SLAM DUNKのレビュー
7点 31101さん
すごい高評価ということでかなり期待して読みました。
序盤のキャラの登場時など、話が進む展開から、「この漫画はスゲー面白いんちゃうか?」と期待しまくっていたのですが、だんだんと試合連続の挙句、試合は長すぎるので全31巻のわりには充実感のなさを感じました。しかしながらラスト(山王戦)はやはり凄まじく感動しましたし、試合が長いといってもどれもその内容は、画力、熱さ、感動、キャラの魅力など素晴らしいものばかりでした。個人的には最高レベルという訳でもないのですが、万人に薦められる素晴らしい漫画だと思います。
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[投稿:2007-02-15 16:25:56] [修正:2007-02-15 16:25:56] [このレビューのURL]
5点 まれらさん
主人公桜木はいきなり身体能力抜群として描かれ、バスケットボール初心者という点を除けば何らハンデを背負わない形で登場する。メンタル面での能力ならまだしも、いきなり身体能力抜群と言われても「それなら上達して当然でしょう」程度の感想しか抱けないし、トントン拍子で成長する話が繰り返されれば、古典的なスポ根を期待して読んでいたのでは肩すかしを食らってしまう。無論バスケを通して何らかのドラマを表現しようとするのなら設定として理解できるが、ストーリーは著しく試合偏重で進行し、読者に感情移入する隙を与えない。
さらには周囲のキャラクターもいずれ劣らぬ超人揃いであり、その主人公すら埋没しがちであっては、何のための設定かと思ってしまう。
バスケットボールを題材にしたという点で騙されてしまうが、例えば古典的な野球漫画で言えば「打率10割の打者」や「200キロを投げる投手」ばかりが登場する話を描くようなものであり、設定の凄さと漫画的な面白さが直結するかと言えば疑問である。
おそらく作者はバスケが好きなのであろうし、スーパープレイが見たいという心情も理解できるが、それがそのまま形になった様な漫画である。普通程度には面白いが、面白さの質はまさにスポーツ観戦の面白さに類似しており、漫画を使って表現する必要性はないように思う。
余談ではあるが、脇役扱いの木暮や安田の方に人間的魅力を感じてしまうのは、古い読み方なのだろうか?
ナイスレビュー: 3 票
[投稿:2007-02-15 01:19:43] [修正:2007-02-15 01:19:43] [このレビューのURL]
10点 タケゴンさん
非常におもしろい。
始めの方は絵もあまり上手くなかったし、ギャグも微妙だったけど、ラストはマジ泣けるね。
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[投稿:2007-02-10 18:05:07] [修正:2007-02-10 18:05:07] [このレビューのURL]
10点 エイメイさん
学生時代、バスケット部ではなかった。
バスケット自体にも、それほど興味があるわけでもない。
そんな私でも、10点。
これはそういう漫画だ。
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[投稿:2007-01-23 23:12:01] [修正:2007-01-27 20:31:58] [このレビューのURL]
10点 とみーさん
これほど面白いスポーツ漫画はない
もちろん完成度が完璧だなんて思っていない。だが、10点をつけない理由にはならないと思う。
あえてポイントを考えるとしたら、「まぐれ」が都合よく発生しない所が良くあるスポーツ漫画と違うんでしょうね。野球などと違ってバスケットボールという点を積み上げるスポーツ自体の性質もあるんでしょうけど。
最後まで各キャラクターを支配し続けた作者に敬意を称したい
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2007-01-21 22:47:58] [修正:2010-03-26 15:31:10] [このレビューのURL]
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