「butcher」さんのページ

総レビュー数: 36レビュー(全て表示) 最終投稿: 2005年05月28日

9点 リアル

まだ連載中なんで点数は決めがたいけど現時点では間違いなく人に薦められるオモシロさ。

スラムダンクと違うのは試合をメインではなく車椅子バスケの周りをメインに置いてあるところ。
偏見、リハビリのつらさ、そしてそれを支える側の辛さもつらいまでにもうまく表現してある。
読んでて今までの誤解などがとけてくるんじゃないでしょうか。

主人公の同級生がダンプカーに跳ね飛ばされるシーンは見てる側からも『圧迫感』のある
迫力のシーンで恐怖感を感じるほどの絵のクオリティはさすが。

バスケ漫画を欠かせたら敵なしの井上氏に拍手。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2005-06-02 21:40:53] [修正:2005-06-02 21:40:53] [このレビューのURL]

キングオブギャグマンガ。
恐ろしいほどのギャグセンスを誇るうすた作品。
前作、『武士沢レシーブ』ではこけてしまったがあの
『すごいよ!マサルさん』のうすた京介が帰ってきました。

今までの作家にはない独特のセンス、うすたワールドにはホレボレ。
立ち読みしていると不意打ちのように襲ってくる笑いをガマンするのがツライ。
読み返しても笑ってしまう作品は今のところこの作品しかありません。

一見手抜きにも思われる部分もセンスのひとつだと思います。
『青筋五郎』だったかな?あんなむちゃ絵を載せれるのはこの人とTo樫くらい。

半端ない面白さとそれをガマンしなくてはならない諸刃の剣の様な漫画。
最近笑ってない人、読んでみるべきです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-09-04 02:30:34] [修正:2005-09-04 02:30:34] [このレビューのURL]

8点 SLAM DUNK

今バスケ漫画を書いている漫画家はカワイそう。どうしてもこのスラムダンクと比べてしまうと劣って見えてしまう。
この漫画の影響でバスケ部に入った人は少なくないはず。

恋に不器用で超人的(?)なプレイをする桜木をみているとギラギラとした熱が上がってくる。
他のメンバーも十人十色な個性があり、いろんなかっこよさがあるので普段はバスケなんて興味がない自分もバスケがしたくなってくる。
最終回の山王戦後の試合はあやふやに描かれているのが少し心残りだが武者震いをしてしまった覚えがある。
続編が出るとの噂もあったが、どうやら白紙になったのが残念でしょうがない。

とりあえずバスケ漫画といったら『スラムダンク』、これしか思いつかないくらいインパクトが強かった作品。
読んでない人がいればぜひ読んでみるべきである。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-08-24 00:31:45] [修正:2005-08-24 00:31:45] [このレビューのURL]

まさに読む人によって大きく評価が変わる漫画。
マイナーネタ、時事ネタを使わせたら右に出る人はいないのではないかと。
アニメ、サイコ、ブラックといったちょっとアレな人達が読むと結構楽しめる。
読んでて「あぁ、あるある」といったあるあるネタも。

最初こそはパッとしないものの何かを悟ったかのようにマニアックなネタと危険な時事ネタ等で
一部のファンには絶賛だったが、編集長には受け入れられず打ち切りという形になった。
しかしそれさえもネタとして扱ったのは感動物。

現在では好敵、赤松氏のいるマガジンで『さよなら絶望先生』を連載中。


『そんなに面白い漫画を読みたければジャンプを読め!』

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-05-29 22:38:05] [修正:2005-05-29 22:38:05] [このレビューのURL]

古本屋に売った事を初めて後悔した漫画。
不良漫画にしてはギャグがきいてて声に出して笑えた。
実際本屋で立ち読みしてて不覚にも噴出し笑いをして冷ややかな目で見られた痛い記憶が残っている。
久しぶりに読み返しても同じ過ちを繰り返すほど面白かった。

少々昔の漫画だからかキャラクターの格好がまさに絵に描いたような不良達であるが実にカッコイイ。
読んでた当時に影響されて言葉使いを真似したのは秘密である。
とくに最終巻での主人公『三橋』がヒロイン『理子』を自分の手の肉を削ぎながらも助け出すシーンはサブイボものだった。

現在ではワイド版としても出てるのでこの期に買ってみてもいいかもしれない。
あと同作者の漫画『道四郎でござる』も現在サンデーで連載中なので読んでみたらどうだろうか。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-05-29 18:25:41] [修正:2005-05-29 18:25:41] [このレビューのURL]

あずまんが大王に続き日常をテーマとしたほのぼの作品。
あずま氏はやはりあずまんがの4コマ印象が強く、ストーリー形式のタイプに少々不安がありましたが安心して読める作品だと思います。
最初は少々違和感を感じましたが慣れていくうちに気になりません。

物語は特に変わったこともおきず、ごく平凡に流れていきます。しかしこの平凡をつまらなくしないのはさすがあずま氏だといった感じ。
人物はというとあずまんがでは主要キャラでは女性のみでしたが(木村はサブキャラとして)主要人物に男性が出ているのには少々驚き。
この男達もうまく活かされていて、セミ取り、プールの話なんてずばりそうじゃないかと。

しかしよくもまぁ作者はこんな子供の思考が浮かぶものだと感心します。
色んなことを素直に疑問に感じ、常識にとらわれない子供心がうまく出せてるんじゃないでしょうか。
そしてそんな子供心を持ったよつばが実にかわいい。

突拍子もない行動と好奇心旺盛なよつば、そしてあずま氏に今後とも期待です。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2005-05-28 00:11:21] [修正:2005-05-28 00:11:21] [このレビューのURL]

―― 今夜僕らは 禁忌を犯す ――

初めて少女漫画というものを読みました。
しかし初めて手をつけた少女漫画が近親相姦モノ。
そーかー。そーかぁ…
でも少女漫画っていいな〜。
最近、目が肥えてきてマンネリ化してきたんですが
少女漫画っていう新しいジャンルが新鮮で一気に全巻読んでしまいました。


しかし少女漫画でもこういった兄と妹の恋ってあるんですね。
大きいお兄さん様のマンガじゃ王道ですが少女漫画にあるのは以外でした。

でもいきなり兄弟の一線を越えてしまうとは…。乙女漫画、侮れねぇ…(ザワザワ
もっとこう、最終的にお互いの気持ちに気がついてドギマギいくものだと予想してましたが。

しかし乙女マンガらしくやっぱみんな顔キレイ。
お父さんものすごいキレイ。みんなキレイ。
だけど物語はそーはいかない。

普通の恋人のように触れ合えない二人。
さらにその恋路を邪魔する元恋人。
そして兄妹ということからの抵抗、親からの反感。

大きいお兄さん様のマンガにはない禁断の兄弟愛、映画化前にぜひ読んでみては?

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-02-18 01:30:34] [修正:2006-02-18 01:30:34] [このレビューのURL]

稲中卓球部のノリのギャグ漫画といえばわかりやすいかもしれない。
毎日バカなことやエロイことを考えてる高校生の性格がうまく出ている作品だと思う。
こういうことに本気になれるのはやっぱこのくらいまでなんだろなぁ。
基本的に下ネタがらみの話なのだがギャグのキレがイイし絵もなかなか内容にあってて笑いに拍車をかけてる。
それに案外女の子も結構かわいく描けてる。稲中が好きな人は読んでみたらいいかも。

しかし最初は結構面白かったのだが担当者が変わった八巻くらいから
青春漫画でも目指したいのか恋愛話しだしたり、暗い就職難の話などで盛り上がりに欠けてくるのが惜しい。

現在は続編、『中退アフロ田中』としてスピリッツで連載中。
 中退編に入ると以前の勢いこそ失ったが、ニートになった田中の無気力ネタで面白さが復活してくる。

我慢し、読み続けてみると吉!

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-05-29 21:52:22] [修正:2005-12-05 01:10:04] [このレビューのURL]

ロリ系イラストコーナーに投稿しているところをスカウトされるという異色の形でデビューした『ばらスィー』の初作品。

スカウトされるまでは漫画を描いたことは無いはずなのに十分に楽しめる。
連載当初はまだ絵が安定はしてないけど、読むにつれて良さが引き出されていく。

話の流れは最近良くある『なんてことない日常』を描いた萌作品。
定番作なんだけどこういう話が好きな自分は読んでいて夢中にさせられました。

このゆったりとした雰囲気を作るのはうまいなー。
キャラクターもみんな良くたっている。
16歳にして飲酒喫煙無免許運転の3拍子はこういう萌系には
に使わないはずなのにばっちりはまってる。
『笑い』にたいしてもうまく、読んで堪えるのが辛いこともしばしば。
こういう系統の漫画では一番笑えたかも。

最近ではアニメ化にもされているので読んでみて『ハズレ』ということは無いんじゃないと思いますよ。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-08-31 12:56:39] [修正:2005-08-31 12:56:39] [このレビューのURL]

新しい萌えスタイルを切り開いた4コマ漫画。
連載終了後もその筋の漫画に数多く影響を及ぼしていった。

声を出して笑うところは無かったが手にしてニヤニヤしてる気持ち悪い自分がいました。
なんだろ、ギャグ漫画というよりも和み漫画とでもいったらいいのかな。

内容は女子高生の学園生活を中心とした話。それ以外のなんでもない。
お色気シーンもないし、31人+2人もいないし、女子寮に男浪人が一人というわけでもない。
しかしそのただの話がアニメ化にもされ、いろんなグッズにもされているのは個性豊かなキャラクターのおかげなんだろうなぁ。
個人的に『大阪』が良い味出してると。


連載もきっちり漫画上で入学から卒業までの三年間で終わらせ、
人気があるからといってダラダラ続けなかったのは寂しいながらも去り際が良かったところに好感が持てました。

とりあえず読んで見なきゃわからないこの良さ。
一度読んでみることをお勧めします。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-05-29 17:47:53] [修正:2005-08-24 00:09:24] [このレビューのURL]

<<前の10件
1234