「Seal」さんのページ

総レビュー数: 207レビュー(全て表示) 最終投稿: 2007年12月17日

9点 ONE OUTS

[ネタバレあり]

野球漫画だが野球の技術よりも、心理的な駆け引きや頭脳戦、トリックなどに重点が置かれている。
主人公は回転数の異なるストレートだけで打者の裏をかいてアウトを取っていく。さらにオーナーとの確執から毎回大金をかけた勝負をしていくが、積み重ねたロジック、ルールの隙を付く抜け目の無さで勝ちを積み重ねていく。

後半は自らがオーナーとなり、奇抜な新チケットの導入や真のチームワークのあり方を選手達に突きつけるなど球界のあり方自体にも問いかける内容となっている。
ラストの首位攻防戦でも驚くべき策略をしかける・・。

野球漫画の中では飛びぬけて異色の作品。
私は1巻から19巻まで全く飽きることなく引き込まれっぱなしだった。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2007-12-24 11:34:02] [修正:2008-09-29 19:48:06] [このレビューのURL]

8点

自分も趣味で登山をやってるのでこの漫画は大好きだ。
でも自分も登ったことあるような綺麗な山であんなに事故が多発するもんなのか?って思っていた。
で、調べてみたところ本当に毎年何十人かは遭難事故で亡くなっているそうだ。改めて山の怖さを実感した。
山に大事な人を奪われた人達の悲しみ。山に癒され再生する人達の喜び。この作品は山の美しさ、偉大さ、怖さを通して人間の優しさや弱さを描いているのだろう。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-09-29 19:26:34] [修正:2008-09-29 19:26:34] [このレビューのURL]

今まで読んだことが無かった作品だが、このサイトでの評判がいいので借りて読んでみた。
が、この漫画は日常を描いたエッセイのような形式なので一気に読む作品ではありませんでした。
神戸に住む大学生の主人公の約3年間の日々を描いているが、一話一話なかなか読ませてくれるエッセイだ。
平穏な日常だけでなく、震災の思い出や、大切な人の死等のエピソードを描くことで全体として起伏ができている。その時々の人物の内面描写がリアルで素晴らしい。
絵はパッと見は弱々しいなって思ったけど、ベタもトーンも使わず町並みや人物をあそこまで描いているんだから作者の画力は高いと思う。人物の書き分けもしっかりできている。

最初にも書いたが一気読みするには退屈な作品だと思う。
でもたまに本棚から取り出して読んだりする分にはオススメです。読めば読むほど味が出てくるだろう。
当方大阪在住ですが神戸で遊んだことは無いので、今度時間がある時に買い物がてら神戸を歩いてみたい。そんな気分にさせてくれた漫画です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-09-29 19:05:47] [修正:2008-09-29 19:05:47] [このレビューのURL]

この漫画、ヤンジャンで読むとそうでも無いが、単行本で通して読むとかなり面白い。
歴史をベースとしたファンタジーだと思えば多少の無茶な設定も気にならないだろう。
主人公を一将軍である李信にした点が良い。主人公が兵卒からのし上がっていくプロセスが見所だ。
だがストーリー展開はやや単調なため、途中で飽きを感じる人もいるかもしれない。
絵は荒削りだが力強い。戦闘シーンの描写はなかなかのものだ。
李信の戦歴といえば決して華やかな勝利だけでは無い。その辺りを今度どう描くのかが楽しみだ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-09-29 18:47:18] [修正:2008-09-29 18:47:18] [このレビューのURL]

当時としては珍しい性転換コメディ漫画。
この後「ふたば君〜」とか出たけどこの手の設定で成功したのはこの作品が最初ではないだろうか。
ラブコメだが恋愛が進むペースは非常に遅い。それが高橋作品の特徴でもあるが。
自分としてはギャグも恋愛要素もお色気要素も好きだったけど、後半は少々冗長に感じた。
20巻くらいで終わってたら良かったと思う。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-09-25 20:37:20] [修正:2008-09-25 20:37:20] [このレビューのURL]

全体としては勇者とその仲間達が魔王を倒すための冒険をするというシンプルなストーリー。
だが、練りこまれた展開と敵キャラも含め魅力的なキャラクター達によって彩られた本作品は「シンプル」の一言では片付けられない重厚なものとなっている。

また、この作品にはいたることろに伏線や謎解きの要素が含まれている。
ジャンプ作品でこの作品ほど長期間にわたる伏線を張って全てをきれいに回収していった漫画は例を見ない。
今ワンピースがそれをやろうとしているようだが。

最初から最後まで非常に完成度の高い傑作。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-09-25 20:27:32] [修正:2008-09-25 20:27:32] [このレビューのURL]

ジャンプの黄金期を彩った伝説的バトル漫画。
この漫画はセリフが熱い。
個人的に好きなのはサウザーの「引かぬ、媚びぬ、省みぬ」かな。麻雀の時によく使う。
ジュウザの最後のシーンもカッコイイ。
後、子供の頃校長の胸像使って「このお方の名を言ってみろ!」とか言って遊んだりもしてました。
思い出補正も入れて8点献上。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-09-24 19:09:23] [修正:2008-09-24 19:09:23] [このレビューのURL]

途中から格闘漫画になるというジャンプ漫画の王道を行った作品。
しかしギャグ漫画だった頃の面影はしっかり残っていて、ギャグとシリアスのバランスがいい感じだ。
ギャグはほとんど下ネタですが、個人的のこの作者のお下品ギャグは好き。
バトルも他の漫画には無い独特の味があってかなり楽しめます。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-09-24 18:59:01] [修正:2008-09-24 18:59:01] [このレビューのURL]

7点 H2

やはりあだち充の野球漫画は安心して読める。
恋愛要素も強いけど、この作品は割りと試合の場面も面白かった。
栄京との試合なんて結構ハラハラしながら読んでた。
読んで間違いは無い漫画だと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-09-24 18:51:17] [修正:2008-09-24 18:51:17] [このレビューのURL]

子供の頃よくアニメを見て聖衣をつける人形で遊んだものです・・。
原作の漫画では面白いのは12宮編まで。
ここまで読んで続きが読みたかったら止めはしません。
しかし戦闘描写に動きが乏しく最近の漫画に親しんでる人にとっては受け入れ難いでしょう。
ラストがアレなんで-1点です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-09-22 21:19:47] [修正:2008-09-22 21:19:47] [このレビューのURL]

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