「punpee」さんのページ
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ネット上の漫画お薦めサイトやランキングが本当に当てにならない中、このサイトは比較的信憑性が高く、参考にさせてもらってます。
なので私もレビュワーとなり、迷ってる人、新たに発掘したい方の背中を押したいと思います。
ただ、自覚していますが、結構偏ってるので、あくまでも1意見として参考にして下さい。笑
評価基準は、ストーリー、演出力、構成力、感動、キャラクター、セリフ、心理描写、読み応え、オリジナリティ、普遍性、愛着の11項目の点数の総計で割り出しています。

9点 皇国の守護者
打ち切りだったんですね。
このサイトで知りました。
キリ悪い終わり方ではないと思ったけど、もっともっと続けられるし、見たかったなーと非常に残念でした。
この作品は新城直衛の人間性の魅力に尽きますね。
あとこの作者、この後の作品「シュトヘル」でも言えますが、セリフのセンスが秀逸です。
非常にパンチラインが多い。
一話一話の密度が濃く、一切の無駄無く5冊でまとまっているという点でも評価に値します。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2016-02-06 15:51:25] [修正:2016-02-06 15:51:25] [このレビューのURL]
7点 青い花
作者独特の柔らかく繊細なタッチが魅力的です。
前作「放浪息子」の千葉さんの様な強烈なキャラはいないが、キャラクターも躍動している。
ただ、この作者の「放浪息子」以降の作品全般に言える事だけど、
そもそも作者自体のミーハー志向が強く、キャラに対する自己投影も感じ、少し鼻に付く時がある。
これは非リアに属する私の偏った見方なんだろうけど。笑
それでも理想と現実の違いは痛々しく描いているので、基本的には好きです。画集も買いました。
この作品のラスト手前も、やっぱり現実はこうなんだろうな、という、「ジョゼと虎と魚たち」に似た絶望感を覚えつつも、
ラストでは一応ハッピーエンドっぽく終わっているので、読後感は良いです。
「ジョゼと虎と魚たち」は言い過ぎました。
あと、あーちゃんストラップを後からネット画像で見て、応募すれば良かったと少し後悔しました。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2016-02-06 15:50:35] [修正:2016-02-06 15:50:35] [このレビューのURL]
7点 お茶にごす。
この作者の「今日から俺は」以降の作品では、これが一番面白いです。
キャラクターが躍動している。
女の子が特に可愛いのと、ブルーが出てくるエピソードは結構笑いもあります。
あとは主人公の真面目な葛藤もあり、読み応えがあります。
巻数もまぁ妥当なところ。
何よりも、クライマックスも無理矢理バトルで盛り上げようとしてないところがいい。
この作者が大好きな倉庫バトル描写もありません。
記憶が正しければですが。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2016-02-06 15:49:27] [修正:2016-02-06 15:49:27] [このレビューのURL]
汚い話ですが、
食事中、トイレ中というシーンで読むにはベストの漫画として、我が家で長年に渡り、愛されてきました。
個人的には30巻?80巻くらいが一番面白いです。
とにかく両さんが説教臭く、強く、頑固で、「ヒーイズクレイジーポリス」と呼ばれていた時が一番躍動感があり、面白かった。
たまたま先日読んだ38巻「わたしが直す!!の巻」でのオチは驚愕。
理不尽・シュールギャグのパイオニアでもあると思う。
100巻以降のこち亀は、一言で言うと、非常にポップになってしまいました。
両さんもなんだか弱くなったり、無理矢理、破天荒を演じさせられている様な違和感があります。
ただ、暇潰しとしては最適です。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2016-02-06 15:47:07] [修正:2016-02-06 15:47:07] [このレビューのURL]
6点 くりーくん
ハトよめのカオスっぷりがハマった私にとっては、悪い意味で期待を裏切られました。
哀愁漂うストーリー性もあり、それなりにちゃんと漫画を描こうとしてるじゃんって感じました。
(所々、ギャグも笑えましたが)
ボブサップの、
とにかく前に出て勢い任せに殴りまくり、スタミナが無くなったら少し動きが止まって、インターバル後に少し復活してまた前に出て殴りまくる。
そういうファイトスタイルに可能性や見応えを感じていたのに、
なんかローとかハイキックの練習しだしたやん。関節技も仕掛けだしたやん。
みたいな。
それと似た感想です。
色んなものが中途半端になるなら、ただただブッ飛んでいてほしかったなぁっていう。笑
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2016-02-06 15:45:52] [修正:2016-02-06 15:45:52] [このレビューのURL]
7点 ONE PIECE
この作者は、自分なりに「少年漫画とはこういうもの」という定義・信念を持っていて、それをブラさずに貫こうとする姿勢は好きです。
絵の描き込み量やカラーの美しさ、細かい遊び心や読者との交流も含め、全然手は抜かないですよね。
ストーリーを作る力も非常に高いものがあると思うのですが、
ロビンの過去エピソード以降は明らかなパワーダウンを感じます。
また、この作品のバトル描写はとんでもなくつまらなく、正直苦痛です。
大きな敵をルフィが最後にやっつけるパターンは、冗長な展開で溜めに溜めたストレスがあるので、多少のカタルシスは感じられるのですが…
バトルに一番大切な「緊張感」が欠如しています。
それでも壮大なストーリー、多く眠る秘密、張り巡らされた複線の行方を考えると、終結に向けての期待はしています。
終わりまで付きまとうであろうバトルシーンの苦痛も覚悟の上です。
なんだかんだ大物キャラは雰囲気や魅力もありますしね。
何より80巻近く所有しているので、こち亀やはじめの一歩の様に、よく考えると惰性だという事に気付き、手放す結果にならない事を祈りつつ。笑
ナイスレビュー: 3 票
[投稿:2016-02-06 15:43:00] [修正:2016-02-06 15:43:00] [このレビューのURL]