るろうに剣心―明治剣客浪漫譚―のレビュー
8点 canさん
人誅篇で終わらせたことを高く評価したいです。
ジャンプでは珍しく、綺麗に終わった名作。
ちょっと少年漫画っぽくない初期の雰囲気も好きでした。
この作者は『るろ剣』を超えるのは大変だろうなぁ。
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[投稿:2008-08-28 20:43:42] [修正:2008-08-28 20:43:42] [このレビューのURL]
7点 しんざんものさん
フランクな状態で読んでいれば満点をつけられる、上質な漫画です。
でも、自分が明治を再現したリアル寄りのバトル漫画と解釈しているせいか途中からの
ファンタジー色に違和感を感じてきます。
何でも有りになったら面白くないですし。
ストーリー的にはさすが、明治時代を上手く描かれていますね。
漫画で歴史を学ぶってこういうことをいうんですね。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2008-08-09 00:25:47] [修正:2008-08-09 00:25:47] [このレビューのURL]
6点 電光石火さん
後半より前半の方が好きだった。
後半になればなるほど、ストーリーがどんどん丸くなってきてしまった。
ただ剣心の過去編の力のいれようは素晴らしかった。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2008-04-12 23:16:11] [修正:2008-04-12 23:16:11] [このレビューのURL]
7点 fasterさん
京都編までは面白い。
主人公が無敵の能力をふるって活躍するが、それでも敵が強くて悪戦苦闘するといった燃える展開。
敵役も魅力的なキャラが多くて心が躍ったのを覚えている。
ただ、最後の人誅編は完全に蛇足。
過去のトラウマ的なことを描くことによって深みを出しているのかもしれないがやっぱりいらない。
敵キャラも全く魅力を感じなかったし、剣心の行動にもついていけなかった。
そこが非常に残念である。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2008-04-02 23:24:22] [修正:2013-07-25 00:40:05] [このレビューのURL]
6点 souldriverさん
リアルタイムで読んでたときは続きが楽しみだったけど、京都編が終わってからの展開にはなんだかガッカリした記憶がある。
少年誌で敵を殺すことをタブーとする主人公は当時新しかったし、それにきちんと重みを持たせているのはすごいと思った。日本の中世文化と近代文明が混ざり合った明治時代という舞台も面白い。
また重めのテーマを抱えていながら、終始マンガとしてのエンターテイメントの本質を忘れていなかったのも良い。
こうした要素が程よくバランスを保っていたのが京都編までだったけど、それ以降は剣心の過去を引っ張りすぎた展開や、キャラの外見的インパクトに走ってしまった感じがしてイマイチ入り込めなかった。作者が京都編までを超えようとして足掻いてるのが目に見える。
京都編で完結しておけばよかったとは思うけど、最後まで投げ出さずに描き切ったことは評価できる。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2007-07-16 14:50:19] [修正:2007-07-16 14:50:19] [このレビューのURL]
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