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5.36点(レビュー数:33人)

作者藤田和日郎

巻数29巻 (完結)

連載誌週刊少年サンデー:2008年~ / 小学館

更新時刻 2010-05-27 15:11:59

あらすじ 何十年かに一度、月から青い光が降り注ぐ「月打(ムーンストラック)」と呼ばれる現象が起こる時がある。そして「月打」が起こるとこの世の「おとぎ話」が狂ってしまうという。そして「おとぎ話」の世界の長老達はこれに対処すべく、「月光条例」という一つの法律を作り上げた。その内容は、「青き月光でねじれた『おとぎばなし』は…猛き月光で正されねばならない」そんな時、「おとぎ話」の世界から「鉢かづき姫」と呼ばれる者が「読み手」の世界(現実世界)に助けを求めてやってきた。そして、彼女を助けた少年、岩崎月光(いわさき げっこう)は偶然、「月光条例」の執行者に選ばれ、狂った「おとぎ話」を正すための戦いをする事になるのであった…。

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月光条例のレビュー

点数別:
21件~ 25件を表示/全33 件

10点 wannaさん

絵が前作に比べ雑になった印象を受けるがそれもまた味があってよい
おとぎ話という発想を持ち出したのは凄い

藤田ワールドがこれから炸裂する事に期待

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-11-11 00:06:55] [修正:2009-11-11 00:06:55] [このレビューのURL]

3点 鋼鉄くらげさん

藤田和日郎先生のファンの人達には申し訳ないんですが、これは面白くありません。自分も先生の作品だから、きっとこれから面白くなるんじゃないかと期待していたのですが、今現在、一向にその兆しが見られません。

この作品には「先生らしくない」所が随所に見受けられます。まず、ストーリー全体に熱さや厚み、奥行きが感じられない。そして、登場キャラクター一人ひとりに物語に対する情熱や、筋の通った行動力が感じられない。

ストーリーそのものも、今までの重厚で幾重にも折り重なった複雑怪奇なストーリーとは全く違った、行き当たりばったりのストーリー展開の様に感じます。

何より、そもそも分からないのが、「月打」でおかしくなった御伽噺の世界を、月光条例の執行者が元の世界に正すというその設定。他人が作り上げた世界を勝手にいじくっていいのかという疑問と、他人が出した結論に改まって文句をつけていいのかという疑問。先生が大前提となるこの設定を通して、読者に何を伝えようとしているのか。私にはどうしてもその意図が掴みきれません。

これから先、よほどの大逆転が無い限り、この作品に対する評価の変更は難しいと思います。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-11-06 20:03:07] [修正:2009-11-06 20:03:07] [このレビューのURL]

8点 ショウユウさん

うしとらやからくりには見劣りして大した話がなく単調でひいきしても6点位かな…と思っていました。

…赤ずきんの話を読むまでは

やっぱり藤田先生はすごかった
個人的には
あの話だけならうしとらやからくりと肩を並べるかそれ以上だと感じました。

改めて考えると童話を題材にしているだけあって子供にもわかりやすく想いが伝わりやすい良い漫画なのかもしれません。
これからの展開次第ではものすごい名作になる可能性を秘めている作品だと思います。

うしとらやからくりを是非こえていただきたいです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-09-24 00:15:53] [修正:2009-09-24 00:15:53] [このレビューのURL]

9点 イカ墨さん

この人の作品はどれも話が深くておもしろいです。この作品はいまのところいまいちですがこれからおもしろくなるとおもうので前もって高得点をつけさせてもらいます

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-08-23 13:41:35] [修正:2009-08-23 13:41:35] [このレビューのURL]

7点 tsuchidaaaさん

他の藤田作品と比べると若干落ちるなぁというのが正直な感想。
発想としてはいいと思うけど、字が多いうえに読みづらいのがキツイ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-08-11 02:30:30] [修正:2009-08-11 02:30:30] [このレビューのURL]

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