め組の大吾のレビュー
8点 フクポルさん
<所持歴:全巻。現在は売却>
この作品のジャンルってなんやろ?と考え、思いついたのが「ヒーロー物」
被災害者(要救助者)にとってレスキュー隊はやっぱヒーローでしょう。
あとヒーロー物の常とされているのが敵が次々と強くなるパワーインフレ
本作の場合、敵は災害な訳やけど、その規模は大きくなってる。
てことで、当たらずとも遠からずではないかと。
幸いにもリアルで災害に遭ったことがないので、描写内容について
どの程度リアリティがあるのかは分かりませんが、
緊迫感や助かった時の安堵感などは十分感じられました。
ただ、自分が経験した事がないからこそ、1つの作品として楽しめたのかも。
大吾と甘粕が「2人のA(エース)」と呼ばれるんですが、
Aってのは、2人の苗字の頭文字であると同時に
"切り札"のエース(ACE)と言う意味もあるんやろなぁ、と。
(作中では特に説明ありませんでしたが)
甘粕なんて結構初期からのキャラなんで、そんな時から
この事考えてたんなら凄い。(考えすぎかも)
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[投稿:2008-03-07 13:24:02] [修正:2010-02-07 21:38:43] [このレビューのURL]
6点 bugbugさん
熱量があり、人命救助にかける情熱が
感動的に描かれているので、読んで損はないと思いますが
主人公はもはやエスパーというかスーパーマン。リアリティのかけらもない
目的のためには他のことは目に入らない、という人物造形は
曽田先生お得意ですね
ただ、あまりに犯罪的すぎて、少し腑に落ちないことも
主人公の成長も独りよがりな、独善で
作品全体に流れる哲学が、受け入れがたいものが多い
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[投稿:2009-02-02 14:20:41] [修正:2009-02-02 17:10:54] [このレビューのURL]
9点 れのーんさん
前作のシャカリキと比べると、ただ熱いだけでなく、深く考えさせられることなどがたくさんあってとてもよかったと思う。
「悲しい才能」の話は、悲しすぎて泣きそうになった。
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[投稿:2009-01-26 23:48:05] [修正:2009-01-26 23:48:05] [このレビューのURL]
7点 トトさん
確かに熱い!!
でも正直、消防士という現実的、みじかすぎる題材で海外まで行ってしまったのはさすがにちょっとこれは・・・と思ってしまったし、ほぼ背景みたいな先生の存在の意味がイマイチわからない。
まー単純に好きになれなかった(笑)
最後をもう少しうまくまとめて先生の存在を小さくしてくれたら8〜9点。。
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[投稿:2008-12-17 18:37:32] [修正:2009-01-14 14:15:20] [このレビューのURL]
7点 理不尽みるくさん
こういう「天才主人公がひらめきで物事を解決していく」タイプの作品は
ネットで特に嫌われていると思っていたのでこの平均点は意外。
でも「熱」を描かせたら日本一の作者がこの題材を選んだのはバッチリだった。
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[投稿:2008-10-23 17:13:16] [修正:2008-10-23 17:13:16] [このレビューのURL]
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