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柔らかで可愛らしい絵柄同様、実にほのぼのとした日常劇。
ダイレクトなタイトル程内容は殺伐とはしてません。
ただその分、どうしても突き抜けた印象までは残らない。ぶっちゃけ地味。
ライトな感動モノが好きな人にはいいかも。
姉が若干過保護気味&妹が人間出来過ぎな感じで、違う意味で将来が心配(笑)

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-08-13 04:53:17] [修正:2005-08-13 04:53:17] [このレビューのURL]

トライガン・・・。
本人が認めちゃって大変なことになったらしいです。
それでも面白いと思いますけどね。
やっぱりこの頃から絵はうまいし、見せ方にも光るものがありました。実際好きでした。

ところで先日、2005年8月にこの漫画を古本屋に売ったのですが、買取値がワンピースと一緒でした。
なんだろう。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-08-12 07:01:37] [修正:2005-08-12 07:01:37] [このレビューのURL]

ああ、悪いことをしたらおなかがすいたな。
おお、いいところにうまそうなものがあるじゃあないか。
では、いただきま・・・
「それはわたしのおいなりさんだ」

私の心を掴んで放しません。
もうわしづかみ。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-08-11 11:07:39] [修正:2005-08-11 11:07:39] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

 『のぞき屋』というタイトルだが、エロティックな漫画ではない。大学生の恒を通して、人間の本当の姿を探って行く物語である。のぞきを趣味にしている青年のスコープはそのための道具に過ぎない。のぞくことで性的興奮を覚えるためではない。

 のぞき屋の青年は、恋人のさとみに対して常に「作り笑い」をして、セックスしたいという本音を言わない恒に、「ありのままの彼女を見届けて」みろと告げる。そのために探偵まがいのことをしろというのだが、青年に恒が「探偵」を依頼するのではなく、恒に青年が「探偵」を誘導するというところに、本作の主眼が見える。本作の主眼は、自分にウソをつき、セックスしたいのにしようといわないで、「作り笑い」でごまかしている主人公の恒を、本心に立ち返らせることである。人間は、のぞき屋の青年がスコープで覗いているように、強欲の世界だ。本作では性欲と名誉欲とが描かれているように、その欲望に沿って生きているに過ぎない。というか、それ以上の存在にはなりえないのだから、善悪の問題ではない。だが、ある一定の人間はどうかすると、その欲望を隠蔽したがるものだ。主人公の恒のように、自分にさえウソをつき、彼女にもウソをつき、のぞきを誘導する青年に散々言われてやっと開眼するといったところだ。恒は人間が欲望に沿って生きていることに気付かない振りをしている。青年は、その陥穽をついてくるのだ。

 もっとも、本作の主題は、突き詰めれば非現実的になってしまうのは否めない。全てを疑ってかかり、本音を突きとめるというが、原理的にそんなことはできるはずがない。時間的な無理もあるけれど、第一そんなことをしたら生活が営めないし、孤独になるほかにない。だから、人間は、欲望に忠実であるという命題を抱えながらも、どこかではそれを隠蔽する他にない。人間は理性もあるといった考え方で、その命題を捉え直していくしかない。それが一歩間違えると、本作の恒のように、自分を隠蔽し続ける人間に成り下がってしまうということになるだろうから、バランスの問題である。人間は欲望のもとに生きるが、理性もあるということ、疑い始めたらきりがないということ。これがこの漫画から分かる。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-08-09 22:11:43] [修正:2005-08-09 22:11:43] [このレビューのURL]

「八神君の家庭の事情」の頃のハチャメチャなギャグのキレが
だいぶ戻ってきた感じで個人的には少し嬉しい。
ただまぁ作品としては、ベテラン女性作家ならではのあざとさと言うか、
狙ってる感を強く感じるストレートなハーレムエロコメ。
ほぼ毎回同じノリなので、全般的な評価はちと微妙…

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-08-08 20:26:35] [修正:2005-08-08 20:26:35] [このレビューのURL]

 漫画太郎の短編集だが、一話一話が非常に短く、「お笑い」としては一発ギャグに近いものがある。ほとんど2頁ほどで完結するが、その完結した物語が、全体として画太郎らしいコピーの多用で構成されているところに、面白味がある。特に冒頭の「Superはやっとちりくそババァ」など、2頁の同じ物語の中で、台詞やキャラクターの変更によって笑わせてくれるのだが、それは、基礎となっている物語から、頁を追うごとに、台詞やキャラの変更によって、徐々にズレが生じていることで起こってくるものだ。

 まあ、こういった笑いは、僕たちがTVで見るお笑い芸人たちの、インスタントな笑いに似ているから、画太郎独自といえないかもしれないが、画太郎の強烈なまでに「汚い絵柄」とTVより短い頁数で、瞬発力の大きい笑いを提供してくれると思う。とにかく、スピードとインパクトだけで構成されていて、画太郎のエッセンスが詰まっているので、画太郎の入門者に最適の漫画であろう。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-08-07 12:48:18] [修正:2005-08-07 12:48:18] [このレビューのURL]

9点 火の鳥

手塚治虫の哲学が凝縮されている漫画。
政治、戦争、宗教と人類が経験してきた、またはするであろう問題を
巨大なスケールで描きながらも同時に人間一人一人のドラマも見事に書ききっている。
手塚治虫は「人類」を描いたといえるほどの壮大さがこの漫画にはある。

どの編からもそれぞれの世界を感じさせる名作。
未完で終わってしまったことが本当に悔やまれる。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-08-06 21:47:33] [修正:2005-08-06 21:47:33] [このレビューのURL]

ヤンキー漫画界を代表する名作の1つでしょう!

ヤンキー漫画に不可欠の熱さや激しさを十分に持ちながらも
切れに切れたギャグの数々。
ギャグに走られたらもう笑わずにはいられません。

「湘南爆走族」と「湘南純愛組」が度々混同するそんな時代もあったねといつか笑える日が来るわ。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-08-03 22:58:19] [修正:2005-08-03 22:58:19] [このレビューのURL]

この作者はデビュー当時に「キミは可愛い女性キャラを描ける長所を伸ばしなさい」
みたいな事を当時の担当さんに言われたそうな。
そして現行のこの作品。そんな作者の芸風の集大成とも言える内容です。
女性キャラ達が皆キャラ立ちまくりで、魅力的に仕上がってる。
自分のウリを理解してるのって強いなー。

この作品、コンビニでテープ貼ってある成人指定漫画雑誌で連載されてるのですが
その中で明らかに浮いてます。何と言うか、エロの方向性が全然違う。スパイス的な感じ。
直接的な表現も少ないし、ストーリーだけで十分勝負になるレベル。
絵柄の可愛らしさもあって、嫌悪感を抱くタイプのエロではないと思います。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-07-31 10:50:36] [修正:2005-07-31 10:50:36] [このレビューのURL]

ぼくにとってはドラえもんはもう単なる漫画じゃ無いですねー。
もう価値観にまで染み込んでいることと思われます。
幼い頃、夢も幻想もすべてドラえもんからもらいました。

・・・そうか、それで今はこんなんに・・・。
罪深き漫画です。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-07-30 18:47:21] [修正:2005-07-30 18:47:21] [このレビューのURL]

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