「American418」さんのページ

総レビュー数: 227レビュー(全て表示) 最終投稿: 2005年04月28日

[ネタバレあり]

これは、雁屋哲の漫画です。
作者の思想がかなり強烈なほど出ています。
自身が在住しているオーストラリアを過激に持ち上げ、
逆にアメリカと日本の事をしょっちゅう批判したりしています。マックを持ち上げ、Windowsを「それはないだろ」と思えるほど
徹底的に貶していたりしています。

この漫画では、北大路魯山人をベースにしたとされている
海原さんのキャラクターがあまりにも強烈すぎます。
移動中に渋滞に巻き込まれた時に
「なんという混み方だ。必要もない連中が車に乗るからだ!
馬鹿どもに車を与えるなっ!!」と発言したり、
弟子が古備前の名品高い皿を割った時に
「この皿一枚ほどの価値もないおまえが!死ね!死んで償え!」
とか言ったりしています。
ともかく、そんな海原さんなどのキャラクターの強烈さがこの作品の一番の肝なのではないのでしょうか。

しかし、最近では長期連載になって話自体がマンネリになっていたり、ネタも尽きてきているし、海原さんみたいな強烈だったキャラクターが、ヌルくなったりして面白くなくなったりしています。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-05-19 12:53:58] [修正:2005-05-19 12:53:58] [このレビューのURL]

政治問題や社会問題を取り上げて漫画にするというのは
少年漫画上では面白いたくらみだったとは思います。
そのアイデアは十分こっちも買っています。

しかし、事実的に間違っている箇所も多く(「インフルエンザ編」や「農薬編」)原作者の民主党寄りの思想も結構入っており、この漫画は政治漫画として「中立的」では無いことはたしかです。

少年漫画の新たな土台を開いたということくらいはせめて評価しても良いんじゃないかと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-05-19 12:27:37] [修正:2005-05-19 12:27:37] [このレビューのURL]

5点 バキ

残念ながら、本作品は、当初から前作ほどのキレが
見られなくなっていますが、この作品がどうにか
成り立っていたのはキャラクターの強烈な魅力さが
あったからでしょう。
花山薫や、勇次郎などのキャラクターの強烈さは
今作も健在だからです。

・・・しかし、どうなっちゃうのかなあ最終章は。
ちょっと引き伸ばしすぎているような感じもしなくもないけれど。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-05-19 08:21:50] [修正:2005-05-19 08:21:50] [このレビューのURL]

途中までは面白かったんですよ。途中までは。
しかし、途中から死んだはずのキャラが何度も生き返ったり、2ページまるまる真っ白になって興ざめしていたところに、「プリンセスハオ」が来てしまったら・・・。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-05-13 09:44:24] [修正:2005-05-13 09:44:24] [このレビューのURL]

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