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7.28点(レビュー数:39人)

作者志村貴子

巻数7巻 (完結)

連載誌コミックビーム:1997年~ / エンターブレイン

更新時刻 2011-01-12 13:50:17

あらすじ 髪を緑色に染め上げた街の美少年ちあきは、出会う女の子に翻弄され、おもちゃにされ・・・登場人物はみなぐだぐだ。陰陰鬱々と悩んでいく。

備考

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敷居の住人のレビュー

点数別:
16件~ 20件を表示/全39 件

7点 グランパスさん

[ネタバレあり]

放浪息子を読んでたからか、スンナリ敷居の世界に入れた。
簡単に言えば、主人公がチヤホヤされつつも何も思い通りにいかない話。
放浪息子も、そんな感じのようで、まあ全然違うんだけど。
本田君がゲーセンで殴られて鼻血ぶーでも、女の子はキャーと歓声を上げながら写真を撮って去ってくとこが印象的。
他の漫画だったら助けそうだけど、でも現実の女子ってそんな感じかもね。
そういう、なんでもなさそうで薄情なとこが好きなんだよなあ。
お気に入りのキャラは近藤ゆか、ただし外見だけ。
実際に付き合うとなると、ストーカーになるくらいの覚悟が必要。
やっぱ付き合うならキクチナナコだよね。以上、妄想でした。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-01-11 05:36:21] [修正:2009-01-11 05:36:21] [このレビューのURL]

7点 kenkenさん

誰かに「その漫画のどこが魅力?」と聞いて「ん〜雰囲気とか間」と返ってくるような作品は個人的には大嫌いで、この漫画も正直その類なんですが、なかなかどうして面白かったですね
そしてどこが面白いか?と聞かれたら恥ずかしながら「ん〜雰囲気とか間」と答えてしまいますね
もっと詳しく言えば主人公の周りに対する心中の悪態周りが一番しっくりきたんですけど

でも主人公の超絶美形設定だけ妙に浮いていた感があります。あそこだけ変に非現実的です
作中で主人公に友人が「恵まれたものの贅沢だ」みたいなこと言われてましたけど読んでて最後まで同じ印象を受けましたね
その言葉に対する主人公の返答も一応あったけど、お茶を濁した感じだったし
普通にちょいモテの少年でよかったんでは?

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-11-13 14:00:50] [修正:2008-11-13 14:00:50] [このレビューのURL]

7点 canさん

あとがきで作者自身が言っている通り、ぐだぐだ漫画です。
ぐだぐだしてて何も進まないのですが、それでも面白い。
でも何が面白いのかは説明できません。
この人の漫画にはそんな独特の雰囲気があります。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-08-28 20:36:27] [修正:2008-08-28 20:36:27] [このレビューのURL]

6点 ちょうあんさん

叙情的な作品
サクっと読むと誰が誰だかちょっと混乱するけど
行ったり来たり感が味があっておもしろかった

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-05-17 16:17:43] [修正:2008-05-17 16:17:43] [このレビューのURL]

9点 dieseraieさん

[ネタバレあり]

かなり好きなマンガです。
ぬるくてけだるくてだらだらとしてるだけなのに
何故か読むたびにその独特な雰囲気にどっぷりとはまってしまいます。

実際に身近にいたら物凄く厄介であろう、キャラクター陣なんですが、その内面の葛藤、少しずつの成長が巧く描かれているので不快感が少ない。そして志村貴子ならではのまったりとした語り口で物語はゆっくりと進んでいく。

たまらんです。この世界観。

蛇足ながら。
ちあきはこれからの人生ワープアとして生きることになるのか・・・。頑張ってキクチナナコと生きて欲しい。すぐ死にそうな二人だけど。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-04-29 05:22:43] [修正:2008-04-29 05:23:39] [このレビューのURL]

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