「Seal」さんのページ

ブラムで有名な弐瓶氏の短編集。
表題作のブラム学園は登場人物こそブラムと共通だが、彼らの性格や世界観は全くの別物で、
ブラムのイメージをいい意味で見事にぶっ壊してくれている。
あの弐瓶氏が「萌え絵」を書くだけでもびっくりなのに、お色気まであります。
ブラムの読者だった人はそのギャップだけでも相当楽しめるだろう。
他のSF短編集でも弐瓶氏独特の世界観を堪能でき、彼の引き出しの多さに驚くでしょう。
前頁カラーなので弐瓶ファンには画集としての価値もあります。

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[投稿:2009-08-25 19:40:48] [修正:2009-08-25 19:40:48]