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7.98点(レビュー数:90人)

作者松本大洋

巻数5巻 (完結)

連載誌ビッグコミックスピリッツ:1996年~ / 小学館

更新時刻 2012-12-13 20:24:44

あらすじ 幼馴染であるペコとスマイル。物語序盤ではペコはまったく練習せず才能のみで戦って、やがて壁にぶちあたる。一方スマイルは自らが無意識のうちに手を抜いてることに気づき名コーチのもと急成長をとげていく。だがスマイルはペコが目覚めるのを待ち続ける。そして再び卓球に復帰し本気で練習しだし、かつてのスマイルやアクマのヒーロであるペコが復活する。

備考 2002年窪塚洋介主演により実写映画化。なお脚本は「IWGP」等の宮藤官九郎。

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ピンポンのレビュー

点数別:
66件~ 70件を表示/全90 件

6点 雄男さん

原作読む前に映画を観ていたせいかそれほど夢中になれなかった。
試合のシーンではほとんど技術的な説明が省かれているのでスポーツモノとしては物足りない気が…

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-09-20 14:18:37] [修正:2007-09-20 14:18:37] [このレビューのURL]

9点 HERONさん

5巻…5巻で最高の漫画を作ってしまう松本氏は凄い…

青春。天才と努力家の壁。憧れるもの。綺麗に鮮やかに書ききったこの人は天才だ…

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-08-18 01:06:11] [修正:2007-08-18 01:06:11] [このレビューのURL]

8点 テコンさん

いや、面白いよ。
面白いんだけどね。
なんかね。
松本大洋の漫画はスマートだよね。
もっと泥臭い部分が欲しいです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-08-01 01:18:50] [修正:2007-08-01 01:18:50] [このレビューのURL]

9点 souldriverさん

構成の過不足のなさ、キャラの魅力、独創的な構図やタッチ、意外な結末…全てが素晴らしい。

才能を持て余す能天気なペコと、才能を生かす気のないクールなスマイル。作者得意の二人の対比を中心に描かれる青春像は、天才であるがゆえの苦悩や孤独、努力では超えられない壁にぶつかった者の挫折感、スポーツをやっている人間なら誰もが感じる、けど誰も決して声を大にしては言えなかった、そんな真実を痛快に表現している。
主役級の二人から脇役に至るまで、それぞれの思いを胸に卓球に命を賭ける姿は、みんなどうしようもなくカッコイイ。

また、粗さと繊細さが見事に溶け合った絵は濃すぎず、薄すぎず、一度見たら忘れられないインパクトを持っている。ほとんど動きのない「静」の絵にこれほどのメッセージを込められたマンガがかつてあっただろうか。

青春という2文字をたった5冊の中に見事に集約してみせた作者の感性は驚異に値する。
文句なしに傑作。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-06-29 19:14:27] [修正:2007-06-29 19:14:27] [このレビューのURL]

10点 wowwow66さん

 たった5巻のなかにスポーツ漫画に必要な要素が総てそろっている。それでいて絵も構図もセンス抜群。
某掲示板では厨なんとかだとか言われる作者だと思って読まないのは大変もったいない。この漫画的センスには脱帽するしかない。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-06-19 22:13:54] [修正:2007-06-19 22:13:54] [このレビューのURL]

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