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5点 いでじゅう!
なんで途中から恋愛漫画にしたのかな
それまでありえないギャグ世界だったのに変にリアルを持ち込むから「ギャグ世界の変人」で消化できたはずの部員達が途中から「はぶられキモ軍団」みたいになってたし
そういうリアリズムはいらないだろう。それを笑いにできていたわけでも無いし
「そんな人たちとも分け隔てなく接する本質を見抜けるヒロイン」みたくしたかったかもしれないけど、失敗してると思います
ヒロインが昔イジメられてたとかの妙に暗い話は完全にいらない
でもギャグ時代は面白いです
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[投稿:2008-10-19 18:51:18] [修正:2008-10-19 18:51:18] [このレビューのURL]
7点 封神演義
仇敵が魅力的な漫画。原作は読んでいない。
原作があるから、難解な哲学っぽくならなくてよかった気がする。もっとも、原作をかなりアレンジしたようではあるが。藤崎竜の漫画はある程度歯止めがないと、分かりづらくなって少年漫画に向かなくなるだけでなく、一般の読者にも読むのがつらくなる。ここらで話を戻すと。
何より妲己が最後まで魅力的な悪役を演じられたということが、この漫画を面白くさせた。紂王を操り、国を乱す悪女という初めの設定は、いかにもな悪役像である。だが、その真意が、話を進めていくごとに徐々に明らかとなっていく。その大筋の流れが決定していたからこそ、様々な伏線が回収でき、壮大なスケールの話となっても話が破綻せずに、持ちこたえることができた原因であると思う。
また、読者と等身大の主人公に好感が持てた。常に精一杯、力一杯、限界まで頑張る、既存の少年漫画の主人公像のイメージが、私の中ではこの作品で変えられた。ダルいダルい、と普段はサボっているが、やらなければならないときには力を入れて頑張る。そういうメリハリのよさが見てて好感が持てた。この後に続くだるだる系主人公にも影響を与えたのではないだろうか。
全体的に、少年漫画としては伏線を何とか回収しつつ、ラストまでうまくまとめた感のある漫画である。さらに、脇役にも恵まれて、華のある漫画となった。夢中になって読むことのできる、良作の少年漫画。ぜひ一読していただきたい。7点。
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[投稿:2008-10-19 16:06:46] [修正:2008-10-19 16:06:46] [このレビューのURL]
ちゃちな人間ドラマを見せられた後のような読後感。
エウレカもそうだけど、こういう漫画を描かせるとうまい作者。だけど、登場人物に深みがない。不条理を前にした人間の動揺を描こうとしてるんだけど、薄っぺらい。現実感が乏しすぎるというか。生きるってもっと大変なことだと思う。
設定で現実を描いていなくても、読者に訴えるものに、現実にある何かが描かれてほしいのだが、それがまるでない。ただの空想小説で終わっている。
絵は奇麗だ、だけど登場人物の薄さに拍車をかけているような気がしてならない。訴えかけてくるものがないのだ。
エンターテイメントとして考えるとどうだろうか。設定は結構あるほうかな。でもさくっと、何も考えずに楽しむ分には楽しめるかもしれない。暗い雰囲気にならないように配慮されてはいる。ヒロインが極度に明るいし。
結局のところ時間つぶし程度の娯楽漫画。4点。
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[投稿:2008-10-14 18:50:18] [修正:2008-10-14 18:50:18] [このレビューのURL]
8点 鋼の錬金術師
少年漫画界の岩明均といえるほど伏線の使い方が上手い。
これ終わったらガンガンはどうなるんだろう。ソウルイーターじゃ力不足だし。
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[投稿:2008-10-14 05:01:42] [修正:2008-10-14 05:01:42] [このレビューのURL]
3点 大泥棒ポルタ
(笑)
↑の一言でかたづけてしまうwww
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[投稿:2008-10-13 23:59:09] [修正:2008-10-13 23:59:09] [このレビューのURL]
7点 バジリスク-甲賀忍法帖
私は好きでした。ちなみに原作は読んでいません。
掘ればよく育ちそうなキャラクター達が登場してはすぐ死んでいき5巻で終わりというのは、ぐだぐだと続いているような漫画が多い中、逆に爽快です。
結局ほとんどのバトル系漫画って突き詰めればこうなるのではないか等と読んでて思ったりしました。
また、ほとんどのキャラが登場期間が非常に短い割には、それなりに(あくまでもそれなりにですが)キャラが立っているように思います。
ただ、ラストはあまりにも意外性がありませんでした。
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[投稿:2008-10-13 04:06:44] [修正:2008-10-13 04:06:44] [このレビューのURL]
中日時代の落合、北別府、亀山、伊藤智仁などなど…90年代前半に活躍した往年の
プロ野球選手が実名で出ており、またちょうど少年ジャンプ黄金期と重なっていることも
あり、当時野球少年だった20〜30代の世代には幅広く読まれていると思われる作品。
内容は「努力・友情・勝利」三拍子そろったスポーツ(少年)漫画の王道的展開。
野球理論やキャラの過去エピソード、セリフに至るまでなど小難しくなりそうな箇所は
極力単純明快に描かれており、上でも書いたがまさに家で漫画読むより外で野球やるのが好きな
野球少年のためにあるような作品作りをしている。
そういう面では現在のジャンプ読者でも小学校低学年ぐらいの層までが抵抗なく
歓迎されるだろうが反面、理屈を受け入れてしまうそれ以上の年齢層にはキツイかな。
ただ熱い場面はしっかりと描かれてあり、キャラ達がよだれ鼻水垂らしながらも奮闘し、
勝利を勝ち取る姿は現在の少年誌のスマートかつカッコよさ、センス第一なスポーツ漫画を
読み慣れている人に新たな見方を提示してくれるかもしれない。主人公がピッチャーやりだした
辺りから少々パワーダウンした印象を受けたが、きっちり1シーズンで連載終了しているので
そこまでグダグダせず量的にもすっきり読める。
矢島の引退試合が個人的なベストシーン。
ベタなんだけどここだけはいつみても泣ける。
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[投稿:2008-07-04 00:15:07] [修正:2008-10-13 00:31:54] [このレビューのURL]
7点 君と僕。
時々ドキドキしたり、心があったかくなる漫画だと思います。
また、ギャグのレベルも高く男性にもお勧めできる漫画かと。
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[投稿:2008-10-12 21:03:51] [修正:2008-10-12 21:03:51] [このレビューのURL]
9点 NARUTO-ナルト-
この漫画は大人から子供まで楽しめる漫画だと思います。
そのときそのときで視点が変わるのが好きです。
いつもナルト。じゃなくて、出てくるキャラの過去や心情が
所々出てくるからこそ漫画に入り込めるのかなと。
ナルトを含めサクラなど漫画にありがちな
最初から強い、とかいきなり強くなった、
っていうのが無いからいいなあと。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2008-10-11 17:38:36] [修正:2008-10-11 17:38:36] [このレビューのURL]