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DEATH NOTEの様にうんうん頭を使って読む必要は少なく、ジャンプの内情暴露をばんばんと読めるので読むのが気楽かつ面白い。
なんで自分はこの原作者のセリフは長くなりがちなのに読むのに疲れないのか不思議です。セリフが長いというのはバクマンでは気にした事がなかったです(指摘されて「そうかも・・?」と思ったレベル)

あれだけデスノで人気を博した絵柄をあっさり変えてコミカルな雰囲気を出す絵に変えてきたのも凄い。
キャラクターの顔付きが別物になってますし、コマの形や割り方もデスノと比べて奇抜(?)になってます。

そこまで長く続けられる題材の漫画ではないと思うので、今度は綺麗にまとめきってほしい。
今のところ全く飽きずに読めています。

あと、既に多くの方が描かれていますが、恋愛部分は面白いかというとそこまででもない。
どうみても不自然だし無理がありますよね。
キャラクターは個人的に皆好きですが・・
編集部からこういう漫画をつくって欲しいと依頼されて連載された漫画らしく、なので「暴露」という部分が作品の中心となって、ストーリー部分がおまけという風に見えてしまうからかもしれません。(「題材」ありきでつくられる漫画は沢山あると思いますが、この作品は特に露骨というか)

暴露部分の内容はおそらくほぼノンフィクションで描かれているため、たびたび「あ、これはこの漫画の中の世界のジャンプの話だった。そうだった」と現実と困惑してしまうほどリアル。
(連載がそんなうまくいってたまるか!という部分のリアリティではなく)

※8/3 7→6
ここ数巻のご都合展開とキャラの使い捨てっぷりが目に余るので減点。やっぱりジャンプの作品が合わなくなってきてるのかなぁ。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-11-10 06:01:49] [修正:2010-08-04 01:16:38] [このレビューのURL]

「愛」には 恋愛・友情・家族愛など種類はあるが
思春期の少年らにとってそれらは色の微妙な違いなどなく
ただひたすらに熱く真直ぐなモノなのだろう。

と思い込みながら読んだおかげで 最後まで胃もたれは起こさなかった
(つまり同性愛を無視したのだが…)

しかし美少女少年という属性に惹かれる想いはよく理解できた
大昔から好まれる設定だが やはり絵という媒体で最も美味く活かされる
これぞ少女漫画の牽引者である萩尾氏の真骨頂ではないだろうか

噎せかえるような内容で 万人に薦められるものではないが
やはり巨匠とよばれるような人の作品には強烈な個性と魅力があり
簡単に引き込まれてしまうものだ
この完成度をみれば同性愛が受けつけない事など あまり評価に関係がないようにも思えた

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-06-22 23:53:30] [修正:2010-08-03 15:59:56] [このレビューのURL]

7点 ブッダ

「聖☆おにいさん」で本人?が号泣して読んでいたので、「そんなにw」という程度の軽い感覚で読みました。
号泣はしませんが良い作品だと思います。よくこのボリュームで抑えられたものです。
 この作品は手塚流のフィクションだそうですので、もとになる仏典とは違うみたいです。読み終わってあとがきも読んだら、主たるキャラクターが結構架空なのでちょっと驚きました。
 全体の話はブッダがもちろん中心ですが、そのまわりを固める人や、ある意味ブッダを超越した立場の人などもそれぞれ別に話を進めて行くので、ブッダ本人がなかなか出てきません。だから人によっては、伏線の長さに読むのを辞めてしまうかもしれません。ただ、そこをクリアできてブッダが登場し、各登場人物と繋がりができてくると、話が面白くなってきます。ブッダが中盤で悟りを開くあたりが感動のピークでしょうか。もちろん後半もさんざん前半で張った伏線が生きてくるので面白いです。
 また、ホントのブッダがどうなのかは知りませんが、この作品のブッダは非常に人間くさいです。もちろん奇跡や不思議な能力等に彩られ、選ばれた特別な人のような面もありますが、作品中では超越した存在という感じがしません。王族生まれのボンボンで、子供の頃から体が弱くて、意を決して出家してからも洞窟に引きこもってあまり人に会いたがらない時期の描写もあります。そして悟りを開いたあとも、ブラフマン(梵天)に同じところにいないで布教にまわれと尻を叩かれたり、幼少の頃からの友人(弟子)が、子供の頃に抱いた復讐心から逃れられず禁を破って戦いに身を投じて死んでしまったとき、自分の教えはすべてが無駄だったのではないかと迷う様などは、人間そのものだと思います。有名な入寂の場面も、絵は有名なそれですが、実はお尻が大変なことになっていて弟子が布を沢山手配するなど、寸前までとても安らかな感じではありません。
 個人的にはフィクションといえど苦難を乗り越え立派な道を歩んだ人の話として良くできていると思います。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-08-02 21:26:36] [修正:2010-08-02 21:26:36] [このレビューのURL]

3点 BASARA

3巻まで読んで脱落した。

他の人のレビューを見て期待し過ぎたのかも。
ただ、その期待があったから3巻まで我慢できたってのもある。

もしかすると、もっと先に進めていれば、その「壮大な物語」に
引き込まれていったのかも知れない。
これほど高い評価をされているんだから。

ただし、少なくとも3巻までの舞台構成や人物描写の幼稚さを
4巻、5巻と暖かい目で見守り続けられる男って・・・あまり
いないんじゃないかと思う。

27冊のうち、たった3冊で採点するのは気が引けるが、果たして
本当に成人男性の読書に耐えうるのか?

一石を投じたいので投稿する。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-08-02 00:33:48] [修正:2010-08-02 00:33:48] [このレビューのURL]

最初、友達が、最高におもしろいと進めてきたので、
興味がそそられて読んでみました。

そしてあたしは、友達が持っている漫画は買わない主義ですが、
これは、買わずにはいられませんでした!!
可愛い絵だし、内容もカッコいいし、面白いです!!!
ずっと手元に置いておきたいと思いました!!

あたしは、バトル系はあまり読まないんですけど、
こういう作品はすごく好きです。

だから、絵から入る人も楽しめると思うし、
バトル漫画読まない人も楽しめると思います^^

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-08-01 23:23:16] [修正:2010-08-01 23:23:16] [このレビューのURL]

肉や自然についてネイチャージモンが語る漫画                                   絵は癖があるが出てくる肉は本当においしそう                                    自分なりのポリシーを持って突き進むネイチャーは笑えるけどかっこいい          

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-08-01 19:31:47] [修正:2010-08-01 19:33:53] [このレビューのURL]

とりあえず、作者へ
「地獄先生ぬ?べ?」
「げげげの鬼太郎」
「恐怖新聞」等、
それらの有名妖怪怪奇漫画を
読む事を勧めたくなる漫画。

絵もストーリーもイマイチパッとしない。
今の編集者は駄目ですね・・・^^;


妖怪物は実像が無いだけに簡単な面と
難しい面と両方があります。

ぬーべーは作家の制作意欲と共に
時期的にも都市伝説ブームの時でしたから
一種の波に乗れていましたが。

この作品は波が立っておらず、作家自身も対した腕も無いのに
勝手に大海原へサーフィンに出かけたような感じがします。

妖怪漫画なのに主人公が普通。
妖怪がヤクザの様に徒党を組んでいるという設定も
イマイチ盛りあがりに掻けます。

なんか、過去に人気の有った妖怪の要素と
ギャグチックなヤクザの世界二つを混ぜたら
より美味しくなると思って失敗したパターンです。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-08-01 01:32:47] [修正:2010-08-01 01:32:47] [このレビューのURL]

6点 モテキ

個人的には「いつかちゃん」に行って欲しかったが、たぶんそれは自分が草食系男子だからだろう。(あのラストは普通にあり。)
何もせずに受け入れてくれる女性が好きな人は、この作品にあまりのめり込めないと思う。

しかし、ストーリーとして結構気に入っている。
主人公はどうにも気に入らないが、必至で滑稽な姿はリアルに感じるから。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-06-24 23:53:19] [修正:2010-07-31 21:35:45] [このレビューのURL]

フランス革命について知りたければこの漫画を読め、という位に世間で認知されている古典的名作。

男装の麗人を主人公とするところはいかにも少女漫画だが、内容は繊細にして深謀。
太陽王・ルイ十四世を頂点とするブルボン王朝の斜陽期に皇太子・ルイ十六世に嫁いだオーストリア皇女にして女帝マリア・テレジアの娘、マリー・アントワネットの数奇な生涯を描く。
アントワネットの浪費だけが、フランス財政を破綻させたわけではなく、財政不振はルイ十五世時代から続いていた慢性的なものだったのだが、彼女は特権階級を憎む民衆からその象徴のように捉えられていたためより憎まれていたということだろう。
ただこの漫画から学んだのは「失敗には普遍性があるけれど、成功には普遍性はない」ということ。
時代や場所に違いはあれど、失敗する要素には共通点があるということだ。
「浪費」「専横」「無知」「女」「戦争」・・・・いずれも「大きな力」を持つほどに責任が重くなり、その責務を認識できぬ者には歴史は情け・容赦なく鞭を打ってきた。
これに対して成功する人間というのは「とんでもないやり方」で成功していく人間が出てくるからな・・。
現代に生きる我々も決して落ちてはならない「落とし穴」と認識しよう。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-07-31 07:46:07] [修正:2010-07-31 07:46:07] [このレビューのURL]

原作の面白さは言わずもがなですが、大人になった今改めて読み直してみると、秘密道具のネーミングなんてホント「ダジャレのオンパレード」ですよね(笑)。
Y字型のロウソクで「Yロウ(賄賂)」とか(笑)、飲むと冒険が次々と体験できる「アドベン茶(アドベンチャー)」とか(笑)。馬鹿馬鹿しいけど藤子先生のこのセンスが結構好きだったりします。「以前に登場した道具を使えば回避できるピンチがいくつもあるのに・・・」と考えたことは多々あれど(笑)、秘密道具の名称が各話のタイトルになっている以上、各話において「それ以外の道具」を使用するのは基本的に反則となりますので(笑)、見て見ぬふりをする義務が(笑)あります。

映画版の大長編は普段は敵役の「スネ夫」と「ジャイアン」が味方というところが大きなポイントであり大きな謎(笑)。レギュラー陣に「出来杉君」を加えれば大幅な戦力アップが計れたのに、それをやってしまうと他のメンバーの出番がなくなるので(下手したらドラえもんも要らなくなってしまう)できなかった(笑)
それにしても「大長編シリーズ」も最初は陸・海・空(宇宙)と舞台のネタに苦労しなかったのに、「のび太と竜の騎士」で地底世界を舞台にした話を展開したら、その後は舞台に苦労するようになってしまったなという印象が強い。藤子先生が亡くなった後も大長編だけは原作が続いたがハッキリ言って「駄作」。
最期に「のび太とパラレル西遊記」だけ原作漫画がないのは惜しいと思います。
何でないのでしたっけ?。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-07-31 07:38:06] [修正:2010-07-31 07:38:06] [このレビューのURL]

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