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5.78点(レビュー数:32人)

作者和月伸宏

巻数10巻 (完結)

連載誌週刊少年ジャンプ:2003年~ / 集英社

更新時刻 2010-11-11 00:07:38

あらすじ 正義感の強い少年・武藤カズキは、ホムンクルスから少女を助けようとして殺されてしまうが、その少女・津村斗貴子の所持していた「核鉄」を心臓に埋め込まれる事によって命を取り戻し、戦いの渦の中へ…

備考 連載終了後の2006年にテレビ東京系列にてTVアニメ化された。

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武装錬金のレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全32 件

5点 チーズカバオさん

GUN BLAZE WESTで手痛い打切りを食らった和月伸宏が、当時のジャンプのカラーで戦うために全力で創り出したと思われる作品。
特に自分の弟子であった尾田栄一郎や武井宏之といった所謂「和月組」がジャンプの主力となり、彼らの作風が紙面全体に波及していった中で、
意外と頑固な創作スタンスを貫いていた和月が、プロとして生きるために過去の自分の作風を越えようとしたことが見て取れる。
結果として一線級の作品には及ばなかったものの、独特の味がある一作になったと思う。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2021-10-03 22:37:53] [修正:2021-10-03 22:37:53] [このレビューのURL]

6点 gundam22vさん

[ネタバレあり]

ボーイ・ミーツ・ガールの王道少年バトル漫画としてテンポ良く話が進むし、全10巻(読み切り飛ばすと9巻半)で話を畳んで良く出来ていた方ではないかと。画力がそこそこ高いですし、先が気になる引き、能力バトルの駆け引きあり。主人公が自分は偽善者かもと悩むことに意義があったのは良いと思います。ただ個性ある蝶野やヴィクターのような敵役が可哀想な面が強調され最後にあっさり和解してラスボスになり得なかったのが、盛りあがりを欠いたなとの思いはあります(蝶野なんてご都合的に人間達にアイドル的に受け入れられるというおかしな終わり方ですし)。最後は巨大な敵を倒すという終わり方であって欲しかったなと。目立った要素はない作品ですが、総じて同作者で有名な「るろうに剣心」よりはイライラすることもなく、中だるみ感なくすっきり終わるので良いのではと思いましたが。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2014-09-04 02:13:19] [修正:2014-09-04 02:13:19] [このレビューのURL]

7点 三助さん

意外に面白いと思います。
主人公の能力が終盤になればなるほどショボすぎて悲しくなりますが、
打ち切られるほどつまらないとは思いませんでした。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-11-04 19:29:19] [修正:2013-11-04 19:29:19] [このレビューのURL]

7点 fasterさん

評判悪いけど面白い。
王道のストーリー展開で、コメディ分野もしっかりと描けている。

確かにキャラが痛々しいというのはあるが、それも含めてこのマンガの魅力であると思う。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-04-27 14:55:08] [修正:2013-07-25 01:30:34] [このレビューのURL]

7点 勾玉さん

常にタイムリミットを意識させられるスピーディーなストーリー展開が好印象。
ただ当時は、前作ガンブレイズウエストが打ち切りだったこともあり
「この急ピッチな展開の連続は、もうすぐ打ち切りなんじゃないか?」と
別の意味でもハラハラドキドキして読んでましたw
まあ結局、打ち切り終了にはなってしまったんですが
最後はそれを感じさせないくらい綺麗な大団円で終わってます。

あとは、蝶野にしてもヴィクターにしても、
根っからの悪ってのがあまりいないのが好きでしたね。
特に蝶野は、何者にも縛られない唯我独尊な性格や、言葉選びのセンス、
そしてカズキとの決着にこだわる一本気なところなど、蝶サイコーな敵役でした。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-01-22 17:51:37] [修正:2013-01-23 16:13:38] [このレビューのURL]

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