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どうしても題名の思い出せないクソ漫画がある。
それに0点をつけるために0点はとってあります。
低い点数をつけたものほど理由を明確にすべきだと思う。

7点 鋼の錬金術師
良作ファンタジー。
一貫した世界観、設定、主人公の行動動機。結構長く続いているのに、矛盾や違和感をこれほど与えないファンタジーも珍しい。しかも、物語中盤以降で生きてくる設定を初期の頃からハッキリ決めてあり、少しずつ複線を張って読者を導いていくところなんかは、連載開始当初かそれ以前によく考えてあったのだろうなと、かなり好感が持てる。
ただ、主人公は軍の犬と罵られても、徴兵されてもいい覚悟で自分たちの目的を達するために軍に入り、多くの特権を得たわけだが。この物語を読んでいる以上、主人公に徴兵されて人殺しをする覚悟があるとは思えない。
自分たちの体を元に戻すと言う目的のために、なぜ人の命が材料である賢者の石を使うことをためらうのか。軍に在籍し、国民の血税を貪り食い、戦地へ送り込まれ人殺しをする。それと賢者の石を使うことに何の違いがあろうか。人の命を使うことにそれほど抵抗があるのならば、はじめから在籍するだけで人の命を食っていく軍などに在籍できるわけもない。賢者の石を使えないと言った時点で、主人公の何を犠牲にしてでも元の体に戻る、軍令に服従してでもその目的を達する、という覚悟はうすっぺらなものになってしまったのではないか。
また、作者には生物や化学をもう少し勉強してほしいと、生物化学専攻の俺は思ってしまう。ただ、間違った知識を大仰な解説に使い、読者に誤解を与えてしまうような使い方をしているわけではないので、それほど気にはならないのだが。
と、あえて批判的なことも書いてはみたものの、全体としてこの漫画の評価は依然として高い。なぜそれほど高いのか、それはやはり題材のせいだろう。少年誌において、はじめからこれほど明るいとは言えない内容、いきなり無茶をして手痛いしっぺ返しをくらう主人公、将兵、敵味方(と書くべきではないのかもしれないが)、それぞれ双方の思いを丁寧に描いた戦争描写。これらはファンタジーや少年漫画に欠けている重要な要素なのではないかと思う。
ただ主人公が自分勝手な正義のために暴れ、怒れば終了なだけの少年漫画やファンタジー。それらに比べれば、上記のような批判はあるにせよ、十分読む価値の高いものだと判断する。
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[投稿:2007-07-07 01:30:47] [修正:2007-11-24 18:16:58] [このレビューのURL]
6点 かみちゅ!
ほのぼの〜とした雰囲気。
ほのぼのとした絵やキャラが漫画にすごく合っている。ストーリーも全体的にほのぼのしてて、ほのぼの読める。ほのぼのしたい時に読めばほのぼのして楽しめると思う。ベットとかに転がってほのぼの読みたい。たぶん、ほのぼののお陰で眠たくなる。とにかくほのぼのしてる。
ほのぼのが何だか分からんくなってきた。
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[投稿:2007-11-24 07:51:53] [修正:2007-11-24 07:51:53] [このレビューのURL]
下ネタの王者ターちゃんって感じ。
下ネタは結構苦手なんだけど、何でかこの漫画ではそんなに嫌じゃなかった。それよりも、動物の習性だとか豆知識的なものを使ったギャグでクスッと笑えるのがよかった。ジェーンら女の子(?)たちもかなりいいキャラしていて、結構楽しめた。
でも、どうでもいいけどジャングルじゃないよね・・・
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[投稿:2007-11-23 13:55:44] [修正:2007-11-23 13:55:44] [このレビューのURL]
8点 寄生獣
作者が何を言いたいのかが分かりやすかった。
かと言って、単純なストーリーと言うわけではなく、結構考えさせられる内容だった。また、その基本的な主張が終始一貫していて、矛盾に感じるようなところもなく、登場人物の感情や姿勢がダイレクトに伝わってきて、読んでいて気持ちがよかった。
また、こういう題材によくある、全人類を巻き込んだホニャラララ的なことがなかったことや、ダラダラ続けずにスッキリ終わってくれたのもよかった。
点数は9点をつけたい8点という感じ。途中までは確実に9点はある内容だったのだけれど、最後の後藤の話で微妙に作品のテンションが落ちてしまった気がする。倒し方とかはもう少し何とかならなかったのだろうか。
まあ何はともあれ、カナリお勧めの漫画の一つ。
読むのに時間がかかるものではないので、一気に読んでしまうことをお勧めする。
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[投稿:2007-11-22 15:25:48] [修正:2007-11-22 15:25:48] [このレビューのURL]
9点 封神演義
この人のギャグは個人的にカナリツボる。
題材も自分の好きな歴史小説ということで、どうにも低い点数をつけられない。しかも、原作のまんまコピーではなく、原作の面白さを残しつつも、オリジナルの解釈や人物に対する評価を加えたことで、飽きがこずによかった。
惜しいと思ったのが、途中から徐々に絵柄が変わっていってしまったこと。その絵柄のせいで、シリアスな場面なのにいまいちシリアスな感情が伝わってこずに、自身も感情移入することが難しかった。また、宝貝を使った戦闘はいわゆる能力バトルのはずなのだが、特に後半は力押しのみで、その能力で云々というバトルがなくなってしまったのは残念。
序盤〜中盤10点、中盤〜終盤8点という感じ。
あと、ギャグ絵すごい好きなんだけど、最後だけは使ってほしくなかった。
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[投稿:2007-11-20 19:06:28] [修正:2007-11-20 19:06:28] [このレビューのURL]
3点 OH! MY コンブ
作者絶対試してないだろ、コレ!!
ってのが多すぎる。
子供はさ、ホラ。ネタだと分からずにやってしまうんだ、コレが。
一応ね、そんな時のために。形くらいは出来ていてほしいわけですよ。
子供向けなんだから、やっぱね。子供の立場に立ってね、ホラ。
子供向けだからこそもう少し考えてほしかったなぁ。
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[投稿:2007-11-17 07:28:10] [修正:2007-11-17 07:28:10] [このレビューのURL]
昔はよかったな。
特に下町人情話は好きだった。
先生とか転校生とかのね。
泣いちゃうよねー、アレは。
最近のは何なんでしょう。
何なんだろう。
何が起こったんだ?
少なくともネームは本人なんだよな?
アレ?違う?
いや、むしろ違ってほしい。
実は途中から入れ替わってるとか。
それで単行本をこち亀(オリジナル)とこち亀(ニセ)に分けてくれたら、オリジナルには7点上げちゃう。ニセはもちろん0点。
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[投稿:2007-11-14 15:36:40] [修正:2007-11-14 15:36:40] [このレビューのURL]
6点 爆走兄弟レッツ&ゴー!!
相当小さいころにあったミニ四駆ブームを、ちょうどいい時期に再燃させてくれた漫画。
子供心に熱かった。毎号のように「こんなのありえねーよ、何で叫んだらマシンが加速すんだよwwww」とか、友達と語りあったのもいい思い出。こんなこと言いながらも、毎月本当に楽しみだったし、自分達のマシンを走らせる時は同じように叫んでいた。
ただ、ブームとは恐ろしいもので。この後にきたハイパーヨーヨーブームの時に地元の大きめのおもちゃ屋に行ったら、たまたまミニ四駆の大会をやっていたのだが、その場にいた参加者、わずか2人。逆にヨーヨーのコーナーには人が溢れていて、直撃世代としてはかなり切なくなった。
この漫画は完全に子供向けなので、点数も子供の頃の視点に戻ってつけました。
小学校高学年以上が読んだら確実につまらんでしょう、たぶん。
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[投稿:2007-11-11 18:59:58] [修正:2007-11-11 18:59:58] [このレビューのURL]
6点 兎‐野生の闘牌‐
麻雀漫画はこのくらい能力がハッキリしていた方が面白い。
難しい選択で「そういう流れだから」という理由で選んで、一発でそっちをもってくるよりは、「そういう能力だから」という理由で選らんでそっちをもってきた方が気持ちいいし、納得できる。
例えば、オーラスで4位、高め直撃ならまくりという場面で、安めをツモってしまった。このまま上がったら3位だ、ということでフリテンリーチ。そして、一発ツモでまくって1位。
というものの説明で、そんなことが出来たのは「強いから」という理由で、強い打ち手はいつもそうして、大体成功するというような説明よりは、「そういう能力があるから」という理由で、自分の能力ならここで高めをツモれるという説明の方が読者(というか俺)は納得できる。
また、仲間が多く、それぞれ別の能力を持っているので、それぞれが違った戦略や打ち方を持っていて、打ち手ごとの対局の流れも分かりやすい。しかも、それが更にコンビ打ちになると、能力の使い方のパターンも増え、様々なバリエーションが楽しめる。
そんなこんなで割とお勧め。
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[投稿:2007-07-17 02:07:12] [修正:2007-11-11 17:50:18] [このレビューのURL]
10点 ベルセルク
黄金時代(3〜14巻)には300点くらい上げたい。
その後若干ペースが落ち、ここいらなくね?と思う話もあるが、作者の気合の入った作画を見ると、そんなものは遥か彼方。読んでいるとこっちも気合が入るので、やっぱいるかな?と無理やり納得してしまう。
この人の不定期連載は他のダラけた不定期と違い、本当に納得のいくものを送りたいがための不定期だと思わせる。そのくらい気合が入っている。
割と最近出てきた魔法の要素は賛否両論あるようだが、個人的には大賛成。ガッツたち直接攻撃系が時間を稼いで、シールケの魔法で一掃というやりかたは、この作品に新しい風を吹き込んだと思う。
あの絵が駄目だとか、重すぎると拒否する人も多いが、そういうのが平気な人には是非勧めたい。気合を入れて読むべし!!
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[投稿:2007-11-11 17:44:02] [修正:2007-11-11 17:44:02] [このレビューのURL]