「二軍Tシャツ」さんのページ

総レビュー数: 174レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年01月31日

8点 BIOMEGA

[ネタバレあり]

完結したので、全体的にレビューを変更します。

読み終えた感想は、いやぁおもしろかった。
4巻を読み終えた時点では、「うわぁ、またこのパターンか。よくわかんねぇなぁ」
とか思ってしまいましたが、5、6巻で結構理解出来ました。
少しクライマックスが急ぎ足になってしまった感じはありますが、それでも話の大筋、伏線の回収や作者の描きたかったであろうことがよく読み取れたし、終幕の仕方も見事でした。


変更前のレビューでは、「具体的な結末を期待している」と書きましたが、期待していたよりも良い結末でした。

分かりにくかった所。・復物主に行ったキャラのうち、イオンと共にいた女性二人の顛末。
↑読み取るのには少し時間がかかりましたが多分理解出来ました。

分からなかった所
5巻での話。なんでヒグイデは消えたのか...

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-02-20 22:06:11] [修正:2009-03-19 21:53:42] [このレビューのURL]

8点 地雷震

ここでも『雰囲気マンガ』という言葉を頻繁に見かけます。
確かにこの言葉は的を得ているとは思います。
しかしこの言葉は反面『内容の薄っぺらい中身のないマンガ』と言い換えられてしまうこともあるので、私は『絵で語るマンガ』と言いたいです。

まぁどうでもいいですね、気分の問題です。


私の周りには、「高橋ツトム作品は絵が適当だから嫌い」という人が何人かいますが、そういう人にはこの作品をまず見せるべきだと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-03-09 17:49:23] [修正:2009-03-09 17:49:23] [このレビューのURL]

8点 神罰

超異端。
もう最悪のギャグ漫画です。かなり笑いました。
こんな漫画に8点もつけるなんて、僕は腐った人間です。



俳句にすると、
『下ネタも、ここまでくると、芸術だ』


まぁ...そんな感じの漫画ですよ、みんな読んで下さい!

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-02-21 03:09:19] [修正:2009-02-21 03:15:01] [このレビューのURL]

個人的にこういうふっ切れた漫画は凄い好きで、この作品のためにサンデー読んでるようなもんです。
見開き2ページに渡るあのコマは度肝抜かれました。
早くレビュー数が10人をこえて、ランキングに載るように祈ってます。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-02-21 01:39:05] [修正:2009-02-21 01:39:05] [このレビューのURL]

ほんとに全部同じ作者が考えてんの?
ってくらい、いろんなパターンの作品が詰まってます。
全ての作品に共通するのが、余韻を残した終わり方、妙にリアルな擬音。
この2つがこの作品に妙な親近感、現実感を与えてる気がする。
アタリハズレはあるので、正直8点はつけすぎかなぁとか思いますが、最終話、巻頭、巻末のオマケが見事なので点数上げました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-02-20 21:54:21] [修正:2009-02-20 21:54:21] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

バスケット漫画なら『スラムダンク』
囲碁漫画なら『ヒカルの碁』
だとするように、
体操漫画なら『ガンバ』
と言える程の作品です。
主人公の天才具合はちょっとアレですが、技に現実味があり、作品中で試合が始まるのが楽しみでしょうがないです。
また、少年漫画にみられる、脇役置いてきぼり現象も殆んどなく、体操の上手さが目立たなくなってしまった新堂先輩もきちんと外伝まで登場します。
キャラに至っては、先輩三人(3バカ)のそりゃ魅力的なこと。
ストーリーに至っても特に盛り下がる箇所はなく、見せるところで魅せています。
気になるのは、ベタな恋愛の展開やセリフ回し位で、正直欠点らしい欠点は見当たりません。
...しかし、唯一、僕が気に入らない箇所があります。
学校側が体操部を潰そうと、試合当日、実力者の先輩三人を学力不足のため、学校で追試テストを受けさせることで、試合の成績は悪くなり、男子体操部を廃部させようとする。という場面、追試から抜け出し、非公式で跳馬に出た先輩、もちろん高得点。それにより一位となり、全国への切符を手にする主人公たち。しかし二位の学校への後ろめたさから、ズルを告白する主人公。一度は全国への切符を失うものの、真の実力が認められ、再び全国への切符を手にする。
…っておい、ズルしなかったら二位のまま、全国行けなかったじゃねえか。

リンゴの木を折って、白状したやつより、まずリンゴの木を折らないやつの方が偉いだろうが。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-02-03 05:20:06] [修正:2009-02-03 05:31:07] [このレビューのURL]

8点 MONSTER

何回か読み直しましたが、正直この作品の全てを理解できたとは思っていません。

しかし読み返すほどに、うまく張られた伏線に気付くことになり、この作品の出来の良さを再確認できます。

『20世紀少年』では話を広げすぎて収集つかなくなった感じがありましたが、この作品ではうまい具合にやれてる感じがします。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-02-02 22:20:41] [修正:2009-02-02 22:20:41] [このレビューのURL]

ジャンプの漫画の中でも、僕のなかでは1,2を争うような素晴らしい漫画です。

まず周りのキャラの素晴らしさ。
学生時代は加賀や三井、筒井など。
院生時代は和谷や伊角、その他大勢。
プロになってからは、今までのライバルに加え、それまでにちょくちょく出てきた大御所おじさんおじいさん達。そしてなんと言っても佐為、塔矢…
と、
ヒカルが成長するにつれ、ヒカルを取り囲む個性的なキャラも増え、多少の置いてきぼりはあるものの、このキャラ達を丁寧に丁寧に描ききる作者はスゴい。

次にストーリー構成も素晴らしく、上で述べた多数のキャラと関わり影響を受けながらじっくりと成長していくヒカルを見ることが出来ます。

また、話の展開も平淡ではなく、盛り上がりもきちんとあります。

まぁ逆に多少の盛り下がりもありますが…
 
 
 
佐為編を9点、北斗杯編を7点ということでこの点数ですが、北斗杯編は、ヒカルの独立と作者の主張という為には必要だと思うので、僕は決して蛇足だとは思えませんでした。ただ、佐為編が良すぎただけに…

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-02-01 17:42:09] [修正:2009-02-01 17:42:09] [このレビューのURL]

ずいぶんと弐瓶さんの作品は分かりやすくなったなぁ・・・
嬉しいような、ちょっぴり寂しいような。
個人的にはBLAME!が一番好きなので、やっぱちょっと残念か。

しかし!
全然期待してますよ!
だって普通に面白いんだもの、先が楽しみだもの。

なんかアニメ化とか出来そうだなとか思ったり・・・

追記
完結しました。
アニメ化もしましたね。
完結後の感想としては「あっれぇー???」という感じ。随分と小さく、また御都合主義的にまとめてしまったなぁ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-10-13 23:47:34] [修正:2015-12-10 21:01:21] [このレビューのURL]


前作がとても良かったのでハードル高めに設定して読んでしまいましたが、それでもやはり面白い。
タッチがコミカルだったりそうでなかったり、ストーリーがシリアスだったりそうでなかったり、バラエティに富んだ作者さんで本当にすごいと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-03-16 23:23:14] [修正:2013-03-16 23:23:14] [このレビューのURL]