「Seal」さんのページ

総レビュー数: 207レビュー(全て表示) 最終投稿: 2007年12月17日

ブラムで有名な弐瓶氏の短編集。
表題作のブラム学園は登場人物こそブラムと共通だが、彼らの性格や世界観は全くの別物で、
ブラムのイメージをいい意味で見事にぶっ壊してくれている。
あの弐瓶氏が「萌え絵」を書くだけでもびっくりなのに、お色気まであります。
ブラムの読者だった人はそのギャップだけでも相当楽しめるだろう。
他のSF短編集でも弐瓶氏独特の世界観を堪能でき、彼の引き出しの多さに驚くでしょう。
前頁カラーなので弐瓶ファンには画集としての価値もあります。

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[投稿:2009-08-25 19:40:48] [修正:2009-08-25 19:40:48] [このレビューのURL]

このサイトでの評価があまりにも低いので前から気になっていました。
先日古本屋で衝動買いしましたが、大失敗でした・・。
やはり申し訳ないのですが絵が酷過ぎる。
とても単行本として出版できるレベルだとは思えません。
リアル鬼ごっこという設定は悪くないかなとも思いますが、ストーリーは陳腐に感じました。
自分は原作の小説は未読なんですが、これで本当に売れたんでしょうか?
他のレビューを見ると、ラストがやや違うそうなので小説の方が多少マシなのかな。
1巻だけなので何とか読破できましたがそれが限界でした。
2点以下の点数をつけるのは初めてです。

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[投稿:2009-08-25 19:09:09] [修正:2009-08-25 19:09:09] [このレビューのURL]

6点 ACONY

この作者は好きなんだけど、それだけになおさら彼女の遅筆ぶりは目に余る・・。
それは置いといて作品の評価ですが、僕はこの漫画も結構好きです。
まずヒロインが可愛い。
他のキャラクターも個性が出ていて良いです。
冬目氏特有の軽妙な会話シーンも健在で、ストーリー展開も上手いです。
ただ、設定は割と有りがちでパンチに欠けます。
今後が楽しみな漫画。
「羊のうた」や「イエスタデイをうたって」が好きな人におすすめします。

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[投稿:2009-08-25 18:58:15] [修正:2009-08-25 18:58:15] [このレビューのURL]

原作の小説が好きだったので読んでみました。

絵は可愛くて読みやすい。
ストーリーは原作に沿ってはいますが、漫画オリジナルの展開もあります。
原作の妖しく独特な世界観が出せているかというと、出せている場面もあるし駄目な場面もあります。
原作が好きな人からすると物足りなく感じることでしょう。
でも個人的には4、5巻あたりの展開はそれなりに引き込まれたし面白かった。
漫画は漫画で悪くは無いかと。

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[投稿:2009-08-18 10:54:07] [修正:2009-08-18 10:54:07] [このレビューのURL]