SLAM DUNKのレビュー
9点 megalomaniaさん
とにかく面白い漫画です。面白さという観点から言うと、他の漫画に比べると頭ひとつ抜けている印象です。その面白さをひきたてているのは所々にあるギャグ、そして、なんといってもこの漫画の売りである躍動感あふれる試合でしょう。
ただひとつ不満だったのは、桜木や流川をはじめとするレギュラー人がバスケの腕は上達していっても、人間性という観点からいうといささか問題があるということです。
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[投稿:2006-06-02 22:00:01] [修正:2006-06-02 22:00:01] [このレビューのURL]
10点 kazu44さん
バスケ漫画といえばこれ!と誰もが思う作品だと思います。アニメも見てたのですが、やっぱり漫画がいい!選手の躍動感や白熱している姿、観客の声援が、今自分の目の前で試合をしているような気にさせられます。山王戦のラストの方のセリフがなくなっているところでは、すっごくドキドキして1ページ1ページをゆっくり読んでしまいました。
自分の中でこの作品を越えるのは、おそらくないでしょう。
素晴らしい!!これに尽きます。
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[投稿:2006-05-22 17:15:17] [修正:2006-05-22 17:15:17] [このレビューのURL]
10点 naruhodo-さん
ジャンプ黄金期の柱の一つでスポーツ漫画としては他の追随を許さない名作中の名作であり、いまだに自分の中ではこれを上回る作品は存在しません。圧倒的な画力と個性あふれる他のキャラクターのおかげで読み始めるとひたすら読んでしまいます。いつ、誰が読んでもとにかく面白い作品だと思います。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2006-04-18 22:17:57] [修正:2006-04-18 22:17:57] [このレビューのURL]
10点 roiさん
90年代に中高生時代を過ごした人間にとってはまさに青春のバイブル的作品。マイケル・ジョーダン全盛期と相まって日本にバスケブームを巻き起こし、幽遊白書と連載期が重なったおかげで週刊ジャンプの女性読者層を格段に増やし、ついでに各地でバッシュ盗難騒動を起こしたりとまあ、とにかくその爆発的人気ぶりは社会現象にまでなりました。
主人公の桜木が次第にバスケにのめり込んでいくのと同様に、作品それじたいもまるでのめり込んでいくように、バスケ以外のことはどんどん削り取っていき、最後には科白や効果音まで捨てちゃいましたが、“シンプル・イズ・ザ・ベスト”とはまさにこのこと。山王戦、ラスト数十秒のシーンはスポーツ本来の、剥き出しの面白さが圧倒的迫力で伝わってきます。(この点、最近ますます演出過多になっていくスポーツ中継番組にも見習ってほしいです!)
60〜70年代には『巨人の星』や『あしたのジョー』などの劇画調スポ根漫画の良作が溢れ、80年代にはキャプテン翼が日本サッカーの隆盛を促し、90年代にはこの作品がスポーツ漫画を牽引していましたが、2000年代も少年たちの心を熱く躍らせる作品が早く出てきてほしいものです。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2005-12-19 18:11:43] [修正:2005-12-19 18:11:43] [このレビューのURL]
9点 dieseraieさん
スポーツ漫画の頂点の一つ。
飛び散る汗の一つ一つにも迫力がある。テンポの緩い会話で笑わせ、全く無言の試合会場で得も言われぬ緊張感を描き出す。
井上雄彦氏の生み出すキャラ一人一人に味があり、何度読み返しても常に変わらぬ爽快感がある。
私もこの漫画の影響でバスケを始めたクチだが、試合前はチームメイト間で回し読むのが定番だった。大学で出会ったバスケ友達にも同じ習慣があったと知り、氏の影響力を感じずにはいられなかった。
いつか氏が書いていた、この本を読みバスケを始めた人がNBAで活躍でもしてくれたら俺は泣くだろう、という願いは、日本にこれだけ「バスケットボール」というスポーツを浸透させたという意味で、既に達成されたのではないだろうか。
興味のある方は「スラムダンク 黒板カード」で検索すれば、氏が黒板に書いた続編が見つかるので、手に入れて読んでみて欲しい。
幾つかのコマが既存のNBA等の写真をトレースしたものであるという事で、騒がれていることもファンなら知っていてもらいたい。
「エデンの花」との折り合いも考えて−1点。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2005-12-19 06:04:54] [修正:2005-12-19 07:23:19] [このレビューのURL]
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