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8点 Landreaall

おもしろい!誰でも読みやすい!キャラも世界観も素晴らしい!



……絵がダメダメすぎる、、、、、、、、、。
ほんとひどいね。。。。。。
例えば天馬が窓ガラスを破って建物に突入してくる決めコマで「バリン!」の大文字だけで済ますとか、、、、
特にひどいのは格闘シーンの不親切さ、見辛さ、読み取り辛さ。
女性作家にありがちな「決め逃げ」というか、抽象的すぎて読んでいる方の熱が冷めてしまう瞬間が多々ある。
「決め逃げ」がこの作者の癖なんだろうタブン。
絵(イラスト)が上手いかどうかといえば、そりゃもう当然だけど相当上手い。
でも漫画としてどうかといえば、好みは相当別れるんじゃないかな。
作画にかける手間とかお金とか時間とか、そういう問題もあるんだろうけど、この漫画に関しては勘弁してほしかった。
こんな面白い話書けるのにもったいない。
ついでにこれまたありがちなキャラの書き分けが不親切。
慣れればどうってことないんだけど、慣れるまではキャラ混乱の連続です。
もうこの際漫画にする必要ないんじゃ…。
好きだからこそ非常にもったいなく感じてしまう。
しっかしこの作者のギャグパートは素晴らしい!
そこはしっかり決めコマまで書き込んで、ビシッと落とす!完璧すぎますよおがきせんせー。
その辺のセンスがありすぎて、落ちコマで爆笑→少し前から読み返して落ちコマで感心。というのを何度もやっちゃいました。
アクションパートも同じぐらいちゃんとやってくれたら(ナミダ

良い作画で、しっかりお金かけたアニメにすれば満点なんじゃないでしょうか。

とにかくコテコテな作画の漫画好きドップリな私には合わなかった。

しいて言うなら指輪物語風になる前のベルセルクと対極かな。全ての面において。
序盤作者の一番描きたい事、自信のある話で読者を掴み(ランドリでは竜、ベルセルクでは例のガッツVS使徒)
→ランドリ(学園物語)ベルセルク(黄金時代)でバックボーン
→本編(冒険話)に戻る
他にも共通点?(ではなく反共通点)が多々観受けられる。
ライトでもダークでもなんでもいいけど、やっぱ現行ファンタジーじゃ全ての魅力においてベルセルクに勝てないね。私の好みでは。

面白いかどうかといえば、文句なくファンタジーとしておもしろいので8点!です。無念。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-03-10 10:10:12] [修正:2010-03-12 16:53:32] [このレビューのURL]

4点 BLEACH

確かに他のレビュアーの方々が仰るとおり、中盤以降の展開は果てなきパワーインフレと大ゴマのオンパレードで、マンガとしてのクオリティは低いと思います。
しかし20巻位までは、そのスピード感ある戦闘描写や危機的な展開の煽り方等は少年漫画としてはそれなりに秀逸だったと思うし斬新にも感じました。
それらの点と現在の巻数を考慮したら、とりあえず今のところは4点くらいが妥当かと。もちろん、現在の作風で無駄に巻数を重ねていけば評価が下がる恐れはありますが。


ただ、作品単体の評価としてはこの程度に収まりましたが、ジャンプ誌面における本作の存在意義はもう少し評価できるものだと思います。

現在のジャンプにおける看板漫画はワンピースや銀魂など、文字数や話の密度などが濃ゆくて、読了にかなりのエネルギーを消費するものが多いように感じます。やはり看板級の作品がヘビーなものばかりだと読者側としても疲れてしまうのではないでしょうか。
そんなときに本作のような、密度が薄めのあっさり読める箸休め的な作品を間に挟んで読むことで、読者はスムーズに雑誌を読み進められると思います。

少なくとも、良質な漫画誌はギャグ作品とアクション作品をそれぞれ最低1作づつはこのタイプのタイトルを備えることが望ましいと個人的には考えているので、本作はその役割を担うジャンプ全体のバランサー的な作品として真価を発揮すると私は考えます。
言わば本作はポスト「テニプリ」なのです。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-03-12 10:38:54] [修正:2010-03-12 10:38:54] [このレビューのURL]

絵、ストーリー共に稚拙感が否めない

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-03-11 18:54:59] [修正:2010-03-11 18:54:59] [このレビューのURL]

難しいテーマですが、不器用でドライながらも、ほのかに温かくて優しい物語です。
そういう空気を醸し出しているのはダイキチの漢っぷり。格好いいです。

第1部はダイキチ視点での子育て奮闘記、
第2部は主にりんの視点で、高校生としての等身大の思い、悩みが描かれています。

第1部の続きをもっと見てみたかったのが正直な感想です。
が、反対意見や批判が多く出ることが予測できたにもかかわらず、
敢えて新しいステップへと進んだ作者と関係者の決断には、ただただ敬意を表したいです。

第1部が面白すぎただけに、好きだった人は慣れるまで時間がかかるかもしれませんが、
第2部だって捨てたものではないです。
と思っていたら、第2部もどんどん面白くなってきました。
作者が本当に描きたかったのは、もしかしたらこっちだったのかも。
年月が過ぎてもテーマは同じ。単純な恋愛ものにはしてほしくないです。

家族を持つとはどういうことか。親子とは。2人の生活は。将来は。
ダイキチは、りんは、どういう答えを出すのか。そもそも答えなんてあるのか。
温かく見守っていきたい作品です。

作者がこの作品のゴールをどこに設定しているかにもよりますが、
いつ第3部に飛ぶかわからないので、そういう意味でも目が離せない作品です。

とりあえず購読に当たって致命的な欠点があります。高い!
1冊979円(税込)はいくらなんでもやりすぎでしょ。
知らずに3冊まとめてレジに持っていったとき(2937円)は、
レジのお姉さんの打ち間違いかと本気で思いました。
確かにすごくいい紙とか使ってるんですけどね。1巻から愛蔵版みたいにしなくてもいいのに。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-03-07 21:44:23] [修正:2010-03-10 22:17:21] [このレビューのURL]

少年誌ということもあって子どもっぽい、勢いだけのギャグを押し出しているので読者の大半はダレてしまうでしょう。
俺も終盤は全く読みませんでした。
でもたまに最初の方を読みたくなってしまう……。くだらないギャグだってわかってるんですけどねw

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-03-09 06:11:49] [修正:2010-03-09 06:11:49] [このレビューのURL]

ギャグ漫画のギャグがつまんないって致命的だと思う。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-03-08 10:27:41] [修正:2010-03-08 10:27:41] [このレビューのURL]

こちらのレビューで惹かれたので購入。
ドラクエに影響を受けた、というのが非常にわかりやすいファンタジーRPGっぽい世界を舞台とした作品です。
勇者ザードを倒したという邪神竜ディアボロスを倒す為に旅をしているザードの弟・ウリックと、法力国家アドビスの王子でありながら法力を受け継がずに魔力を持った王子・シオンの二人による冒険物語です。

全3巻のうち、2巻まではもうベッタベタなファンタジーです。「スレイヤーズ」みたいな感じといえばニュアンスで伝わるでしょうか。時代を感じます。
デフォルメを多用するギャグシーンが非常に多いのが特徴です。
絵も上手ではなく、読みづらく感じるところもありました。

買ってしまった以上最後まで読もうと思って最終巻を手にとりましたが、
その最終巻で良い意味で裏切られました。特にラスト2話は良かったです。
綺麗にまとまっていますし、悲しくて感動する内容となっています。
このラストを読めて良かったと思いました。

しかし、3巻までの冒険の旅が短く感じたため旅を振り返るシーンもイマイチ感動がわかなかったです。(3冊一気に読んだっていうのもありますが)
エピローグも欲しかったな、と思いましたがそれは同作者の「刻の大地」で読めるそうです。(「刻の大地」は未完なので手を出すか悩みますが…)

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-03-08 03:47:26] [修正:2010-03-08 03:47:26] [このレビューのURL]

9点 SLAM DUNK

もう、レビューする必要はないかもしれない。


スラムダンクの良さについては他の方のレビューで十分だろう。レビューする必要があるとすれば、スラムダンクに対してのネガティブな批判を検討するくらいであろう、と私は思う。

リアルさが無いというのがネガティブな批判が目につく。リアルさを売りにする漫画であれば、リアルさは必要であろう。ただ、スラムダンクにリアルさを求めるのはナンセンスだろう。

桜木の成長が早すぎる、という批判にはほとほと失望させられる。主人公の成長が早いというのはほとんどの漫画にいえることだ。

高校生のレベルではない、という批判は、「そんな観点で評価を下げないで!」と思う。NBAからドリームチームを作っても彼らにはかなわない(相当面白そうだが…)。批判するのはかまわないがもっと妥当な批判をして欲しいものである。

控えの選手との能力差が大きすぎる、という批判は的を得ている。控えの選手にもう少し独特な能力を与えることができて、オプションを加えることが出来たら私は10点をつける。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-03-08 02:44:56] [修正:2010-03-08 02:44:56] [このレビューのURL]

点数の通りです。暇つぶしにはなりました。


中学時代に彼女を中心として周りの女性陣はみな読んでいまして、私の妹も読んでおりました。女が読むという『NANA』を男の私も読まんとし、借りて読めり。…ですが、数巻読んだところで、当時中学生の私は「あ、テスト勉しなきゃ」と思い中断。テスト終了後、再び読むことはありませんでした。

絵の魅力が無く、話にもついていけず、そもそも世界観が私には理解できず…一言でいえば「続きを読みたい」と思えませんでした。

男としては、まず絵から入り込むことが出来ない作品なのかもしれません。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-03-08 01:02:27] [修正:2010-03-08 01:02:27] [このレビューのURL]

素晴らしいの一言。

王道でありながら、現在多く見られる行動の悪いところを否定する反王道的な漫画。

弁証法的に言うと止揚だろうか。

大学生という「大人」と「子供」の境界にいる主人公が「大人」へと成長していくさまが丁寧に描かれている。

00年代数少ない名作。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-03-08 00:58:05] [修正:2010-03-08 00:58:05] [このレビューのURL]

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