「トト」さんのページ

総レビュー数: 201レビュー(全て表示) 最終投稿: 2008年11月25日

ルネサンス期のイタリア、後のマキャベリに君主の理想像と述べられた人物、チェーザレ・ボルジアの生涯を描く。


西洋の歴史物ながら、あまり硬いつくりになっていないのがすばらしい。
またアンジェロという第三者敵人物を配したおかげで、まったくこの時代を知らない人でも入っていける作品に仕上げている。

なにより著者の絵が非常にこの時代にマッチしていると思う。

ただチェーザレの生涯としてはまだ序盤。
末永く、見守って生きたい作品。

この作品の続きが気になり、塩野ナナミさんのチェーザレ作品を読んでしまいました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-01-12 21:25:14] [修正:2009-01-14 13:39:20] [このレビューのURL]

日本を変えるために立ち上がった漢達の信念の物語。

熱い、熱すぎる!!
最初は受け付けない劇画調のタッチもこの熱さを盛り上げる!!

極道の頂点に駆け上がる漢と政界の頂点を目指す漢。
二人の行く末には何が待っているのか?!

漢なら読むべし!!!

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-01-13 03:02:59] [修正:2009-01-14 13:33:19] [このレビューのURL]

7点 not simple

オノナツメが描く、数奇な運命に翻弄された一人の男の物語。

たくさんの苦しみの中に一片の幸福はあるのだろうか?

ケン・ローチやアキ・カウリスマキの映画が好きな人にはぜひ読んでほしい作品です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-01-13 21:45:30] [修正:2009-01-14 13:31:16] [このレビューのURL]

相容れない存在である妖怪と人間の触れ合いを描いた作品。
涙を流すような感動ではなく、しみじみと心にしみる暖かさが味わえます。
マスコットな存在、ニャンコ先生もイイ味だしてます。

「うしおととら」を少女漫画にしたら、こんな感じなんだろうな・・・

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-01-13 20:57:34] [修正:2009-01-14 13:30:50] [このレビューのURL]

8点 RED

西部劇、そしてアメリカの負の側面をここまで表現したマンガは他にあるか!

心理描写、戦闘描写を圧倒的な迫力で描いた、熱い漫画家、村枝ケンイチの大傑作。

ただ途中でレッドの性格がかなり変わってしまうのが納得できないので−1(ゴールドに対する葛藤、憎しみからでしょうが)

数十年(数百年?)の時を越えたラストシーンに目頭が熱くなることでしょう。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-01-12 14:27:31] [修正:2009-01-14 13:25:18] [このレビューのURL]

9点 ONE PIECE

凋落久しいジャンプを一作で支えている傑作海洋冒険マンガ。

確かにこれだけ長い話なので同じことの繰り返しとの不満や納得できない点も出てくる。
しかしそれを吹き飛ばしてしまうほどのパワー、演出力がこの作品にはある!!

これだけ広げた大風呂敷、絶対にキレイにまとまることを願ってます!!

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-01-12 16:40:17] [修正:2009-01-14 13:24:15] [このレビューのURL]

これってマンガなのか疑問ですがつけるならこの点数を。

宮崎監督ならびにスタジオジブリにはさっさとこれを映画化してもらいたい!!

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-01-12 17:00:25] [修正:2009-01-14 13:23:41] [このレビューのURL]

ただただ意地の張り合いとも言うべき自転車レース。
そこにあるのは坂においては、スピードだけは・・・誰にも負けない!
こいつだけには絶対負けない!
という純粋無垢な闘争心!!

これこそ欧州が最も燃えるレース競技の魂だ!!

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-11-26 00:33:07] [修正:2009-01-14 13:20:16] [このレビューのURL]

ここまで練りこまれると何もいえません。

世界観、ストーリー、絵・・・
ある意味マンガの到達すべき一つの頂点といったら言いすぎでしょうか。

複雑な分、何度も読み返さなければならないかもしてませんが、
この圧倒的な世界観、ぜひ味わってみてください。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-12-17 19:20:18] [修正:2009-01-14 13:18:47] [このレビューのURL]

母子家庭に婚約者が現れた。
その後結婚。ただ母親がすぐに亡くなって・・・
残された血のつながりのない親子の物語。

そしてもう一篇はゲイのカップル?のお話。

どちらもうまくまとまっているものの、話が短いせいか、イマイチ共感できない。
もっと感情がストレートに伝わってくるシーンが欲しかった。


「大きく振りかぶって」から入ると、他のひぐちアサ作品は結構カルチャーショックを受けるかも。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-01-14 13:16:11] [修正:2009-01-14 13:16:11] [このレビューのURL]