「Seal」さんのページ

総レビュー数: 207レビュー(全て表示) 最終投稿: 2007年12月17日

好きな漫画。
めちゃくちゃなセリフにも説得力を持たせてしまう力強い作画が魅力的だ。
格闘シーンは頭脳戦や駆け引きを抜きにした、力VS力や根性、気合等の武骨な要素が目立つ。
その迫力こそがこの作品の特徴だと思う。

個人的には小細工を弄するバトルも好きなので終盤の深道VS渺茫が一番楽しめた対決だった。
それも最後は結局気合だったんだけど。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-08-06 18:44:06] [修正:2008-08-06 18:44:06] [このレビューのURL]

6点 どろろ

昨日テレビで映画版が放送されていたが途中で寝てしまった。
その原作であるこの漫画を読んだ時は、途中で寝るような事は無く結構話に引き込まれて
一気に読破してしまったのを覚えている。

妖怪に身体の部位を奪われた少年が身体を取り戻すために旅をする。
勝手な想像だが、この設定は「ベルセルク」にも影響を与えているんじゃないだろうか。
ヒロイン?のどろろはブラックジャックで言うピノコのポジション。
とにかく言動がかわいらしい。
手塚治虫もきっとこのキャラを愛していたのだろう。作品名にしちゃうくらいだから。

終わり方は中途半端です。
どろろの成長とかも見たかったし、まだ続きが見たかった。
(どろろ梵は自分の中で見なかったことにしている。)

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-08-05 19:58:32] [修正:2008-08-05 19:58:32] [このレビューのURL]

読むと圧倒的な画力にまず驚かされるであろう。
背景の細かな書き込みや、人体の芸術的なまでの描写には感心するしかない。
作者が女性だと知ってさらに驚いた。女性漫画家を低くみているわけでは無く、
あのグロテスクな作風から勝手に男性漫画家をイメージしていたから。

この漫画のグロテスクで退廃的な世界観と、飄々としたキャラクター達のコミカルな
やり取りとのギャップが面白い。

1冊900円だけど決して高い買い物ではないだろう。
物語をどのように締めくくるのかまだわからないが、現段階で既に8点献上。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-08-01 15:08:20] [修正:2008-08-01 15:08:20] [このレビューのURL]

ある宗教団体に殺人マシーンとして育てられた主人公の復讐劇。
この作者の描く格闘シーンは本当に痛そう。
抉れる肉や、砕けた骨とかリアルに描写してるから。
でも相変わらずストーリー作りには難があるようです。
一言で言うと本作もストーリーはペラッペラです。

でも胡散臭い宗教団体が嫌いな人、細○数○が嫌いな人にはオススメ。
そういう奴らが悲惨な末路を迎えるので。。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-07-31 20:18:36] [修正:2008-08-01 14:43:56] [このレビューのURL]

12
次の10件>>