クロスゲームのレビュー
5点 tsk-mmwさん
あだち充先生も年をとったせいなのでしょうか、この作品は今までの作品と比べたら随分とあっさり、おとなしいなと感じます。
陽あたり良好のころから先生の作品を読んできた私にはどうしても物足りなさが残ります。 少ないのですよ、ギャグ・シャレ・スケベ・本人の登場が! まあスケベは今の時代ですと問題があるのでしょうから、それは仕方がないとしても、ほかの3つはもう少し取り入れてほしかったです。 あだち先生の作品にはこれらがないと。。。
てなわけで5点です。
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[投稿:2010-07-09 09:55:37] [修正:2010-11-23 17:47:27] [このレビューのURL]
6点 mitsudoraさん
あだち充の野球漫画というだけでとりあえずハズレはありません。話もどこまでもお約束通りベタに展開されていきます。ある種の癒しがありますね。
ただ何一つH2に届かなかったなという印象です。ライバルの描写が薄すぎます。木根みたいに気持ちの良い成長を見せる脇キャラもいなかったし。でも安心のあだちクオリティということで6点です。
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[投稿:2010-10-11 07:41:51] [修正:2010-10-11 07:41:51] [このレビューのURL]
5点 臼井健士さん
17巻にも及んだ「クロスゲーム」です。
あだち作品で野球が題材とされる際は「甲子園」は目標であって、話の終局であるわけです。
なので、決して「甲子園に行ってからの試合内容」は描かれることはありません。
常に「甲子園に出場するまでの戦いの軌跡」に留まるのです。
「タッチ」「H2」に続く野球ものであるこのクロスゲームでもそれは踏襲されます。
しかし、この作品では「意外な形での幕引き」を描いています。
この幕引きは予想外でした。なので野球面では良いと思います。
残念なのは恋愛面で、特に青葉たち四姉妹の従兄弟の「朝見 水輝(あさみ みずき)」は一体何のために登場してきたのですか?
野球やっていないから全然話の中心に加われず、最終回では傷心のまま行方不明って・・・・・(唖然)。
登場させる意味がなかったではないですか!
さらに滝川あかねが亡くなった若葉にあれほど生き写しなのに「単なるソックリさん」では理由付けに乏しいと思います。
まだ幼い頃に他家に養女に貰われていた「双子(一卵性双生児)の姉妹の片割れ」のほうが納得がいきました。
(つまり四姉妹ではなく本当は五姉妹だったというわけ)
光が何故、あかねよりも青葉を選んだのかもイマイチ不明ですし。
「あだち版若草物語」はローリー(光くん)、ジョー(若葉)が亡くなってエイミー(青葉)と結ばれました。
でも、心の底から納得していません。野球面のよさが打ち消されてしまったようで残念です。
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[投稿:2010-07-27 20:58:14] [修正:2010-07-27 20:58:14] [このレビューのURL]
8点 codyさん
クロスゲームはあだち充作品の個人的TOP3に入る傑作です。
どういう作品なのかと聞かれれば、いつものあだち充と答えざるを得ないですが、話のはじめから惹かれるものがあります。
若葉・青葉・コウの微妙で絶妙な関係や野球部の仲間などの人間関係が好きです。
それになんと言っても青葉のこれでもかというほどのツンっぷりと最後にみせたデレのギャップと破壊力は他の追随を許さないほどでした。
甲子園に出場できない故に自分が青葉になって青葉の素晴らしさを証明しようとするコウの想いに青春だなぁと懐かしくも少し寂しい気持ちになってしまいました。
あだち充作品ということもあり、受け付けない人もいると思いますが、そうでない人は是非読んで見てほしい作品です。
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[投稿:2010-06-12 17:21:45] [修正:2010-06-12 17:21:45] [このレビューのURL]
6点 ZESKさん
この人の作品はもはや語ることもないのではないでしょうか?
私個人としてはH2の方が好きですね。
高校野球を題材としているので、甲子園の舞台を中心としているH2の方が自分としては盛り上がりました。
今までの作品に比べて「ライバル」との絡みが少ない気がします。
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[投稿:2010-04-29 04:19:52] [修正:2010-04-29 04:19:52] [このレビューのURL]
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