「団背広」さんのページ
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(だん・せびろ/名前の由来はエンニオ・モリコーネの初期名義、ダン・セヴィオより)
ジョジョをこよなく愛する永遠の脳内中学生。

6点 骨の音
「ゴミの海」にびっくり。おいおい、デビュー作でこれが書けるのかよ…かなわねーなこりゃ、この人才能あるわ。
俺は漫画とか映画とかを見るときに、割とその話の構成とか、演出とかの技術的な部分を気にしてしまう人なんだけど、岩明均さんはすごいねぇ。家庭内の不和を「パサッ」という新聞を広げる音ひとつで表現するあたり、しかもそれをデビュー間も無い短編でやってしまうとこなんかに本物の才能を感じる。
なんか、地に足がついてるというか。多分この人は揺るがないな、あと何十年かはマイペースに漫画を書いていってくれると思うよ。
いやー、参った参った。
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[投稿:2005-11-03 12:46:30] [修正:2005-11-03 12:46:30] [このレビューのURL]
6点 伝染るんです。
吉田戦車の主砲から発射される不条理マシンガン。
なんつーか、なんつーか、なんつーか…いや、もうこの漫画を言葉で表現しようってこと自体無理だし無意味なのかもしれんな。
面白いギャグ漫画ッスよー。これでいいや。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2005-06-30 16:49:34] [修正:2005-06-30 16:49:34] [このレビューのURL]
6点 ウイングマン
うわ、懐かしい…
小さい頃に「うわ、裸だ!エッチだ!読んじゃ駄目だ!」とか思いながら熟読してた記憶があります。
我ながらかわいい奴だったのう。今じゃ見る影もないが…
しかしこの漫画、二十歳過ぎても仮面ライダー見て喜んでる俺みたいなボンクラには痛い話なんですよ。
特に、小学生のときに友達をヒーローごっこやろうぜーって誘ったら
「そんな幼稚な遊びやりたくないよ。おまえももうそろそろやめろよ、バカバカしい」
とか返されるシーンがキツい。
本当にあるんだよなー、みんなまだガキのくせに変に大人ぶっちゃってさー、突然付き合い悪くなることってさぁ。このシーンはガキのころ読んだときもつらかったよ…
小学校の時点でこんなこと友達に言われて、それでも性格が歪まなかったケン太は偉いな。天然なだけかもしれんが。
これはオタクでボンクラな奴にしか書けない漫画だと思うが、しかしそういう奴が読むと痛い漫画でもある。
でもまぁ、夢だな。夢の話。
オタクの夢と現実は決して相容れないものだが、でもまったく関係のないものでもない。
あおいさんとは結局結ばれないが、ウイングマンがいなくなるわけでもないラストがそれを象徴していると思う。
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[投稿:2005-06-30 16:03:23] [修正:2005-06-30 16:03:23] [このレビューのURL]
6点 さよなら絶望先生
先週あたりから久米田先生ノッてきましたね。本来のテイストが戻ってきている気がする。
会社の違う雑誌に移籍した作家にはあまり良い前例がありませんが、だからこそ久米田先生にはバリバリ頑張ってもらいたい。
そして師匠赤松との頂上対決を読者に見せてもらいたいものです。
期待してますぜ…
ところで糸色先生、引きこもりの娘は俺にくださいよ。
彼女には俺の部屋に引きこもってもらいたい。
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[投稿:2005-06-19 13:16:16] [修正:2005-06-21 18:00:34] [このレビューのURL]
6点 変人偏屈列伝
備考にも書きましたが、荒木先生本人が作画しているのが2作品のみなのが自分のようなジョジョファンにはちょっと残念かも。
鬼窪先生が作画した作品も荒木先生が監督してはいるんですが、絵が違いすぎるんでやっぱ違和感がありますよ。話だけ見れば普通に面白いんですけどねぇ。
荒木先生の書く女性の中で一番の美人なんじゃなかろうかと思えるウィンチェスターさんも魅力的ですが、この本の中で一番の見所はやはり最後のニコラ・テスラ編でしょう。
あの有名なエジソンさんが言うんです。
「ほざくかッ!テスラァァーー!!」「このスカタンがァー!!」とか…しかも北斗の拳の悪役みたいな顔して。
見せしめのためにネコを電気で殺したりするし、もう素晴らしいワルっぷり。そうか、エジソンってこんなに悪い奴だったのか!とつい膝を叩いてしまうことしきり。
いや、天才なんて言われてる奴に限ってろくな奴いないからさ。誇張して書いてあるかもしれんが実際こんなのだったと思うよ、多分。
この本、エジソンは電気を発明した偉い人なんですよーという話を信用しきっている小学生に見せたら人間不信になってしまうんじゃないだろうか。
人生勉強ということで小学校の図書館に置いてみてもいいかもしれません。
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[投稿:2005-06-15 17:57:08] [修正:2005-06-15 17:57:08] [このレビューのURL]
6点 アクメツ
最初のスタートダッシュっぷりは素晴らしかった。
なんかいきなり仮面つけた高校生が出てきて、斧でクソ政治家の脳天ぶち割って自爆ですよ?しかも第3話の題名が「さらばアクメツ」。なんだこの漫画!?と思ったね。
んで暴走族を偽にゅーなんぶでブッ殺すあたりまでは最高に愉快痛快だったんだが、なんかその後話が一気に広がってからはちょっとテンション下がっちゃったかな。
でもずっと挑戦的で残虐な表現使いまくってPTAの人たちを挑発しまくってくれるのでそれだけでオーケーです、俺は。
ちなみにこの漫画の原作者は知る人ぞ知る「バトル野郎」作った人。これを知って俺は妙に納得してしまった。
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[投稿:2005-06-02 23:18:46] [修正:2005-06-02 23:18:46] [このレビューのURL]
面白い!ほとんどのキャラクターが割とどこにでもいそうな感じなんだが、それが逆にグゥという異常なキャラクターを際立たせている。
もうとにかくグゥの毒舌とかヤバい言動とかが面白く、1巻ごとに必ず一度は大笑いさせてくれる。
やっぱ関西の人がギャグ漫画書くと違うねぇ。絵もかわいいし。
どこにでもいそうとか言っちゃったけど、脇役もちゃんとキャラ立ってるので読んでるうちにそれぞれ愛着も湧いてくるのがいいね。
ただ、ダマは正直キモいのでもうネタに使うのはやめてほしいかな…
グプタがわかりやすくて好きだ。10巻のおまけマンガは良かったなぁ。
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[投稿:2005-05-20 12:37:41] [修正:2005-05-20 12:37:41] [このレビューのURL]
6点 黒船
「鋼鉄クラーケン」が良い。こんな短いページ数でこれだけのアドベンチャーを描ける作家ってなかなかいないんじゃないだろうか。
線がけっこう雑なので、海戦シーンとかがすごくわかりづらいのはちょっといただけないが、それでも久々に漫画読んでなんか冒険した気分になった。
うーん、やっぱり黒田硫黄は不思議な作家だ。
他の短編が少しパワー不足(黒田硫黄の場合はワンダー不足?)かな、と感じるのでこの本については6点で。
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[投稿:2005-05-20 12:27:13] [修正:2005-05-20 12:27:13] [このレビューのURL]
チャイナさんシリーズは普通に今の漫画として楽しめますが、それ以外の短編は15年くらい前の作品なので、絵がちょっと古いです。しかし話自体は十分に面白いので問題なし。
鶴田先生のSF愛に満ちた短編集。描写がとても細やかで、全体的にのんびりした感じ。
擬音とかの漫画的な記号をとことん廃したこの空気感は独特で心地が良いですな。
「リトル メランコリア」は切ないが、いい話だ…
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[投稿:2005-05-18 03:51:12] [修正:2005-05-18 03:51:12] [このレビューのURL]
6点 少年少女
異質で良質な短編集。どのストーリーにも独自性を持たせようとしているところが良い。どの話もまともな終わり方しないのも面白い。
普通の漫画に飽きたときはこういうのを読むと安心するね。
1巻の、宇宙パンダは笑わない!の回が好き。
「最後のお願い」にはハッとさせられた。
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[投稿:2005-05-14 22:37:06] [修正:2005-05-14 22:37:06] [このレビューのURL]