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3点 MONSTER
世間の評価がなかったら1巻で読むのを止めていたと思う。全巻読んだけどやっぱり評価は変わらなかった。確かに上手な漫画かもしれないけど、自分はこの漫画を面白いと思うことができなかった。
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[投稿:2006-07-28 23:01:59] [修正:2006-07-28 23:01:59] [このレビューのURL]
8点 BECK
何度も手にとって、そのたびにゾクッとしてしまう自分がいるのは否定できません。
キチっとおさえる演出は抜群。スッキリした絵も好感。
とりわけ致命的な欠点はないと思いますが、しいて挙げればBECKのやっている音楽がどんなものなのか、具体的なイメージがしにくいことでしょうか。
ブルース通過してて激ウマな天才ギタリストが主軸で、センスがある荒削りなドラムとファンキーなベースがあって、基本はラップだけど時々コユキによるボーカル曲があって・・・
そもそもミクスチャーでいいの?
ギターの『ギュイィィィィ』だけだと情報が少なくてちょっとわかりません。
具体的じゃなくてもいいのでもう少し情報がほしいです。
やっぱりこういう良質な少年漫画が賞をもらうと嬉しいね。
少年が青年に、そして大人になっていくまでの成長ものとして読んでもおもしろい。
長編で展開が遅いのが玉に瑕ですが一読の価値あり。平成の秀作でしょう。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2006-07-25 03:44:05] [修正:2006-07-25 03:44:05] [このレビューのURL]
9点 ルサンチマン
ずっと現実に生きてきた男が、仮想現実を知り、仮想現実に救われるという、ある意味「逆電車男」とでも取れるような作品。
主人公のたくろーは、オンラインゲームの世界で、人工知能「月子に出会う。
途中いくらかの紆余曲折があるものの、たくろーは月子に惹かれ、最終的には現実の女性を捨て、仮想の存在である月子を選ぶ。
この「仮想現実の肯定」というテーマは評価が分かれる所で、「現実じゃないと意味がない」と考える人も多いだろう。
しかし、現実では救われない、たくろーのような人間なんて、どこにでも居る。(自分がまさにソレ)
そして現実で救われない人間を救うために、アンリアルのような仮想現実があるのではないだろうか。
最終巻の「俺の人生30年より、月子ちゃんと過ごした3ヶ月がずっと重いんだ!」というたくろーの言葉がそれを表している。
この場面では久々に思いっ切り泣かされた。
ただ、話の方向が分からなくなる場面もいくつかあったので、その点を考えて9点。
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[投稿:2006-07-24 23:51:53] [修正:2006-07-24 23:53:52] [このレビューのURL]
4点 未来のうてな
日渡先生の中で消化しきってないような作品。
出だしの1,2巻は面白かったのですが・・
途中で誰が誰の・・・で、うまく説明しようとは
してるけど、この想い伝えたいっていうのは伝わりますが、
空振りしてる気がしました。
あと健が最初に書いてた小説が後になって出てこなくなったのが
不満です。
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[投稿:2006-06-30 07:45:33] [修正:2006-06-30 07:45:33] [このレビューのURL]
ダイエット中には決して読んでいけないマンガ。
お腹がすいてれば無性においしいものが食べたくなるし、
お腹がすいてなければちょっとおいしいものが食べたくなる。
そんな力を持っている作品。
内容は作者と同居人のアシスタントとその周囲の人々と適当な人間ドラマを織り交ぜながらいろいろと喰らっていく作品。ほぼタイトルどおり。
この作品の良い点はなんといっても「食いてぇ!!」という気持ちを起こさせるということ。
同じ食をテーマにしてる美味しんぼとは違い、肩ひじ張ることもなくおいしいものをただおいしいといいながら食べる。
しかしそれがなんともおいしそうに見えるから不思議!!!
「うまーい!子羊うまーい!!基本的に塩味なんだけどその塩味がサイコーうまい!!!!」
なんて台詞聞けば「くそぅ、フレンチ食いてぇなぁ・・!」
と感じるし、
「うなぎの脂があまいんだ〜!!わさびのせるとますますとろっと甘いよ!!!」
なんて台詞聞いちゃったら思わずスーパーにいってうなぎを買いたくなる。というか、私は買ってしまった。
とにかく、その食欲を刺激させる一点において、この作品の上をいくものはそうそうない。
彦麻呂のうそ臭い演技を見るくらいならこの作品を見たほうが遥かに人生楽しくなる。
食事が趣味!食べ歩き大好き!な人はぜひ見ることをお奨めする。
俺はこれからラーメン食べに言ってきますノシ
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[投稿:2006-06-24 17:17:33] [修正:2006-06-24 17:17:33] [このレビューのURL]
8点 エスパー魔美
ひょっとしたらF先生の作品で1番好きかもしれない。
ドラえもんやパーマンなどの他の有名作品と比べると
若干対象年齢は高めでしょうか?
(どの作品も大人だって楽しめる作品だとは思っていますが)
どのF作品にも言えることですが、
毒・ブラックユーモア・コメディ・考えさせられる部分などが
随所に込められています。
特に魔美が超能力を持っているという
「普通の人間と違う」点が周囲の人間にバレそうになり
迫害を受けそうになる話があったり、
周囲の人間が魔美のことを信じない状況になっても
友人であり良き理解者である高畑さんだけは
魔美のことを信じてくれたりする展開などは
胸に訴えかけるものがあります
(「理屈じゃないんだよ。信じるっていうことは」)
魔美の父が絵描きという設定は
作者のF氏と重なる点が少し見られ、
自分の絵を酷評された魔美の父の言葉は
F氏の心の声かもしれません。
(「誰にだって絵を批評する権利がある。
だけれど僕にだって怒る権利がある。
けなされた。僕は怒った。
それでこの件はおしまい」記憶に頼ってなんで正確じゃないかも)
誰にでも勧めることが出来る名作。
ちなみに今、廃刊になっていないF作品で
全ての話をちゃんと読めるのは
このエスパー魔美だけです。
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[投稿:2006-06-22 22:28:37] [修正:2006-06-22 22:28:37] [このレビューのURL]
8点 ジョジョの奇妙な冒険
悪いところを書こうと思います。
何か戦闘中のキズが治るのがすごく早いです。
何かキャラのセリフが全部同じような口調になったりします。
何かちょっと説明臭すぎるセリフとかあります。
うん、でもいいの。すごく雰囲気に飲まれてしまいたいの。
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[投稿:2005-06-21 17:24:21] [修正:2006-06-22 13:39:52] [このレビューのURL]
8点 平成よっぱらい研究所
迷作中の名作です。
のだめでもR☆Sオケが羽目をはずすシーンがありましたけど、そんなもんじゃあない。
自分達だけが楽しい、それがよっぱらい研究所。
むしろこのゾーンまで突入してみたくなりました。
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[投稿:2006-06-19 18:59:39] [修正:2006-06-19 18:59:39] [このレビューのURL]
0点 リアル鬼ごっこ
原作を衝動買いしてしまってアイタタタ……
…だったので、期待はしていませんでしたが…
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[投稿:2006-06-19 17:00:13] [修正:2006-06-19 17:00:13] [このレビューのURL]