「Seal」さんのページ

総レビュー数: 207レビュー(全て表示) 最終投稿: 2007年12月17日

僕が一番好きな剣道漫画。
剣道の試合シーンの緊迫感って漫画で表現するのが結構難しいと思うんだけど
この作者のそれは緊迫感もスピード感もあって引き込まれる。
素人だった主人公の成長を軸にしているが、周りのライバル達や憧れの先輩、
その他の部員達も個性豊かに描かれていてる。
11巻とまとめて読むのにはお手頃だし、自信を持ってオススメします。

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[投稿:2008-07-31 20:03:27] [修正:2008-07-31 20:03:27] [このレビューのURL]

5点 珍遊記

漫画太郎、この作者が読みきりでデビューした時に衝撃を受けそれ以来のファンだった。
この人の描く下品なギャグも独特の絵柄も好きだった。
だがこの作品中盤からのストーリーのグダグダ感と、コピーを使いまわす作画には失望した。
それも含めてギャグだったのかもしれないが僕は受け入れられなかった。

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[投稿:2008-07-28 18:11:54] [修正:2008-07-28 18:11:54] [このレビューのURL]

どうせ最後のコマでオチが来るってのはわかってるのに笑っちゃう。
吉本新喜劇のような味のある漫画だ。
最初の5巻くらいまでは楽しめたが、後は惰性で読んでいた。
こういう漫画の作りだとよほど工夫しないとマンネリ化は避けられない。
10巻以降は蛇足だったように思う。

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[投稿:2008-07-28 18:03:23] [修正:2008-07-28 18:03:23] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

これぞ少年漫画の王道を行く傑作。
やっぱり海賊はこうでなくちゃ。この漫画の海賊が持つ美意識、自由さが眩しかった。
素晴らしいのはぶれていないところ。最初から最後までファルコンの遺産を追うという
一本筋の通ったストーリーで伏線の回収もしっかりされていた。
また作者はキャラクターをとても大切にしていると思った。番外編にも書かれているように
一人一人に物語があってみんなが生きたキャラクターだった。
結局最後まで双剣のバーツが主人公だったが、個人的には途中で主人公の代替わりがあってもアリだったかと思う。
それを匂わせるようなセリフや場面もあったから。

長くても3、40巻程度で完結させるのもいい漫画の条件だと思っている。
この漫画はそういう意味でも秀逸だと思う。

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[投稿:2008-07-26 11:58:55] [修正:2008-07-26 11:58:55] [このレビューのURL]

生命の尊さを実感させるために1000分の1の確率で若者が命を奪われるという法律が施行されている世界。
設定は今までに無い感じで良い。
死の24時間前に告知を受けた若者の死の受け止め方は十人十色だ。己の運命を嘆いて自暴自棄になる者、死を受け入れ生きた証を残そうとする者。自分がそんな状況に置かれたらどうするだろうって事もついつい考えてしまう。
中には感動するエピソードもあるが全体的に読後感は良くない。やはりどう考えても件の法律(国繁法)は理不尽だ。
絵もあまり自分の好みでは無い。
最新刊では国繁法のあり方自体に主人公や世間が徐々に疑問を持ち始めて行く内容となっている。これからの展開に期待しつつ、とりあえず6点。

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[投稿:2008-07-26 11:45:30] [修正:2008-07-26 11:45:30] [このレビューのURL]

同僚に「岡田あーみんを読まなきゃ漫画好きじゃない!」って豪語する人がいたので読んでみた。
なるほど作者のギャグセンスには天才的なものを感じた。こんな少女漫画家がいたのかと今さらながら感銘を受けた。
ぶっ飛んだキャラクターが次々と出て来て、これでもかってくらいギャグを重ねてくるので下手をするとストーリーが破綻してしまいそうだが、そこはしっかり守られている。
恋愛漫画としての側面で見るなら若干尻切れトンボな終わり方だと思った。

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[投稿:2008-07-25 20:17:55] [修正:2008-07-25 20:17:55] [このレビューのURL]

今のところカイジシリーズの中では一番好き。
特に最初の限定ジャンケンが秀逸だ。たかがジャンケン勝負をあれほどまでに盛り上げ、「金は命より重い・・」に代表される利根川の暴論にも妙な説得力を持たせる作者の力量はずば抜けていると思う。
味のある絵と、独特のセリフ回しでキャラクターの心理描写もよくできていると思う。
読めばたちどころに引き込まれて熱くなれる名作だ。

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[投稿:2008-07-22 20:07:12] [修正:2008-07-22 20:07:12] [このレビューのURL]

クピドの悪戯シリーズの2作目。
今回は特定の人とキスしないと若返ちゃって成長できない女の子を軸に話が進む。
前作の虹玉では良い意味で病気の設定が無くても恋愛ドラマとして楽しめたが、今回は女の子の病気が物語上不可欠の重要な設定になっているように思う。
しかし相変わらずこの作者が描く女性キャラは魅力的だ。
まだ連載中なのでとりあえず6点だが、これからの終わり方次第で名作にも駄作にも成り得るだろう。

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[投稿:2008-07-22 19:53:29] [修正:2008-07-22 19:53:29] [このレビューのURL]

6点 勇午

交渉人を主人公にしたという設定は面白いし、個人的には嫌いではない。
交渉の場面はよく考えられていて深いと思うし、タメになるような事もある。
でもやはり交渉だけで何とかなっちゃう展開がどうもご都合主義的に思えてしまう。
アフタヌーンで連載していた頃の方が一人一人のキャラが生きていたと思う。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-07-22 19:46:06] [修正:2008-07-22 19:46:06] [このレビューのURL]

原作の小説は読んだことが無いが楽しめた。
原作があるからか、ストーリーがしっかりしていてブレていない。
途中から急展開するけどそれもしっかり伏線張ってあったし。
最終回までしっかり描ききって伏線も回収しきってくれたことを評価する。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-05-16 18:06:19] [修正:2008-07-22 19:39:52] [このレビューのURL]

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