ホーム > 少年漫画 > 週刊少年ジャンプ > SLAM DUNK

8.11点(レビュー数:320人)

作者井上雄彦

巻数31巻 (完結)

連載誌週刊少年ジャンプ:1990年~ / 集英社

更新時刻 2012-07-26 21:18:02

あらすじ 中学3年間で50人もの女性にフラれた高校1年の不良少年・桜木花道は背の高さと体格からバスケットボール部の主将の妹、赤木晴子にバスケット部に入部を薦められる。彼女に一目惚れした「超初心者」花道は彼女目当てに入部するも、練習・試合を通じて徐々にバスケットの面白さに目覚めていき、才能を開花させていく。(Wikipedia)

シェア
Check

SLAM DUNKのレビュー

点数別:
271件~ 275件を表示/全282 件

7点 shutaroさん

バスケットをテーマにした漫画のパイオニアであり、スポーツモノの中でも
頭一つ抜けた感のある名作。
飽きさせない試合展開と程よくキャラ立ちさせる人物描写で、
「こんな奴ありえねえ」とか「試合中にここまで考えられねえよ」と言った
批判を吹き飛ばすパワーを持っている。
そして、これまた程よくあいだに挟まれるギャグが良い具合にメリハリを
付ており一度読み始めたら止まらなく、単行本で読むには最適。

ヤンキーな主人公・桜木花道がバスケットを上達していくのと同時に
バガボンドでお馴染みの作者・井上雄彦の画力がメキメキ向上していくのも
楽しめる一粒で二度おいしい一級エンターテイメント。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-10-20 16:33:36] [修正:2005-10-20 16:33:36] [このレビューのURL]

スポーツ漫画のエポックメーカー的作品。

バスケット漫画を描くと
「人気が出ない」「打ち切りになる」
といわれ、タブーされた時期に
その法則をブチやぶるかのごとく
連載当初から抜群の面白さとかっこよさで
今だにトップレベルの人気を誇る秀作。

バスケをあまり知らない人でも、
所々に入る解説のおかげで、物語に自然にのめりこんでいけます。
ひと試合がやたらと長いので、
当時、週刊で読むのはかなり辛いものがありましたが、
バスケ特有の臨場感と細かな描写を駆使することで
だらけたり、飽きたりといった
散漫した内容になることはありませんでした。
逆にこの作品をスピーディーに読みたいと思い、単行本を買うに至る訳です。
ラストが個人的には気に入りませんが、
それはきっと連載終了することが残念で残念でならなかったからでしょう。

このレビューをご覧になっている方達は
ほとんどの方がもう読んでいる作品ではあると思いますが、
もう一度、読み返してみるのも一興かと。

◇この作品の個人的価値=全31巻で 12000円也

ナイスレビュー: 2

[投稿:2005-07-24 16:37:52] [修正:2005-09-21 21:45:56] [このレビューのURL]

10点 aaaaaaさん

個人的に10点をあげたい漫画に対しては本当に感無量になります。

だからこの言葉だけを言いたいと思います。


『この漫画に出合えたことに本当に感謝したいと思います』

余談。
流川が桜木に出した最後のシーン。
アレは井上先生と読者を繋ぐ一本の線だったのかも知れません。

絶望に効くクスリで山田先生が言ってましたけどそんな感じがします。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-09-19 22:58:17] [修正:2005-09-19 22:58:17] [このレビューのURL]

8点 butcherさん

今バスケ漫画を書いている漫画家はカワイそう。どうしてもこのスラムダンクと比べてしまうと劣って見えてしまう。
この漫画の影響でバスケ部に入った人は少なくないはず。

恋に不器用で超人的(?)なプレイをする桜木をみているとギラギラとした熱が上がってくる。
他のメンバーも十人十色な個性があり、いろんなかっこよさがあるので普段はバスケなんて興味がない自分もバスケがしたくなってくる。
最終回の山王戦後の試合はあやふやに描かれているのが少し心残りだが武者震いをしてしまった覚えがある。
続編が出るとの噂もあったが、どうやら白紙になったのが残念でしょうがない。

とりあえずバスケ漫画といったら『スラムダンク』、これしか思いつかないくらいインパクトが強かった作品。
読んでない人がいればぜひ読んでみるべきである。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-08-24 00:31:45] [修正:2005-08-24 00:31:45] [このレビューのURL]

6点 ムキッキーさん

この漫画の存在感は、他のバスケ漫画を手掛けている漫画家に
常にプレッシャーを与えるのでは、と思うくらいに凄いと思います。

試合は観ていて熱くなれるのですが、長いので
週刊で読んでいる時はじれったくてたまりませんでした。
細部に渡る丁寧な描写が作者の持ち味なのでしょうね。

コミックスで一気に読むのが一番ですね。
しかしあの終わり方はいただけなかったですが。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-07-12 14:00:37] [修正:2005-07-12 14:00:37] [このレビューのURL]

PR


SLAM DUNKと同じ作者の漫画

井上雄彦の情報をもっと見る

同年代の漫画

週刊少年ジャンプの情報をもっと見る