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大人気ライトノベル「とある魔術の禁書目録」からのスピンオフ漫画。
自分は原作である「とある魔術の禁書目録」は未読で、アニメ版だけ見ています。
その程度の予備知識を持ったうえでこの漫画版を手にとりましたが、かなり楽しめています。
絵はかなり整っていて、読みやすいです。
内容としては超能力をメインとしたバトルと、主人公御坂美琴を中心とした女の子達による学園モノという感じです。

ギャグ回もあれば、長編のシリアスストーリーが展開される事もあります。
読んでいて思ったのは「やはりバランスは大事だな」って事です。
長編でのシリアスが上手くできているからこそ、日常パートとのギャップが明確に出てより楽しめます。
予想以上に高いクオリティを持った作品だったので驚きました。
新刊が楽しみな作品の一つです。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-02-28 23:51:01] [修正:2010-02-28 23:51:01] [このレビューのURL]

「ARIA」で癒し系漫画家の地位を確立させた天野こずえ先生の新作です。
この「あまんちゅ!」では時代は現代となり、舞台は普通の高校です。ファンタジー的な要素は今のところナシです。
しかし、素敵んぐなモノを日常の中から見つけ出す視点、間の使い方、背景の綺麗さなどは健在。

今回は主人公・てこが黒髪ロングなので、髪の毛のツヤが非常に綺麗に書かれていると思います。
灯里と比べて受け身な主人公なのですが、光(ぴかり)がてこを素敵な世界へいざなってくれます。
光は二巻になって髪形のバリエーションなどが増えてかわいく思えてきました。

1巻の時点では少な目だったキャラクターが、2巻になって増えて全体的に俄然面白くなりました。
とりあえず現時点では2巻までまとめ買いする事をお薦めします!

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-02-28 23:43:12] [修正:2010-02-28 23:43:12] [このレビューのURL]

「おおきく振りかぶって」が大ヒット中のひぐちアサ先生の前作です。
怪我でテニスを断念し写真サークルに入部した主人公・芹生弘隆が、(主に悪い意味で)破天荒なサークルの先輩・唐須弥恵と知り合い恋人となる事からはじまります。

ヒロインである弥恵先輩の性格はとにかくイラッとします。自己中だし、プライドが高いし、メチャクチャに振り回されます。
このヒロインを無理に好きになる必要はないかもしれません。
また、ストーリーは全体通して暗く、「鬱漫画」に入るかもしれません。

この作品の魅力は作者特有のセリフ選びだと思います。
現実で人が会話する時ってこういう風になるよな?っていう雰囲気が凄いでてるんです。
とにかく大事な部分を省いて話す様な。セリフとセリフの行間を読みこまないと理解できない点もあります。
しかしこのセリフ回しは妙な中毒性を持っていると思います。
読み終わった後に、もう一度読んでみたくなります。
現在でもこの作品が根強い人気を持っているのはその所為でしょう。
「おおきく振りかぶって」とは作風のギャップがあるので少し注意ですw

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-02-28 23:08:33] [修正:2010-02-28 23:08:33] [このレビューのURL]

7点 五年生

四年生から直接つながっている続編です。タイトル通り昭夫がまさかの留年をしてしまい五年生となり、芳乃が就職で東京へ行き遠距離恋愛となるところからはじまります。

「四年生」でもこの「五年生」でもそうですが、昭夫と芳乃をはじめとしたキャラクターの会話を通して作者の持つ恋愛観というモノを結構描かれています。その主張が楽しめるかで結構評価が変わってくるでしょう。
自分はすらすら読めて楽しめた方でした。

今作では前作以上に登場人物が増え、関係が複雑化します。
その割に最後はあっさりと終わったのは個人的には好印象です。
画力の未熟さは変わらず。でも四年生から読んでいればもう慣れていると思います。
ところどころ背景が白いのが改めて読み返すと気になりました。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-02-28 23:06:59] [修正:2010-02-28 23:06:59] [このレビューのURL]

「鋼の錬金術師」の荒川弘先生による農業エッセイギャグマンガです。
漫画家になるまで20年以上実家の農家を手伝っていたという荒川先生の経歴を存分に活かされています。

北海道の農家で過ごしてないとまず遭遇しない事態の多いこと多いこと。
蘊蓄とか雑学が好きな自分には好みでした。
テンポの良さとツッコミのキレは本当に面白い。
「ハガレン」におけるギャグパートや、コミックスのおまけ4コマが「好き!」という方ならまずハマれると思います。

現時点で「鋼の錬金術師」と「獣神演武」を同時連載している作家さんですので、続刊は当分先になると思われるのが残念といえば残念です。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-02-28 22:59:26] [修正:2010-02-28 22:59:26] [このレビューのURL]

アニメを見て「お?」と思ったので
買ってみたのですが・・・
ちょっと残念な感じですね。^^;

ぶっちゃけ、あまり面白くないです。
四コマとして読んでも、サザエさんにも
遠く及ばないです・・・。

なんか・・・絵を楽しんでねって漫画にも
思えるが、絵もあまり上手くない・・・。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-02-28 15:15:44] [修正:2010-02-28 15:15:44] [このレビューのURL]

10点 ONE PIECE

ボク的にこの作品は、とても印象的でした。
集め始めたのは去年の6月頃でしたが、次がどんどん読みたくなる作品で1カ月ほどで54巻まで集めてしまいました。
物語も読んでいくうちに、「ここがこうつながるんだ」と解決していくところがとてもよかった。
バトルシーンも迫力がありとても衝撃的です
何度読みなおしても飽きずにどんどん読ませていく作品です。
これは読んで損はしないと思います。
ボクは読んでいてとてもおもしろかったです。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-02-27 23:37:46] [修正:2010-02-27 23:40:12] [このレビューのURL]

ほぼコミックが出る時期からシンクロして読んでいるので、何とか世界観についていけている、という感じです。最初から壮大な年表が公表されていて、結果はわかっていてもあまりに壮大すぎて、なんら興味を失う材料にならないのがすごいところです。
個人的には3巻のコーラス戦でMHが出まくったときが一番盛り上がりました。子供でしたので、年単位で待たされた新刊とその内容に驚喜した記憶があります。それこそ当時は二桁回数読み返してました。
ただし、最初から終わるかどうかわからない宣言がされておりますので、それでもいいと思える人、いきなりなんか全然違う話が始まっても怒らない人、年単位で新刊を待つ胆力を持てる人でないとオススメできません。実際一番最近のものが出てから何年経ったのやら。もう慣れましたけど。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-02-27 01:33:06] [修正:2010-02-27 01:33:06] [このレビューのURL]

恋愛要素をあまり詰め込まず、既存の少女漫画のイメージとはちょっと違う印象。
「友情・努力・勝利」の言葉とかがよく似合いそうです。
負けて悔しい、勝ちたい、もっと強くなりたい。
そういう気持ちを前面に押し出した、爽やかさ、熱さが魅力です。

メリハリの付け方がうまくて、とても丁寧な描写ながらテンポも良く、
大ゴマの使い方が非常に効果的なので、ここぞという場面での力強さが引き立ちます。
綺麗で細やかな絵柄と共存した荒々しさ、力強さ、骨太さ。
この作品を推す人は、このギャップに惹かれるのかもしれません。
こういうところが男性にも読みやすいんでしょうね。

読んでいて面白さが熱くこみ上げてくる作品です。

ただ敢えて言うならば、登場人物が皆いい人で、毒が足りない気がします。
爽やかすぎるのもいいですが、もっと波乱があってもいいかも。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-02-25 21:55:00] [修正:2010-02-25 22:39:46] [このレビューのURL]

ごめんなさい。ついていけませんでした。

友達が絶賛していた浅野いにおさんの作品だったので期待はさせていただきました。ですが、ちょっとぷんぷんの設定についていけませんし、表情を始めとして全体的に気持ち悪かったです。我慢すれば読めますが、私には全く合わない漫画でした。ストーリーも意味が分かりません。健全な箇所はほとんど無い作品です(別に健全性を求めているわけではありませんが…)。子どもの日常を描いているというようにも思えませんでした。子どもは純粋と混沌という両面を持っていると私は思いますが、この作品では純粋さをほとんど感じることが出来ませんでした。4巻までしか読んでいない私はこんなことをいう権利は無いかもしれませんが、敢えて言わせてもらいます。私が読んだ漫画のなかでも最低レベルの満足度しかえられませんでした。

ただ、私の周りには浅野いにおさんの絵や世界観が好きだという人は多いです。また装丁は好きです。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-02-24 15:03:56] [修正:2010-02-24 15:03:56] [このレビューのURL]

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