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10点 みどりのマキバオー
最終回における「ノーザンダンサーの血の一滴は1カラットのダイヤモンドより価値があるという」から始まるナレーションは本当に美しい。
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[投稿:2016-09-27 22:27:44] [修正:2016-09-27 22:27:44] [このレビューのURL]
10点 宮本から君へ
高校生の頃に読んで、このマンガの風景描写にとてつもない感動を覚えた。
トーンの張り方とそれによって表現される光の描き方がとても美しい。
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[投稿:2012-08-23 17:50:33] [修正:2016-09-27 22:19:06] [このレビューのURL]
10点 藤子・F・不二雄 異色短編集
小学生の頃に読んで、それから1か月くらい尾を引いて陰惨な気分になった。
ある種鬱病のような状態だったように思う。
読む人が読めばかなり影響を受けてしまうタイプの作品
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[投稿:2006-11-09 19:03:02] [修正:2016-09-25 20:54:52] [このレビューのURL]
10点 めぞん一刻
地味に好きなところ。
響子さんのお母さんが最初は三鷹さんのことをやたらと押していたのに、最終的に五代くんと響子さんが結婚することになったらあっさり認めて祝福してくれたところ。
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[投稿:2016-09-23 19:41:36] [修正:2016-09-23 19:41:36] [このレビューのURL]
10点 ワッハマン
よく話題にされる終盤の展開だけど自分はそんなに面白いとは思わなかった。
それよりも序盤のほのぼのした中にとんでもない暴力性を見え隠れさせる作風の方が好きだった。
少し横内なおきテイストを感じたというか、絶対「クロちゃん」は「ワッハマン」に影響されてるだろ!ってルーツを見つけたようでちょっとうれしくなった。
それが6巻からはただ陰惨で辻褄合わせに苦心してるだけ、けっこうありふれた作品になってしまったなと残念になった。
でも最後の最期はだけは好き。本当に好き。
しあわせな気持ちというのは絵に描けるんだな。
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[投稿:2016-09-23 19:19:07] [修正:2016-09-23 19:19:07] [このレビューのURL]
10点 大市民日記
このマンガは相当ヤバい、狂気のかたまり。
よく暴力性が高くてキャラがまくしたてるように喋るマンガ(たとえばヘルシングとかワールドイズマイン)に対して「狂気」っていう言葉が良く使われるけど、あれは正確な表現ではないと思う。
「気が狂ってる」とかじゃなくてただテンションが高いだけだろ、作者はわりと計算して書いてるよ。
だいたい「狂気」なんて自分をカッコよくみせるために使われるいわゆる「厨2病」的単語だろ、恥ずかしいな。
なんて思ってた自分でも使いたくなってしまう。
このマンガは狂気のかたまりだ。
詳しくは画像検索でもしていただければいいんだけど、ここに詰まっているのは「人生ってのは意味がないんじゃないか」と読む者に思わせる圧倒的な虚無感であり、孤独感であり、マンガへの行き詰まり感だ。
「孤独」×「頑固」×「酒」の組み合わせは、人をここまで荒廃させることができるのか。
この人の周りにはきちんと注意してくれる人がいないのか、こんな物を描いてるのに止めてくれる人がいないのか。
一応は何度もヒット作を排出しているはずだろ。
家族はどこだ、友人はどこだ、慕ってくれる人はどこにいるんだ。
読んでる人間の心をヒリヒリさせてくれるような「狂気」を感じたいなら是非読んでいただきたい。
ただし、全然おもしろくない。
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[投稿:2016-09-23 17:55:57] [修正:2016-09-23 17:55:57] [このレビューのURL]