「トト」さんのページ

総レビュー数: 201レビュー(全て表示) 最終投稿: 2008年11月25日

8点 龍時

故・野沢尚先生の遺作となった小説「龍時」の漫画化作品。

小説の出来がすばらしいので、期待して読み出したのですが、
マンガ版も非常によいです。

ところどころ、遠近感や尺度が違うのでは?と思うところもありますが、
1プレイ、1プレイの迫力、躍動感が非常にうまく描写されている。
なにより、小説版で不満に思っていた、主人公の中に眠る?龍?の表現が、
この漫画家の実力かどうかは分かりませんが、非常にしっくりといく。

掲載雑誌がサッカー専門雑誌なので、過剰にアンケートとか
気にせずにすむのでのびのび描けているのかな?

サッカー好き、特にリーガ好きは読むべし!

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-01-31 14:17:13] [修正:2009-01-31 14:17:51] [このレビューのURL]

古き時代、女性は穢れた存在として酒蔵に入ることも許されなかった・・・。
そんななか起った戦争。
男が次々と戦地へと出発することで酒造りができなくなってしまう・・・。
そんななか夏子の祖母?でその蔵の女将、奈津の選択は・・・


「夏子の酒」に続いて名作です。

こちらはあまり酒造りについては述べられていませんが、
昭和の時代背景などが細かく表現され、
蔵を守り抜いた奈津の姿が、後の夏子に重なります。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-01-13 02:54:20] [修正:2009-01-23 02:07:43] [このレビューのURL]

1〜9巻までしか読んでいないのでそこまでの評価。

間違いなくポケモンマンガの最高峰。
シナリオ、真斗の作画、どれをとっても一級品。

10巻以降、作画が変わってしまい、読んでませんが、どうなんだろう・・・?

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-01-14 15:06:18] [修正:2009-01-14 15:08:05] [このレビューのURL]

第一部の続き。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-01-14 14:37:13] [修正:2009-01-14 14:38:13] [このレビューのURL]

オリンピックのたびに読みたくなるマンガ?

これだけ爽やかにスポーツの成長ストーリーを描けるのはサンデーならでは。

ギャグも笑え、なおかつ熱い!
恋愛が小学生並みなとこを除けば、こんなにすばらしいスポーツマンガはそうそうないよ!!

ただオリンピックが代表選考会以上のものになりえなかったのが残念。
というか強くなりすぎ、主人公待遇で100%オリンピックに出られる駿の一方で、
駿に触発された形ながらも、オリンピックに出たい一心で練習を重ねてきた内田、真田の両先輩の挑戦が熱すぎました。

結果は・・・読んでみてください。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-01-12 17:34:10] [修正:2009-01-14 13:41:40] [このレビューのURL]

アメリカ大統領戦に立候補した日系三世ケネス・ヤマオカの選挙戦を、彼の隠し子であり新聞記者の視点に立って追うストーリー。

これを読むだけである程度の大統領戦の流れがわかりますし、何よりエンタメとしても一級品!!

現実にはついこの間、バラク・オバマが大統領戦に勝利しましたが、その時に問題になった人種の問題、強い力を持つWASPの存在などがこの作品でも取り上げられている。

興味のある方はぜひ読んでみてください。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-01-12 20:33:30] [修正:2009-01-14 13:40:06] [このレビューのURL]

8点 RED

西部劇、そしてアメリカの負の側面をここまで表現したマンガは他にあるか!

心理描写、戦闘描写を圧倒的な迫力で描いた、熱い漫画家、村枝ケンイチの大傑作。

ただ途中でレッドの性格がかなり変わってしまうのが納得できないので−1(ゴールドに対する葛藤、憎しみからでしょうが)

数十年(数百年?)の時を越えたラストシーンに目頭が熱くなることでしょう。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-01-12 14:27:31] [修正:2009-01-14 13:25:18] [このレビューのURL]

大学の写真サークルの中の恋愛と青春を描いた、ひぐちアサの自伝的作品。

はっきり言って、ヒロインの性格は破綻しているし、セリフは誰が話したか分からない時があるし、行間を深読みしなければ理解できないことも多い。

ただそれだけに心にストレートに響いてきて、一気に読ませてしまい、登場人物たちに共感してしまうのだろう。

夢や理想、人間関係などに悩む、等身大の学生達の姿がココにある。

カバーをとったところにその後の登場人物の後日談が少しずつのってます。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-01-14 13:08:01] [修正:2009-01-14 13:08:01] [このレビューのURL]

ついに完結したSF西部劇の傑作。

贖罪とは?憎しみとは?共存とは?・・・様々な重いテーマに、一見軽そうに「ラブ&ピース」と唱えつつも、真正面から取り組んだ主人公バッシュの生き方に大きな拍手を送ります。

最後までアクションがわかりづらかったものの、あれだけの大風呂敷を広めつつ、掲載雑誌の廃刊などにあいながらもキレイにまとめた作者には感謝感謝ですな。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-01-12 14:48:53] [修正:2009-01-12 14:48:53] [このレビューのURL]

村枝さんにもう少しサッカー知識か監修がついていれば・・・と思わずにいられない作品です。

ただそうは言っても面白いものは面白い。熱いですよ!!

特にワールドカップ最終予選。
ドーハとジョホールバルを知っている方が今読んだら感涙モノでしょう。

そいうえば岡野がスライディングしながらゴールを決めた瞬間は絶叫したな〜(しみじみ・・・)

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-12-17 23:00:05] [修正:2008-12-17 23:00:05] [このレビューのURL]