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1話目をサンデーで読んだときの衝撃はここ数年の少年漫画で一番だったのですが(特に最後のページは鳥肌モノ)、数週後には読むのが苦しくなってしまいました。

鉢かづき姫というマイナーなおとぎ話に目をつけたのはさすがだと思いますが、その他の登場人物にいまいち魅力を感じません。

特に月光は無意識にうしおや鳴海、勝と比較してしまい、どうしても好きになれません。物語を引っ張る主人公が好きになれないと、当然作品自体を楽しめなくなってしまいます。
最近物語が大きく動き始めたように思いますが、それでもサンデーで連載していた前2作に並ぶ名作になるとは到底思えません。

私の中では素点は3点くらいなのですが、新境地を開拓しようとするプロ根性を作品から感じるので+1点してこの点数です。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-02-10 11:15:30] [修正:2010-02-10 11:15:30] [このレビューのURL]

発行部数が少ない系の雑誌にある、実験的というか、変に詰め込んじゃっているような乱雑さになんかデジャヴを感じます。そこそこの巻数割いているのに、キャラは増えていく、そして展開が遅い。これは広げた風呂敷たためませんでした系になりそうな予感。読むんだったら終わってからまとめて読んだ方がいいかも。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-02-09 19:22:34] [修正:2010-02-09 19:22:34] [このレビューのURL]

6点 モテキ

読み捨てられる面白さ、それこそが漫画の本質!?

この漫画は面白い。しかし、その面白さは、常に単行本を手元においていたい面白さではない。つまり、キャラクターへの愛着はゼロ!ストーリーへの執着もゼロ!深みなし!意味なし!得るものなし!

だが、それでもやはり面白い!

なぜだ?なぜなんだ!?


おそらくその解は、主人公の存在自体が世の草食系男子に対する強烈な皮肉となっているからであろう。一言でいえば、自虐あるあるネタ。

この時代性。このどうしようもない僕たち。そして、あのどうしようもない女性達。
そういった社会の一面を切り抜いた風刺性・同時代性こそ、この漫画の特長であろう。

おまけ漫画の作者の遊び心は、本作品が性別を超えた時代性の描出であることを物語る。そうして私は、ちょっぴり鬱になる。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-02-09 01:44:34] [修正:2010-02-09 01:44:34] [このレビューのURL]

10点 火の鳥

何といっても4巻の鳳凰編がお気に入りです。
他の話もどれもレベルが高く、落ち着いて読めます。
少年漫画の様な派手さは無いけど大人のエンターテイメントです。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-02-09 00:01:30] [修正:2010-02-09 00:01:30] [このレビューのURL]

んー友人に薦められ読んだんですが、何が面白いかさっぱりでした。
話も薄っぺらいし、うーん。100万部売上げにはびっくりでした。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-02-08 15:08:09] [修正:2010-02-08 15:08:09] [このレビューのURL]

凄くおもしろいです、海賊漫画ではココやワンピより好きかも。

テンポ良し、構成良しでキャラもいい。流石幸村先生、非の打ちどころがないですね!

多少残虐なシーンが目につくけど、歴史を扱ってるからしょうがない。
やっぱりテーマは「愛」なんですねwでもプラネテス以上に説得力のある提示の仕方なので、分かる気がします!
トールズ の言う「真の戦士」は、理想論な感じもしますが、それを実行する力と意思をもったトールズだからこそ説得力がある気がします。クヌートの悟った愛は分かりやすかったけど、トールズとクヌートの悟った愛は、同じなようで相容れないものな気がする。

トルフィンの復讐劇でありながら、アシェラッドの話かってくらいずっとアシェラッドのターンですw普通の漫画は作中で主人公が成長していくものですが、トルフィンには全くその兆しが見えませんw父親の思いとは真逆に成長してしまったトルフィン。早く母と姉のとこ戻ってやれよって。復讐を果たして何が残るのか?はたまた復讐果たせず成長もしないのか?彼の動向がやはり見どころかと。。

史実に則りながらも、トルケルなどぶっ飛んだキャラの存在で、漫画らしい戦闘シーンも見どころになってます!核となるキャラは少ないし、本当に珍しいくらい主人公を含め残虐キャラばかりですが、それぞれの信条にがむしゃらに突き進む姿は、どんな形であれ魅力的です。

神話も神話用語も多々でて、細かいところまで楽しめる漫画です。自信をもってお薦めします!

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-02-08 04:19:55] [修正:2010-02-08 04:19:55] [このレビューのURL]

10点 capeta

<所持歴:全巻。収集中>

曽田作品お得意の「天才」が主人公ですがレースシーン、マシン、テクニックなど
かなりリアルに描かれてます。
キャラも相変わらず(良い意味で)熱い。

読む度に、自分の子供にカートをやらせたい衝動にかられます(笑)

2008.3.21追記
16巻で第3部突入
100分の1秒、1000分の1秒の重さ
限られた者しか通れない上の世界への狭き道
強靭な集中力と体力、そして才能(センス)が必要な別世界
この様な描写が凄くリアル。
スポーツ物で、読んだらそのスポーツがやりたくなるってのは
良くある事ですが、本作も例外ではなく、走りたくなります。
もちろんフォーミュラなんて乗れるわけないし、自分がやってるのは公式レースではなく
草レースなんですが(けど年間数戦やってシリーズタイトルも決める)、
決勝の前は本作読んでテンション上げてますw

題材に興味なくても熱さとか、この作品の良さは伝わるやろうけど、
リアルレースの世界に興味がある人、実際にサーキットを走ってる人ならば、今自分が感じてる高揚を分かってくれるんではないかと。
「車」というジャンルの作品では完全に突出してる。最高。
10点に変更。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-02-16 19:50:44] [修正:2010-02-07 22:04:42] [このレビューのURL]

<所持歴:全巻。収集中>

「日本橋ヨヲコ」という作家は固定ファンにのみウケる傾向があるみたいやけど
線がハッキリしたアニメ原画っぽい絵柄と、「個性」を強烈に表現する作風なので、
それも致し方ない気もするけど、本作は、その「個性」はそのままに、
バレーというチームスポーツを扱う事で意外と受け入れやすいエンターテイメントになっている。
なので、固定ファンはもとより、日本橋作品未見の人に勧め易い。
(スポーツ物ではあるけど、どちらかといえば人間模様に重きを置いているけど)

当初、「1人の絶対的な主人公(練)+脇を固める味のあるサブキャラ」という形式かと思ったが、
巻を追う毎に「複数の主人公級キャラ」を配置したドラマの様相を呈してきた。(群像劇)
特に学に関しては練を食ってしまう勢いの主要キャラとなってきている。
キャプテンも非常に良いキャラで、数少ないプレーシーンは、何故か鳥肌がたってしまう。

是非多くの人に読んで欲しい傑作だが、隔号連載で、イブニングが隔週の発売ということは、実質月1連載。
結果、単行本の発売インターバルが非常に長いのが難点。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-05-06 13:07:58] [修正:2010-02-07 21:59:00] [このレビューのURL]

<所持歴:全巻>

一読した程度では到底理解出来ません。
出来る人もいるんでしょうけど、自分は無理でした。
だからこそ繰り返し読み続け、その度に段々とその世界観や用語の意味が分かるようになり、
それとともに新しい発見もあり、面白さが分かってきます。
とにかく根気がいるので、万人向けではないですがハマってしまえば、ようこそ士郎ワールドへ(笑)

原作よりもアニメ(映画)の方が分かり易いかもしれません。
但し、TVシリーズのS.A.Cを見慣れたんなら逆に原作に違和感を感じることも。
(キャラ設定、特に草薙素子の性格とか)
という事で、TVシリーズと原作は、「似て非なるもの」と考えましょう。
(自分はどちらも好きですが)

何にしても、「受け入れられる」か「受け付けない」かの両極端に分かれてしまうでしょう。
それは理解力とかそんなんではなく、もっと根本的なもの。
生理的に合う合わん、みたいな。
受け入れられてしまった自分は高評価をつけました。


蛇足ですが、「攻殻機動隊1.5」のCD-ROM付属販売はどうかと。
(正確にはe-mangaという電子コミックで、メインがCD-ROM)
おかげでちょっと高価になってます・・・
入ってたスクリーンセイバーはしっかり使ってますが(笑)

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-02-16 23:43:26] [修正:2010-02-07 21:56:50] [このレビューのURL]

9点 AKIRA

<所持歴:全巻>

昔から大好きな作品。初めて見た時は圧倒された。

この辺が好き、ココの描写が凄い、など細かい事が言えない。
「好きやからしゃーないやん」
もう理屈じゃない。
抽象的ですんません。

ただ、今の少年誌マンガに慣れたら受け入れ難い作品やろなぁとは思う。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-03-25 16:18:23] [修正:2010-02-07 21:52:08] [このレビューのURL]

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