HUNTER×HUNTERのレビュー
8点 NINTOKUさん
この作品は私にとって初めて集めた漫画でありますので多少偏ったレビューになってしまうかもしれませんがお許し願います。
まず冨樫先生の漫画の見所は「人の感情の表現法」と「難しい設定のなかでの説得」だと思います。冨樫先生の書くキャラは様々な状況においてキャラの個性を活かす「顔」が描かれています。この顔がなんといってもいい。主人公のゴンの真っすぐな素直さやキルアのやんちゃで頭の回転が早く、時に見せる殺し屋としての性格も説得力を帯びて表現されていると思います。
次に難しい設定のなかでの説得というのは最初に作者が設定したルールからできるだけはみ出さずに物語が進行することです。特に一般的な漫画のキャラの能力については巻が増すごとに後付けが多くなってくるものなんですがハンターハンターは読んでいてあまり意識しません。冨樫先生が本当によく考えて書いている証拠です。凄いです。
しかし、現在のキメラアント編は怪しくなってきましたね。特にゴンが…ゴン。
さて長くなってしまいましたが、絵については……これはカットで笑
終わらせ方が非常に気になる作品。最後まで書いて下さいよ、冨樫先生!
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-05-19 22:55:43] [修正:2010-05-19 22:55:43] [このレビューのURL]
10点 zatztz さん
読んでいるいるうちにハンターの世界に引き込まれていった・・・
個人的に色々な漫画を読んでいるが、この漫画が主観で一番好きだ
この漫画は根本的に作者がプロのニートであるのが唯一の汚点ではあるが、ストーリー自体は秀逸、他に類を見ない、予想不可能な展開、人気キャラでも容赦なく切り捨てる等読者を良い意味で裏切る。
この漫画の正解は念を入れたことにより、バトルがバラエティーに富んだことである。これにより狩人という世界をより一層盛り上げたに違いない
ついでに、現在進行形のキメラアント編を無事に収束をむかえてほしい、とりあえず休載しないで今の状態のまま連載を頑張っていただきたい。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-05-18 22:27:16] [修正:2010-05-18 22:28:30] [このレビューのURL]
8点 チュリーヒさん
友情、戦いが上手く描かれている作品。
賛否両論ある作品ではあるが、ハマル人はどっぷりハマルでしょう。
戦いにおいて クレイバー>強い を重視する点など好印象。
早く続きを読みたくなる作品です。
個人的に言うと
休載が多いところが難点と言えば難点。
この作品はいわば芸術作品です。より完成度の高いものを作るためにゆっくりじっくり丹精込めて作っているんです。
作者は天才なんでしょうね。その天才が苦悩しつつ生み出したもを、ただ待って少しのお金を支払うだけで読めるのだからこんな幸福は無い。
っと思わず弁護したくなるほどハマッてしまいました。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-05-10 17:30:49] [修正:2010-05-10 22:03:18] [このレビューのURL]
8点 ITSUKIさん
とりあえず「完結するまでいつまでも待てる」くらいにはハマっていますw
張り詰めた空気やピリピリした雰囲気を描写するのが上手く、読んでいてハラハラします。
加えて心理描写を読ませるセリフ回しが上手いため、キャラクターの緊張感が非常にリアルに伝わってきます。
ハンター試験やグリードアイランドでのカードの能力、そして念能力などあれだけ凝った内容をパッと出せるのにも脱帽。一人で考えてる・・のかなぁ。
連載がまちまちで載ってる時にありがたみを感じる程になってしまいましたが、とりあえず完結まではさせてほしいです。
※追記
ちょ・・・ゴンさんww
単行本待ちで立ち読みはすまいと思っていたのに・・・あまりの超展開にいよいよ続きが待ちきれない感じになってきました。
休載せずに続いているようなので少しでも早く新刊が出て欲しいです。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2005-08-25 06:02:23] [修正:2010-05-09 09:51:14] [このレビューのURL]
10点 はどぉけんさん
今まで読んだ漫画の中で一番面白いと思える作品。
文句なしで10点。冨樫先生の天才ぶりには唖然とするばかり。
とにかく心理描写がすごい。キャラ達の心理が言葉から絵から心にストレートで伝わってくる。一巻?既存最終話まで一気に読める。といか一気に読まさせられる。読むべき作品。
評価
作画 9/10
今ジャンプなどを呼んでいる人では、「画が雑」、「画が手抜き」など言う人がいると思う。確かに一見するとそうだ。だがこの画を描ける人が冨樫以外にいるだろうか。いないだろう。コマの使い方も、ペンの走らせかたも、どれをとっても天下一品だと思う。表情なんてもうなんでこんなに人間的な表情が描けるんだ!と思うくらい。癖はあるが、冨樫の世界を支えているのは確かにあの作画なのだ。
ストーリー 10/10
ジャンプ的王道ストーリーをとりながらも、彼の作品がここまで面白いのはその「心理描写」からであろう。戦闘シーンではデスノートばりの読みあいが展開される。また知的感漂う言葉選びも作品に深みを持たせ面白くしている。複線やあっと驚くことは少ないが、その場面、場面が面白く、夢中になってしまう。そしてなにより長期連載にありがちななかだるみや竜頭蛇尾現象がほとんど起こっていないことがすごい。なんど読み返しても、どの巻を読んでも面白い。そしてその先も面白くなるであろうという期待感までも持たせてくれる。
最近では 冨樫おさぼり事件 とさわがれていますが(むしろ呆れられている?)あれだけ面白いものを読むのだから待つのなんて当たり前だと私は思う。むしろ締め切りに焦り面白くなるほうがいやだ。プロとしてどうなんだという意見もあろうかと思うが、尾田や岸本同様 集英社を支えているのは間違いないのだからやはりプロなのであろう。
もう面白いとしか言いようがない。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-05-09 01:00:08] [修正:2010-05-09 01:07:00] [このレビューのURL]
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