「souldriver」さんのページ

土田世紀史上稀に見る駄作。
熱いノリとかただのスポ根ものに終わってないあたりに「らしさ」はあるものの、ネタがネタだけにとんでもなく時代錯誤の古臭い雰囲気が充満しており、持ち前の泥臭い作風がそれを加速させている。
さらに掲載誌の事情により突然打ち切られ、例の終盤の超展開に加えなんとも後味の薄い終わり方。

ボウリングそのものの描写やギャグは気合入ってて良かったんだけど…。

これとは直接関係ないんだけど、なぜこの作者の漫画には「ライバルが海外に渡り、空港で飛行機が飛び立つ場面で完」っていうパターンが異常に多いんだろうか。謎だ…。

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[投稿:2007-08-22 12:34:28] [修正:2007-08-22 12:34:28]