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7点 ジョジョの奇妙な冒険
ハンターハンターが好きっていう人にはストーリーは楽しめるんじゃないかなって思います。
しかし、この作品の絵を受け入れられるかどうかが全てだと思います。
受け入れられた人はすごく楽しめると思うけど、受け入れられない人には、ただ苦痛を味わうだけです。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2010-05-03 02:17:16] [修正:2010-05-03 02:17:16] [このレビューのURL]
9点 寄生獣
構成と深さが抜きんでて素晴らしいSF作品。
不朽の名作というに相応しいです。
バトル好き、SF好き、感動もの好き、深いもの好き、あらゆる好みにマッチした傑作です。自分自身友人に勧められて読んだのですが、色んな人に勧めています。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2010-05-02 21:45:20] [修正:2010-05-02 21:45:20] [このレビューのURL]
キャラが一人一人何かを抱えていて、人間関係等がいい作品だと思います。
絵もうまく、話もよくできていると思います。
ただちょっと難しいかな。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2010-04-29 03:27:18] [修正:2010-05-02 14:56:10] [このレビューのURL]
9点 鋼の錬金術師
構成が上手いと思う。
等価交換も妙に納得させられる。
終盤にかけてバトル要素が多くなってきてるけど。バトルも面白いしテンポも良いと思う。
最終回のまとめ方によっては10点評価になるかもしれない。
かなりの傑作だと思います。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2010-04-30 02:06:47] [修正:2010-04-30 02:06:47] [このレビューのURL]
7点 ポーの一族
少女漫画における最高傑作との呼び声も高い古典的超名作。
永遠であるがゆえの孤独。少年であり続けるがゆえの儚さ。
愛する人を失った喪失感までも永遠に持ち続けなければならない辛さ。
永遠の時を生きる運命を背負わされた悲しみを描いた、繊細で優美な物語です。
ある意味一つの芸術品とも言える完成度を誇り、この作品自体に人を寄せ付けないような
圧倒的な雰囲気があるため、誰にでも親しみやすい作品ではないことも確か。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2010-04-29 22:28:23] [修正:2010-04-29 22:28:23] [このレビューのURL]
7点 1・2の三四郎2
作者のプロレス好きが伝わってくる良作です。悪役の精神背景などは「柔道部物語」とあまり変わらない気がしますが、それをさておいても当時のプロレス事情を背景にした設定、そしてプロレスそのもの描写が良いです。
個人的にはほんの数ページですが馬之助が屋台村でマスクをかぶって空中殺法で戦うシーンにプロレスの面白さが凝縮されていて好きです。
ベテランが好きなジャンルを描いていて成功している例の一つと思います。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2010-04-29 12:08:24] [修正:2010-04-29 12:08:24] [このレビューのURL]
警察により恩師を殺された二人が警察に立ち向かっていく物語・・・かな?
一つ一つの事件はそれなりだが、なぜ主人公ふたりに半ば超人的な身体能力があるのか、とか、どのようにそれぞれ警察、ヤクザとなったのか、などの過程の部分が抜けているため違和感。おいおい明らかになっていくとは思うのだが。
あと大概犯人を殺して終わるのも嫌い。
探偵ものなら逮捕なんだけど。そういう漫画ではないということか。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2010-04-28 23:47:43] [修正:2010-04-28 23:47:43] [このレビューのURL]
10点 ONE PIECE
大傑作。
少年誌史上最高傑作だと、僕はそう思っています。
一見すると普通に熱い、所謂王道的なヒーロー漫画です。海賊王ゴールドロジャーの残した大秘宝「ONE PIECE」を目指す、仲間想いで実直な主人公。それに負けず劣らず大きな夢・信念を持つ魅力ある仲間達。彼らが仲間になる時に描かれる過去の話では必ずといっても良いほど涙腺が決壊しました。また、どんなに不利だと思われる戦いにも果敢に、諦めることなく立ち向かい勝利する姿は昔から愛されてきた王道少年漫画の鏡とも言えます。
ただし、本作品がそれだけの漫画なら僕は最高でも8点しかつけなかったでしょう。
僕にとってこの漫画の最大の魅力は、細部まで注意深く読んでみるとわかる、過去に例が無いほど張られた伏線の多さなんです。それらは未だ多くが回収されていません。現在連載しているマリージョアにおける頂上戦争。読んでいる方ならわかると思いますが、毎週毎週鳥肌モノという異常な面白さを見せてくれました。グランドライン前半の締めくくりの戦いということで、伏線の一部を回収したことになる訳ですが、「一部だけ」で生じたあの興奮ぶりたるや。
このONE PIECEという物語の終盤に一気に伏線が回収された時のことを考えるだけで、鳥肌になってしまうのは僕だけではないはずです。グランドラインの後半「新世界」と呼ばれる海で何が待ち受けているのだろうか。今からワクワクしてきます。
良い意味で早く終わって欲しい漫画。
この作品自体が僕にとってのONE PIECEなんです。
是非、御一読と云わず二読三読を。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2010-04-26 21:12:37] [修正:2010-04-26 21:14:34] [このレビューのURL]
3点 夜王
歌舞伎町夜の世界を垣間見れるのは面白い。
全く縁の無いホストの世界がどんなものか伝わってくる点では。
ただ「俺に銃弾は当たらない!」の件には流石に脱力。
有り得ない。
以降、心から読む価値を感じなくなった。
兎に角、コピーして反転させて貼り付けた様な絵には閉口。
顔の大きさ、表情、明らかに変でしょ。
ここまで同じカットが何度も出てくるのは邪道すぎやしないか。
漫画家として本当にこれでいいのか?
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2010-04-26 18:17:11] [修正:2010-04-26 18:17:11] [このレビューのURL]
1年に10週程度、それもネームのような状態で掲載しても許される、なんともわがままな作品。
もちろんその態度は多くの読者から批判のタネにされているのですが、それでも決して打ち切られることはなく、新刊が出ればジャンプコミックスの中でも最高クラスの売上をたたき出す規格外タイトル。
このような状況が持続している理由はもちろん「とにかく面白いから」の一言に尽きるのでしょう。
私の好きな漫画家さんが以前、「ネームだけ見ても面白い漫画だってある」というようなことを言っていましたが、ハンターハンターにおいて作画が云々という問題は、少なくとも作品を楽しむ上ではそれほど大きなことではないのです。
たとえそれが誠意の感じない、手を抜いて乱雑に描かれたもののように見えても、その演出や構図は他の漫画家が頭をひねってようやく創り上げたものより遥かに洗練されているのです。
ストーリーに関しても同様のことが言えると思います。
これでは毎週真面目に全力で連載している漫画家が馬鹿みたいに見えてしまいますが、残念ながら並の作者が1年かけて紡いだ物語より、富樫先生が数週掲載したぶつ切りのハンターハンターの方が読者たちの心を掴んでしまっているのです。
ジャンプにおいてこのスタンスが許される程圧倒的な能力を持つ富樫先生は、正しく「天才」と呼べる漫画家でしょう。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2010-04-26 11:24:25] [修正:2010-04-26 11:24:25] [このレビューのURL]