「」さんのページ
8点 ガラスの仮面
ぐいぐい人を惹きつける熱血☆サクセス演劇ストーリー。
作者の意図では無いところでよく笑います。
ショックを受けた時の顔とか、マヤがお母さんを思い出す
ところで、お母さんが優しすぎるところとか。
(そんなシーンあったっけ?と困惑)
風姿花伝にも通じるところがある演劇論もたまに出てきます。
マヤの感性がギラリと輝く舞台を準備段階から千秋楽まで
みる内に、不思議と一人の少女を見守ってきたような気がして
応援してしまう。そう、演目決めの段階から閉幕までが
裏話を交えたドキュメンタリーを見ているような感じなのだ。
卑劣な手口を憎み、ライバルであるマヤのために陰で奔走する
亜弓にも好感を抱いた。
マヤと亜弓、互いにうらやみあう天才2人。
日本演劇界の頂点に破竹の勢いで駆け上がった2人は
一体どんな紅天女を演じるのか?
マヤと速水の恋、亜弓との友情、紅天女の結末、演劇界での
マヤの立場等、課題は多い。
一番大変なのは紅天女の結末だろう。これだけ引っ張ったの
だから、並の結末では終われない。
そのプレッシャーが作者の筆をさらに遅らせる。
色々事情はあるのだろうけど、ああ悪循環!
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2008-10-03 22:25:58] [修正:2008-10-03 22:25:58] [このレビューのURL]
10点 ONE PIECE
私が一番好きな漫画です。
しかし、この漫画についてはしばしば否定されていますね、いろいろと。
そりゃ否定しようと思って読んでいては、いくらでも否定できるでしょう、どんな漫画でも。
否定しようとする前に、一度は真剣に楽しもうと思って読んでほしい作品です。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2008-10-03 14:57:08] [修正:2008-10-03 14:57:08] [このレビューのURL]
6点 花の慶次−雲のかなたに−
良作。日本史好きな人ならより楽しめるかと。ただ、琉球編は明らかに蛇足。もっとも、大人の事情で原作の唐入り編を描けなかったことが原因かもしれませんが。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2008-10-02 16:30:09] [修正:2008-10-02 22:18:35] [このレビューのURL]
5点 はだしのゲン
読むと間違いなくへこみます。ええ、もう間違いなく。
しかし、未読の方は一度へこんでおくことをお薦めします。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2008-10-02 20:25:36] [修正:2008-10-02 20:25:51] [このレビューのURL]
9点 すすめ!!パイレーツ
5〜8巻のギャグは今読んでも最高に笑えます。ただ、1〜4巻はまあまあといった所で、9巻以降は面白くない。でもやっぱり5〜8巻が凄すぎるのでこの点数。
DEVOやクラフトワーク、YMO等のテクノ・ポップ・グループが再三取り上げられるのも、音楽ファンとしては実に楽しい。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2008-10-02 19:34:26] [修正:2008-10-02 19:34:57] [このレビューのURL]
2点 I”s <アイズ>
あくまで個人的な見解ですが、エロシーンが見たければエロ漫画を読めば良いと思うし、恋愛云々を読みたければ、少女漫画にもっと優れたものがあるように思います。どちらも中途半端に感じてしまいました。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2008-10-02 19:21:24] [修正:2008-10-02 19:21:24] [このレビューのURL]
10点 ドラゴンボール
少年漫画史上、最高傑作と考えています。高いエンターテイメント性は言うまでもありませんが、鳥山氏の「絵」と「世界観」にはたぐい稀な芸術性がある。
サイヤ人襲来あたり最高ですね。個人的には背が伸びる前も大好き。人造人間以降(特にブゥ)は蛇足といえば蛇足な気もしますがクオリティが落ちないのがすごい。タイムマシンやパラレルワールド等ありがちな設定を持ってきても決して「安い」印象は受けない。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2008-10-02 16:46:33] [修正:2008-10-02 16:46:33] [このレビューのURL]
9点 レベルE
怪作。
本来、少年誌より青年誌向きのテーマでは。小学生にこの作品の真の理解を求めるのは無茶かと。少年誌でこの内容をやったからこそ凄いのかもしれませんが。
わずか3巻というのが惜しいと思えるほどの内容だが、3巻のみだからこそ、濃密に感じられ、後味が良いのかも。
ヤツは必ず、その少しななめ上を行く!
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2008-10-02 16:07:46] [修正:2008-10-02 16:07:46] [このレビューのURL]
9点 ゴリラーマン
不良ものギャグ漫画として明らかに頭一つは飛びぬけた作品です。
この作品の、少年の友人関係あるいは友人グループの表現に着目すると驚くほど深いものがあり、他の類似作品におけるその表現を圧倒的に凌駕しています。
また、ギャグもややシュールなものが多く、笑えます。
くさいセリフでひたすら「アツい」友情を主張するような不良漫画に辟易されている方にぜひ。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2008-10-02 04:28:43] [修正:2008-10-02 04:28:43] [このレビューのURL]
ジャンプ連載中のほかの作品にも言えることだけれど、人気取りより作品の面白さを追求して欲しいと思う。この作品はそこまで露骨ではないが、最初の頃と比べると明らかな路線変更があったのは確実。一話完結の話で構成されていた時期はまだ読める作品だったが…。
この作品の支持の高さは、ひとえに腐女子のおかげだと思われるが、彼女らの全てが「作品としての面白さ」を見ているのかというと甚だ疑問である。おそらく支持するのは女性で、叩くのは男性。そんな漫画。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2008-10-02 01:34:32] [修正:2008-10-02 01:34:32] [このレビューのURL]