは上手くいかないところがリアルで面白いです。主人公だけでなく、女性キャラも個性的ながらリアルな造詣で、心理描写も秀逸です。藤本のウジウジして卑屈なキャラはイライラさせられつつも共感してしまいます。本当は人当たりも良くてチャンスに恵まれているのに、自分に自信がないために受身の姿勢になってしまい恋愛まで発展しない。だからこそ藤本が思い切って行動する場面にカタルシスを得られます。最終的に亜紀とくっつきそうな雰囲気ですが、今後の展開次第ではさらに点数が上がると思います。ただ、読んでて幸せになれるようなラブストーリーが好きな人には向かないかもしれません。
追記:予定通り4巻で完結しましたが、結局中途半端な終わり方をしてしまったのは残念です。ちゃんと話をまとめ上げれば傑作にもなれたかもしれませんが、あの終わり方のせいで「時が経てば忘れてしまうような作品」止まりになってしまった感が否めません。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2009-10-29 12:00:37] [修正:2010-04-20 00:32:19] [このレビューのURL]
もともとは雑誌『電撃G'sマガジン』連載の読者参加企画に端を発した、これを原作とするメディアミックス作品群の中のコミカライズ作品。
アニメ化もされている。
各キャラクターの個性がより強調されており、また作者の趣味も遺憾なく発揮された本作は良作と呼ぶにふさわしく思います。
しかし休載という名の事実上の打ち切りという目にあい、単行本未収録の話しもあるようです。
個人的には好みの絵だったため応援していたのですが...
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2010-04-19 22:23:59] [修正:2010-04-19 22:23:59] [このレビューのURL]
8点 赤龍王
劉邦と項羽の楚漢攻防戦を描いた歴史作品。
原典があるとはいえ、人物を魅力的に、ストーリーを壮大に展開するには作者の力量が必要となる。
本作はこれを体現した作品といえる。
古代中国誌が好きな人は読んでおいて損はないと思います。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2010-04-19 22:01:17] [修正:2010-04-19 22:01:17] [このレビューのURL]
7点 フランケン・ふらん
マッドドクター斑木ふらんが巻き起こす人体改造系スプラッタホラー。
絵柄がかわいく、基本的にノリがコメディ調であるため
ゾクッとするような怖さはあまり無いのですが
コマいっぱいに描かれる手術シーンと臓器の山、精神的にかなりキツいネタや
(個人的には体外妊娠・出産の話がやばかった)
医療技術の発展のためにとメスを振るうふらんの決定的な感覚のズレなど
いろんな要素が生み出す後味の悪さが秀逸。
コミックスの表紙も一見すればエロ漫画だし(笑)
この詐欺っぷりメチャクチャ悪趣味。
この種の一話完結ものだと勧善懲悪や一般的な良識感が
盛り込まれてもよさそうだし(ある意味医療系漫画でもありますから)
この作品自体名作に進化しうる可能性も充分に秘めていると思うんですが
そんな期待を鮮やかに裏切る辺り、ある意味ホラーの領分に徹しているともいえます
(そんなこんなでこのままずっとB級カルト的な扱いなのでしょうが)
唯一ストーリーの落とし方に力を注ぐあまり詰めが甘く、
読んでると置いてけぼりを食らうような箇所がちらほらあるのが惜しい。
到底人にオススメできる作品ではないけれど他作品には無い刺激は確実にあります。
あとヴェロニカはこの作品の良心であり萌え要素。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2010-04-19 00:08:02] [修正:2010-04-19 00:08:02] [このレビューのURL]
9点 ARIA
この漫画のおかげで、日常がすごく楽しく思えるようになりました。
キャラクターはフワッとしているのですが、芯が通っていて、言葉に説得力がありました。
それと、1巻ごとに、季節の移り変わりが上手く描かれていて、久しぶりに季節を意識することができました。
何気ない日常のなかに、少し不思議なことがおこったりするのが、アクセントになっているような感じがして、読んでいても飽きませんでした。
本当なら、10点にしたいのですが、このような漫画が苦手な方がいらっしゃるようなので、読み手を選ぶ点で9点にしました。
でも、いろんな方に読んで頂きたいと思う作品です。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2009-07-05 10:30:59] [修正:2010-04-18 22:10:18] [このレビューのURL]